犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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そして持ち帰ってよ

2018年03月24日 | たべもののみもの
[あらすじ] 母85歳が介護老人保健施設に入っている2ヶ月の間で、
突貫大掃除中。

台所、三畳間を片付けて、居間と和室を整理して、
そして亡父の書斎の荷物を処分し、雨漏りの修繕をすることが目的なのだ。
細かい所まで片付けていたら、5部屋目の片付けに到達しない。
とは言え、こちらを片付けないと、あちらの物を片付ける場所ができない。
そんなこんなで、当初は手を付けないつもりだった戸棚も開き、
当初は移動させないつもりだった本棚も場所を変える。

発掘品は増える一方だ。

貴重な物も出て来るが、捨てるしかない物も多い。

白ワインを開けて飲んでみたが、
酸味が抜けてぼんやりと甘い。そしてあっという間に酸化してゆく。
翌日なんとなく身体が重い。肝臓の負担になっている。
捨て捨て。

賞味期限「180330」というかつお節が出て来た。
おお、ついに賞味期限内の物ではないか。食べられるじゃないか。
と、思った。
が、なんとなく、「18」のところに疑問が残る。
これはひょっとして、西暦ではないのではないか。
国産の商品で、国内で国人が買う前提で作っていそうな、かつお節。
平成18年に賞味期限を迎えた物なんじゃないだろうか。

そう思いつつも、一縷の望みをもって、だしを取ってみる。
香りが悪い。
味が薄い。
ひねた、とまで言わないが、なんらかの酸味がある。
早い話が、うまくない。
まずいとまで言えない。
食えなくもない。

この、食えなくもない、飲めなくもない、というところが曲者で、
これで飲み食いしていると、なんとなく体調が悪いような気がしなくもない。
とかく、食べ物は鮮度が大事だ。
とかなんとか言いつつ、3リットルも取れてしまった出汁は、
カレー蕎麦のつゆにしている。
カレーで打ち消すくらいなら、捨てればいいのに。



ウィキペディアで調べると、キング・レコードで英語の歌を日本語で出す時に使った訳詞者の名前だという。
会社が文京区音羽に在ったからだそうだ。
だから、音羽たかしという名前でも、その実は複数の人らしい。
ただ、牧野剛さんが多かったようではある。
テネシー・ワルツは今はたしか和田壽三という名義になっていたと思う。

同じ江利チエミさんの歌った「うちへおいでよ(come on a my house)」の訳詞者音羽たかしの正体は、では、誰なのだろう。



うちへおいでよわたしのおうちへ あなたにあげましょ蜂蜜
うちへおいでよわたしのおうちへ あなたにあげましょ
人参 青汁 ニンニクはいかが

Come on a my house, my house come on
Come on a my house, my house come on
Come on a my house, my house
あなたにあげましょ
たこ焼き器 ジューサー ホットサンドメーカー

うちへおいでよわたしのおうちへ あなたにあげましょ蜂蜜もうひと瓶
Come on a my house, my house
なんでもかんでもあげましょう

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