私が普段の移動に使っているのは、
GIANTという台湾のメーカーのマウンテンバイクだ。
メーカーは'comfort mtb'つまり
乗り心地のソフトなマウンテンバイクということを謳っている、
まあ見た目はマウンテンバイクだけど本格的な性能じゃないよ、
というぬるい自転車だ。
どこがぬるいかというと、
フレームは頑丈さを求めないアルミ製、
空気を入れるバルブは日本で一般的な英式、とか。
これを買ったのは15年くらい前だ。
その前にランドナーを買ったのが更にその15年くらい前。
ランドナーというのは、ドロップハンドルだけれど
がんがんスピードを出すためではなく、長時間のんびり旅行するようなための
仕様の自転車だ。
15年ぶりに自転車を買おうとすると、常識が一変していて驚く。
マウンテンバイクのデザインも、まったく違っている。
材質も変わる。
クロモリでしょ、と思っていたら、カーボンが良くなっている。
軽くて丈夫にする技術が実現しているのだ。
※
自転車を車に積んで、車で行った先で自転車に乗ってやろう。
自転車キャリアを取り付けるのも大袈裟なので、
後部座席を倒して、荷台に積み込む。
13㎏程度だが、マウンテンバイクのハンドルは長くてつっかえる。
ちょっと疲れていると、重さを扱えない。
後で考えてみれば、クイックレリーズなんだから前輪くらい外せば
ひょいと積める気がする。
でも、
今年に入ってからの「バランスを取る類の運動のあれこれに手を出してみる」の一環として、
BMXをやりたい。という気持ちが有った。
あれなら余計なもんがなんも付いてないから軽いし、積みやすいんじゃないか。
※
余談になるが。
どこぞの国のレインボーパレード、当時はまだゲイパレードと言っていた頃、
DYKES ON BYKESというひとたちがいた。
ダイクというのは、レズビアンの蔑称だ。
レズビアンたちがバイクにまたがってパレードに参列する。
かっこいー。
日本でもやりたいねー、なんて、
第一回レズビアン&ゲイパレードの実行委員をやった時にも、話していた。
それから25年。
Xジェンダーというカテゴリーができた。
性別は曖昧です。という人たちで、私はここにあてはまる。
産まれの性別は女性だから、FTX(female to X)という表現も有る。
ただ、これは一文字目に「F」が来て、「もともと女性よね」というところが目立つ。
ここを問題とするのが今の潮流である。
また、私としては、自分がそのまま曖昧なのであって、
何かに向かって(to)トランスするわけではない。
だから、「F]にも「T」にも違和感を持っている。
※
それは踏まえつつも、
FTX ON BMXってのができたらいいな、なんて思ってみたりする。
語呂合わせから入ったっていいだろう。
※
大体、
くるまの類に興味を強く持つのが、男子的である。
乗り物や道具に惹かれ、それを集めたい、というのが男子的である。
自転車が欲しい。って言ったって、
女子高で話の合う友達はいなかった。
仲間がいたら、知識や技術もどんどん高まったかもしれない、とも思う。
※
と、いうわけで、
BMXを買っちゃった。
大人の金の使い道として、どうなのかしらどうなのかしら
と、いつも迷った末に買わない選択を何かにつけしてきた。
そんな暇に手に入れておけば、練習できる。と、
考え方を変えた。
写真は、ついに届いちゃった自転車である。
これが自転車だと一目で分かる人は自転車好きな人だけだろう。
ここから、組み立てだ。
つづく
GIANTという台湾のメーカーのマウンテンバイクだ。
メーカーは'comfort mtb'つまり
乗り心地のソフトなマウンテンバイクということを謳っている、
まあ見た目はマウンテンバイクだけど本格的な性能じゃないよ、
というぬるい自転車だ。
どこがぬるいかというと、
フレームは頑丈さを求めないアルミ製、
空気を入れるバルブは日本で一般的な英式、とか。
これを買ったのは15年くらい前だ。
その前にランドナーを買ったのが更にその15年くらい前。
ランドナーというのは、ドロップハンドルだけれど
がんがんスピードを出すためではなく、長時間のんびり旅行するようなための
仕様の自転車だ。
15年ぶりに自転車を買おうとすると、常識が一変していて驚く。
マウンテンバイクのデザインも、まったく違っている。
材質も変わる。
クロモリでしょ、と思っていたら、カーボンが良くなっている。
軽くて丈夫にする技術が実現しているのだ。
※
自転車を車に積んで、車で行った先で自転車に乗ってやろう。
自転車キャリアを取り付けるのも大袈裟なので、
後部座席を倒して、荷台に積み込む。
13㎏程度だが、マウンテンバイクのハンドルは長くてつっかえる。
ちょっと疲れていると、重さを扱えない。
後で考えてみれば、クイックレリーズなんだから前輪くらい外せば
ひょいと積める気がする。
でも、
今年に入ってからの「バランスを取る類の運動のあれこれに手を出してみる」の一環として、
BMXをやりたい。という気持ちが有った。
あれなら余計なもんがなんも付いてないから軽いし、積みやすいんじゃないか。
※
余談になるが。
どこぞの国のレインボーパレード、当時はまだゲイパレードと言っていた頃、
DYKES ON BYKESというひとたちがいた。
ダイクというのは、レズビアンの蔑称だ。
レズビアンたちがバイクにまたがってパレードに参列する。
かっこいー。
日本でもやりたいねー、なんて、
第一回レズビアン&ゲイパレードの実行委員をやった時にも、話していた。
それから25年。
Xジェンダーというカテゴリーができた。
性別は曖昧です。という人たちで、私はここにあてはまる。
産まれの性別は女性だから、FTX(female to X)という表現も有る。
ただ、これは一文字目に「F」が来て、「もともと女性よね」というところが目立つ。
ここを問題とするのが今の潮流である。
また、私としては、自分がそのまま曖昧なのであって、
何かに向かって(to)トランスするわけではない。
だから、「F]にも「T」にも違和感を持っている。
※
それは踏まえつつも、
FTX ON BMXってのができたらいいな、なんて思ってみたりする。
語呂合わせから入ったっていいだろう。
※
大体、
くるまの類に興味を強く持つのが、男子的である。
乗り物や道具に惹かれ、それを集めたい、というのが男子的である。
自転車が欲しい。って言ったって、
女子高で話の合う友達はいなかった。
仲間がいたら、知識や技術もどんどん高まったかもしれない、とも思う。
※
と、いうわけで、
BMXを買っちゃった。
大人の金の使い道として、どうなのかしらどうなのかしら
と、いつも迷った末に買わない選択を何かにつけしてきた。
そんな暇に手に入れておけば、練習できる。と、
考え方を変えた。
写真は、ついに届いちゃった自転車である。
これが自転車だと一目で分かる人は自転車好きな人だけだろう。
ここから、組み立てだ。
つづく
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