ふと毛筆を練習し始めた、10月のはじめにこんなことを書いた。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/19a15094bfe54ca6b559cdf4555278ea
虞世南(ぐせいなん 558-638)の孔子廟堂碑を臨書したお手本の、
「顯」の字の偏の点が、4つではなく5つあるのだ。
先生、勢い余って余計に打ったものか、と
その時は思った。
その後、漢字の成り立ちをたどるにつけ、
点画の数など、どうでもいいと思うようになった。
そもそも複雑だった点画を省略したり簡易にしたりして、
今の漢字ができあがってきたことを学んだからだ。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/12314207111c93f2cfa70243dc112a97
すると、「顯」の字の点が5つのものも、
いろいろお手本を見て書いているうちに遭遇するんじゃないだろうか。
と思っていたら、もう出遭った。
楷書の名筆と名高い褚遂良(ちょすいりょう 596-658)の雁塔三蔵序を臨書していたら、でてきた。
同時代の書というわけだ。
意外と早く解決した。
先生、筆を持って数日のぺーぺーぺーぺーがナマイキ言ってすみませんでした。
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