犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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雪の前に

2022年01月06日 | うつろい
木にのぼって太い枝を鋸でばっさり伐り落とす、
なんてな作業は好きだ。

梯子や脚立を立てたり、枝を伝ってのぼったり、
落ちないように重心を確保したり。
道具を取り落とさないようにしたり、
落ちる大枝が自分に倒れて来ないようにしたり、
枝が隣家に落ちないようにしたり。

観察と知恵と体験と少々の体力と腕力が必要なのが、
やりがいが有って楽しいのだと思う。

切り落とした大枝は、そのまま在ると、やたらとかさばる。
四方に張った枝は、樹上に在るから良いんであって、
地上に在ると場所を取ってかなわない。
だから、枝という枝を全部切って、棒状にしなければならない。
この作業が、好きじゃない。

大枝を伐り落とした時点で疲れてしまったり日が傾いてしまったりして、
そのまま置くと、次の日に続きを片付ける気持ちになれない。

大枝を切った直後なら、細枝はまだやわらかく、鋏で切り落としやすい。
しかし、日が経つと細枝も固くなって、鋏で切る作業がつらくなる。
ますますやる気がしない。

で、庭の一ヶ所に大枝の山ができてしまう。

こういう作業は、木が休んでいる冬にする。
冬は良いのだが、
このまま夏が来てしまうと、いけない。

大枝の山の間から雑草が生える。
大枝の山が邪魔で、雑草が取れない。
大枝と雑草の絡み合った山が見苦しく育つ。
あーあ。

もうこうなったら、細枝がカリカリに乾いて、
ポキポキ折れる状態になるまでほったらかしてしまえ。



という枝の山が有った。

これに雪が積もったら、また面倒になる。
天気予報は昼過ぎから雪だ。

午前中の早い時間に、枝の山に立ち向かった。

なに、一年ほったらかした枝の山である。
乾ききっている。
こういう場合は、踏んづける。
上からメキメキポキポキと踏みまくる。
これで、小枝がおおよそ取れる。わはは

それを拾って箱に集めて、薪ストーブの焚き付けに使うのだ。



枝を拾う作業をしていたら、指先の感覚が無くなってきた。
冷える。
作業をやめて、風呂に入る。
ひといき付いているうちに、雪が降り出した。
間に合った。
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