[あらすじ] 虫の話題の日にブログ読者数は多い。
幼なじみで集まる。
食べ物屋の話、近所の人の話、介護の話、親戚の話、墓の話、
体調の話などなど、友だちとの話題は様々で、
夜更けまで話し込む。
その中に、虫の話題がある。
集まった中の一人は大の虫嫌いで、
話の間はお気の毒な表情で固まっている。
それでも、虫の話題は出る。
時候の挨拶の次に、虫の話題は無難であると思える。
誰もが見たことのある、脚のやたら多いアイツとか、体の薄いアイツとか、
脚の無いアイツとか、ぬめりのあるアイツとか。
悪口を言っても、
誰も傷付かない。
とても安心で、たいへん上品な話題と言える。
※
もっとも嫌われているのは、表題のコイツではないだろうか。
発音するのも忌み嫌われ、「G」なんて呼んだりする。
漢字で書くと「御器噛」である。
皿などを舐めかじるので、ごきかぶり、それが詰まって「××××」となった、
という語源説がまず間違い無いようである。
うるわしき、やまとことばである。
さて、漢字は中国のもので、漢和字典を引くと、
「蜚」という字が出てくる。
そして、虫偏に廉という字も同じくGの意味を持って、
この2字を続けた熟語がGをあらわす。
私のPCの文字表示の規格に無いのか、うまく表示できないので、
ここに掲載できないのは残念である。
音読みなら「ヒレン」となる。
虫偏抜きの、「蜚廉」だと、風の神の意味を持つらしい。
さっと吹くように駆け抜けるヤツのことを言う。
なるほど、Gは風が枯葉を運ぶように駆け抜ける。
「ゴ××リ」の忌み言葉、「G」に加えて「ヒレン」というのを
おぼえて使ってみようかな。
幼なじみで集まる。
食べ物屋の話、近所の人の話、介護の話、親戚の話、墓の話、
体調の話などなど、友だちとの話題は様々で、
夜更けまで話し込む。
その中に、虫の話題がある。
集まった中の一人は大の虫嫌いで、
話の間はお気の毒な表情で固まっている。
それでも、虫の話題は出る。
時候の挨拶の次に、虫の話題は無難であると思える。
誰もが見たことのある、脚のやたら多いアイツとか、体の薄いアイツとか、
脚の無いアイツとか、ぬめりのあるアイツとか。
悪口を言っても、
誰も傷付かない。
とても安心で、たいへん上品な話題と言える。
※
もっとも嫌われているのは、表題のコイツではないだろうか。
発音するのも忌み嫌われ、「G」なんて呼んだりする。
漢字で書くと「御器噛」である。
皿などを舐めかじるので、ごきかぶり、それが詰まって「××××」となった、
という語源説がまず間違い無いようである。
うるわしき、やまとことばである。
さて、漢字は中国のもので、漢和字典を引くと、
「蜚」という字が出てくる。
そして、虫偏に廉という字も同じくGの意味を持って、
この2字を続けた熟語がGをあらわす。
私のPCの文字表示の規格に無いのか、うまく表示できないので、
ここに掲載できないのは残念である。
音読みなら「ヒレン」となる。
虫偏抜きの、「蜚廉」だと、風の神の意味を持つらしい。
さっと吹くように駆け抜けるヤツのことを言う。
なるほど、Gは風が枯葉を運ぶように駆け抜ける。
「ゴ××リ」の忌み言葉、「G」に加えて「ヒレン」というのを
おぼえて使ってみようかな。
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