犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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須山家発掘報告 キッチン篇

2018年03月12日 | 日々
85歳パーキンソン病、要介護2の母が、2ヶ月のローケンでのリハビリ生活を終えて戻って来るには、
ベッドの位置を変えておく必要がある。
段差も有ってトイレから遠い部屋ではなく、キッチンに続いた居間にベッドを移設する。

その前に、床板にワックスをかけておきたい。
汚れが板に浸み込んだり、そのせいで板が傷んだりしないように。

そのために、片付けをしている。
キッチンとそのわきの小部屋から始めている。
ここの床の汚れが一番ひどいからだ。

あっちを片付けるためには、まずこっちを片付けなければならない。
こっちならたくさん捨てる物が有りそうだ。
捨てる所から始めよう。

小部屋から、様々な物が出てくる。
ここは母の行動範囲なので、比較的年代の新しい物が発掘される。

・ドッグフード大袋 - 買ってみたが、犬に合わなかったので捨てたと思ったら、見えない所に有った。
            虫がわいてエラいことに…。
・洗糖 - 沖縄土産らしい。穴が空いて、虫が食った跡がある。
・古代米 - 沖縄土産らしい。珍しい食べ物を頂いても、年寄はどうしようもなく腐らせる。
       我が家ですっかり古代度を増してしまった。
・空き箱の数々 - お菓子の空き箱を捨てたくないらしい。たくさん積み重ねてある。
・保冷材 - 空き箱ばかりでなく、重い物も有るので中身は何かと思ったら、保冷材がきちんと詰められていた。2箱。捨てる。
・マッチ - モロゾフの空き箱には、マッチがきちんと詰まっていた。擦ってみたら、着くものもある。
       デザインを見るのも楽しい。が、使わないといつまでも無くならない。
・電気ポット - ヤカンを火にかけて湯を沸かすと、点火の際に前髪を焦がすとか、熱湯で火傷とか、空焚きとか、
         ガス栓の閉め忘れとか、危険がたくさんなので、電気ポットを買おうか考えていたら。有るじゃないの。

キッチンの天井から下がっている戸棚から、大振りの物が出てくる。
ここは母の手が届かなくなって久しいので、比較的年代の古い物が発掘される。

・魔法瓶 - 死語。なぜか「マホービン」とカタカナ表記のほうがしっくりくる気がする。
・水筒各種 - 今では保温保冷機能がもっと高く、しかも軽い物が開発されている。捨てる。
        一つは私が幼い頃に使っていた物で、ひどく懐かしい。捨てる。
・電熱器 - ニクロム線と白い陶器の台を久々に見た。
・大きいタッパー - 本当に、大きい。中には重ねて吊り手の付けられる物も。運動会用か。
・ホーローの - 鍋とかボウルとか。これは捨てない。「琺瑯」と漢字表記にすると、時代がかってくる。
・寿司桶 - 雛祭りにちらし寿司を食べるという習慣を、私は長ずるまで知らなかった。

高い棚は、まだ作業途中である。
これからもオオモノが続出する気配が濃厚で、期待が高まる。
とにかく、タッパーが多い。大きい。
いつ何に使えるか思い付かないので、捨てる。
何にせよ、この辺りの物は、今のほうが軽く、耐熱などの性能も高い物が、値段も安く手に入る。

高い所に物をしまって、床面はいつでも転倒できるよう、広くしておこう。

つづく

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