[あらすじ] DYKEの大工、す~さんです。と言いたいので、
営業自粛期間中に改装するのでDIYできる方お願いというツイートを見て、
新宿二丁目の女性専用バー、鉄板女酒場どろぶねに協力することになったよ。
マホガニー色のカウンターの天板、ワイン箱の棚を低くして、
真鍮丸棒でメニュー立てを自作、cashierの文字は焼いて作り、
角にはカウンターと同じ色で立ち飲みコーナーテーブルを作った。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/7d77fb3c0afd9482f2c41bd34b4dc8dc
2月3月の緊急事態宣言の間に作業をした。
オーナーは、早くお客さんたちの喜ぶ顔を見たい、
と言っていた。
営業を再開して4週間で、また緊急事態宣言が出てしまった。
なかなか思うに任せない。
※
カウンターの上のワイン箱を工作するために、
自宅に持ち帰って作業した。
棚を低くするために、箱の一部分を切り取った。
全体にディスクグラインダーでやすりをかけ、
亜麻仁油やニスで明るく仕上げた。
残った部分は分解して、レジ周りの棚に使った。
板が反ってしまっていて使えない部分も有った。
汚れが強いので使うのをやめたものも有った。
これは切らないで箱のままにしときゃ、ウチで薪を入れる箱にできたのにな、
と思った。
切ったので、箱の幅が狭くなっている。
おや。
バイクの荷台にちょうどぴったりではないか。
空いた側面に、分解した板を打ち直した。
ゴム紐で荷台に取り付ける。
いい。
買物を入れる箱が欲しかったのだ。
しばらくはこれでやっていこう。
※
バイクにまたがるダイクの大工ってわけで。
※
バイクのタイヤの空気が抜けてきている。
このまま走ると、パンクしかねない。
自転車でも、タイヤの空気が減った状態で走っている人を見かけるけれど、
タイヤチューブがすぐ傷むので、空気は入れたほうがいいですよ。
と、ひとさまの心配をしている場合じゃない。
ガソリンを入れたついでに、エアポンプを借りて入れる。
自動だとあっという間でとても楽だ。
しかし、
バイク用のノズルを置いていないガソリンスタンドが多い。
困る。
車にエアを入れるなら、まっすぐなノズルで良いのだが、
それだとバイクの場合はスポークに当たってしまってバルブに差すことができないのだ。
ノズルは交換することができて、バイク用のものは角度が付いている。
ガソリンを入れた後、ポンプの所に移動して、
バイク用のノズルが無いとガッカリする。
店員さんに聞いてみた。
そっけなく「有りません」だけの場合も有る。
もう来ないよ。
「あーー。前は置いてたんですけどね。
持ってかれちゃったんですよね。
それ以来置かなくなっちゃって。申し訳ないです。」
なるほど。そういうことか。
でももう来ないよ…。
近所のよく行くガソリンスタンドに無いので、困る。
※
こうなったら自分でバイク用のノズルを買ってバイクに備えておくか。
いや待てよ。
ふと気付く。
バイクのタイヤのバルブ、あの形って、米式じゃないか?
米式バルブ用のポンプなら、一年あまり前に買った。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/ba4ebe71984b326963e65f9c848231dc
日本の一般的な自転車は、英式バルブだ。
日本人にとっちゃ慣れたバルブなのだが、
タイヤの空気圧を正確に測ることができないという欠点が有る。
ロードレーサーなどの自転車には、仏式バルブが多い。
私は慣れていないので、うまく差さってるのか分かりにくいし
無理矢理やったら芯が曲がってしまうので、あまり嬉しくない。
スポーツサイクルでもBMXなどの新しめのジャンルの自転車には
米式バルブがよく使われている、のだろうか。
私が最近買った一輪車やBMXは米式バルブだ。
米式バルブはかぶせるように差し込んでコックをひねると空気が通るようになる。
タイヤの空気圧も測ることができる。
※
念のため、インターネットで調べてみた。
するとやっぱり合っていた。
ちょっと懸念していたが、バイクのほうが空気圧は低いということで、
なんも心配要らんようだ。
バイクや自動車は2-2.3㎏f/cm2くらい。
自転車はタイヤのタイプによって2-10㎏f/cm2と様々だ。
タイヤの側面に適正な圧力が書いてある。
今までバイク用のノズルの有るガソリンスタンドを求めて
あちこち入ってみていたのがアホであった。
ポンプを買ってから自分で入れられるんだった。
入れた。
快適。
安心。
やれやれ。
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