犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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いい時代になったものよね

2016年05月10日 | LGB&T
会場で、"おネエ祈祷師"として知られるびびこさんに会った。

「だけど昼間っからおかまが外を歩けるなんて、
いい時代になったわよねーー」と
心底感じているふうで繰り返し言っていた。

自身のブログに書いている。
(部分)
「子供の頃からおかまおかまと、親にも人格を否定された私。
あの頃の泣いてばかりの子供の自分に、
虹色の愛を送ってあげたい。」
http://ameblo.jp/bibiko714/

わかるなー
私も、今の自分を中学生の自分に見せてやりたいと思う。
安心しろ、ってさ。
閉じこもらなくても生きていける、
誰かしらパートナーも見つかる、
受け入れてくれる人もいる、
そのままでいいんだよ、と。

ただ、子どもの頃に刷り込まれた思いというのは強固なもので、
なにかやはり周囲から否定されているような気持ちは拭いきれないところがある。
びびこさんが、
「私はわたしを嫌わない勇気を持ってこれからも生きていきたいな。」
と書くのも、「勇気を持って」「これからも」と言わないと
くじけそうな気持ちがどこかに潜んでいるからなんじゃないだろうか。



子ども時代が重要だ。
子ども自身が傷を負わないためにも、
それから、これからの時代のためにも。

頭の固いクソオヤジなど、もうすぐこの世からいなくなるのだから、
これからの時代がどうあるかは、子どもたちにかかっている。

教育が必要だ。
学校の場はもちろん、家庭はもちろん、テレビも大事だ。
おとうさん、おかあさん、こども、というステレオタイプな家庭ばかりじゃない
多様な家族を描いた絵本が図書館や学校に1、2冊と言わず何冊もあったらいい。

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