犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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マーガリーナリーに書けるようになった

2016年12月07日 | 梵語入門
[あらすじ] 母音が13個、子音が30個のデーヴァナーガリー文字。
ひらがなカタカナ漢字を使いこなす日本人にはさほど難しくない、と先生は言う。

しかもデーヴァナーガリー文字ときたら、
一見して似た形のものが多い。
そっくりな文字が何組かある。
写真はデーヴァナーガリーの五十音図にあたるものだ。
まったくややこしい。
もうちょっと違った形の文字だって作れただろうに!とブツクサ言いながら練習する。

しかし待てよ。
そういう言語を知ってるぞ。
・・・
「は」と「ほ」、「き」と「さ」と「ち」、
「め」と「ぬ」だとか、
「土」と「士」だの、「口」「日」「旦」「目」「自」、
「田」「由」「甲」「申」「中」、
「持」「待」「侍」「詩」「時」だのなんだの。
外国人が日本語を勉強するときは、さぞかしイラッと来ているだろう。

それにデーヴァナーガリー文字は、
最初は図形的に憶えるしか無くて、で、
左右どっちにくねるのかわかんなくなる。
しかし待てよ、そういう文字を知っている。
ひらがなをおぼえたての幼い頃は、
「さ」と「ち」の向きや、「く」や「し」の方向を間違えたりしたものだ。

しかしまだまだデーヴァナーガリーの罠はある。
42文字を憶えたので、さっそく例文をアルファベットに書き換えてみようと思ったら、
見たことの無い文字がしばしば出てくるのだ。

なんとそれは、複合子音というものだった。
子音が連続する時には、一字にまとめてしまうのだ。

つづく

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