犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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浚渫宝船だよ

2020年03月25日 | イキモノタチ
[あらすじ] 自宅の庭の池の水が、濁っている。
寒い冬も澄むことが無かった。

池の端に生えているタラの木の葉がヤタラに落ちたり、
池の中で産卵するガマの死骸が腐っていたりするせいだろう。

排水管が詰まっていたのは、針金で突いたり、
柳の切り枝で突いたりして、どうやら開通したようだ。
今度、雨が降ったら水を貯めて、その後で一気に通水してみよう。
底の泥が出てくることだろう。

泥は、排水による水圧で出るが、
朽ち枝などはむしろ引っ掛かって通水の邪魔になる。
池の底を浚っておいたほうが良い。

たも網を使って水底の屑を掬っていたが、
網の枠の針金が錆び朽ちきって折れてしまった。
新しい道具が欲しい。
もっと頑丈な首の物が良い。

ホームセンターであれこれ見る。
棹の先に小さい金属製の塵取りのような物がガッチリ付いている道具が有る。
良いけれど、私の用途には使いづらそうな角度だ。
それに、泥を掬うのには良さそうだが、枝は入らない。

マジックハンドのような道具も有る。
これは、縦穴の中の泥や砂利を掴み出すための道具だろう。
使えなくはないが、あまり効率は良くなさそうだ。

妙に幅の狭い熊手が有る。
幅が狭いのは好都合だ。
池の端っこの30㎝立方の升の中に溜まった物を搔き出したいからだ。
それに、こいつは金属製だ。

よく見ると、熊手の根元にレバーが付いていて、それを解除して押すと
熊手が開く仕組みになっている。
狭いところも広いところも掃除できるというわけだ。

すぐれもの!!!
気に入って買ってみた。
使ってみると、とてもいい。

水底の朽ち枝がごっそりかかる。
朽葉もかかる。
その上に泥も乗る。
時折、蝦蟇の死骸が揚がる。

何か、生き物の一部分だったらしい、ピンク色の膜がビローーーンと引っ掛かったことも有る。
同時に、強烈な腐臭がする。
その後、今それを掬った辺りを搔き寄せてみるのだが、
一向に他の物が出ない。
皮くらい解け残っていそうなのに。



日々、少しづつ掃除している。
良い道具が有るから、仕事しやすい。嬉しい。
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