[あらすじ] ウォッシュレットを、外せるだけ外して便器と便座を掃除した。
存在を知らなかった消臭フィルターとか脱臭カートリッジとか見付けて交換した。
さて、いくらピカッピカに掃除したって、お母85歳が一回使えば元の木阿弥よ。
あんまり汚れないようにするには、カバーだのマットだのが必要だ。
・床マット
私が室内でスリッパを履くようになったのは、この1年くらいのことだ。
それまでは冬でもなんでも裸足が好きだった。
しかし、今ではどんな汚れがこぼれているか分からないので、
スリッパを常用するようになった。
こまめに掃除すりゃいいじゃんと言われても、掃除は追い付かないのだ。
パーキンソン病は無意識の動作がしにくくなる。
唾液が多くなってよだれをしばしば垂らしている、というふうに見えるのは、
実は我々が無意識で常にやっている、唾液を飲み込むという動作を
パーキンソン病だとしにくくなっているからだ。
よだればかりではないが、床には常に何かが落ちている。
母がトイレを上手に使えなくなっているようだ、と気付いたのは、
トイレの床マットの湿り気が最初だったかもしれない。
しかし、本当に最初は、トイレのどこかに問題が有って、
床に水が漏れているのかもしれない、と疑ったことも有った。
・便座シート
やっぱり水漏れではない、と気付いたのは、
便座カバーの湿り気だった。
それでも最初は、流水の撥ねっかえりが掛かったものだろう、と考えた。
のんきだね。おしっこしみたカバーの上に座っちゃってんのにさ。
ウォシュレット便座を汚さないためには、便座カバーをかぶせるのは有効だ。
しかし、用を足す度に便座カバーがすっかり濡れるので、
毎回交換して洗濯するとなると手間である。
そんな時には、便座の上面に貼り付ける、吸着シートというのが有る。
これなら、シミて便座に掛かる分が減るし、シミていれば見てすぐ分かるし、
交換するのは簡単だし、洗うのも簡単だし、割にすぐ乾くし、
けっこうしっかりと吸着してくれてズレる心配は無いし、
なんたって百円均一で売っているし。
何組も買って、じゃんじゃん取り換えている。
・便器に貼るスポンジ
商品名は「おしっこ吸うパッド」なんと直接的。
裏面が粘着シールになっていて、便器に直接貼り付ける。
便座カバーを超えて垂れてきたものを吸い込んでくれる。
一枚では足りないので、二枚を並べて貼って、垂れ域をカバーしている。
・コーキング
シートにもスポンジにもマットにも吸われずに床に到達した液体は、
床のクッションフロアーにはじかれ、隙間を目指す。
便器の根元に隙間が有るじゃないか。溜まるじゃないか。浸みるじゃないか。
いかん。
そこで、床と便器をコーキングで接いだ。
問題は、便器の裏側の方は狭くて潜り込めなかったので、
コーキングできていないのだ。
液体の量が多いと、便器裏方面で隙間から床へ浸み込んでしまう。
仕方ないので、コーキング終わりのところに雑巾を置いている。
突然原始的である。
コーキングはできないわ、という方のために、
床と便器を貼り合わせるかわいいシールの商品も有る。
※
床を液体から守り、汚れから便器を守り、
湿り気から家を守り、ニオイから自らを守るのだ。
存在を知らなかった消臭フィルターとか脱臭カートリッジとか見付けて交換した。
さて、いくらピカッピカに掃除したって、お母85歳が一回使えば元の木阿弥よ。
あんまり汚れないようにするには、カバーだのマットだのが必要だ。
・床マット
私が室内でスリッパを履くようになったのは、この1年くらいのことだ。
それまでは冬でもなんでも裸足が好きだった。
しかし、今ではどんな汚れがこぼれているか分からないので、
スリッパを常用するようになった。
こまめに掃除すりゃいいじゃんと言われても、掃除は追い付かないのだ。
パーキンソン病は無意識の動作がしにくくなる。
唾液が多くなってよだれをしばしば垂らしている、というふうに見えるのは、
実は我々が無意識で常にやっている、唾液を飲み込むという動作を
パーキンソン病だとしにくくなっているからだ。
よだればかりではないが、床には常に何かが落ちている。
母がトイレを上手に使えなくなっているようだ、と気付いたのは、
トイレの床マットの湿り気が最初だったかもしれない。
しかし、本当に最初は、トイレのどこかに問題が有って、
床に水が漏れているのかもしれない、と疑ったことも有った。
・便座シート
やっぱり水漏れではない、と気付いたのは、
便座カバーの湿り気だった。
それでも最初は、流水の撥ねっかえりが掛かったものだろう、と考えた。
のんきだね。おしっこしみたカバーの上に座っちゃってんのにさ。
ウォシュレット便座を汚さないためには、便座カバーをかぶせるのは有効だ。
しかし、用を足す度に便座カバーがすっかり濡れるので、
毎回交換して洗濯するとなると手間である。
そんな時には、便座の上面に貼り付ける、吸着シートというのが有る。
これなら、シミて便座に掛かる分が減るし、シミていれば見てすぐ分かるし、
交換するのは簡単だし、洗うのも簡単だし、割にすぐ乾くし、
けっこうしっかりと吸着してくれてズレる心配は無いし、
なんたって百円均一で売っているし。
何組も買って、じゃんじゃん取り換えている。
・便器に貼るスポンジ
商品名は「おしっこ吸うパッド」なんと直接的。
裏面が粘着シールになっていて、便器に直接貼り付ける。
便座カバーを超えて垂れてきたものを吸い込んでくれる。
一枚では足りないので、二枚を並べて貼って、垂れ域をカバーしている。
・コーキング
シートにもスポンジにもマットにも吸われずに床に到達した液体は、
床のクッションフロアーにはじかれ、隙間を目指す。
便器の根元に隙間が有るじゃないか。溜まるじゃないか。浸みるじゃないか。
いかん。
そこで、床と便器をコーキングで接いだ。
問題は、便器の裏側の方は狭くて潜り込めなかったので、
コーキングできていないのだ。
液体の量が多いと、便器裏方面で隙間から床へ浸み込んでしまう。
仕方ないので、コーキング終わりのところに雑巾を置いている。
突然原始的である。
コーキングはできないわ、という方のために、
床と便器を貼り合わせるかわいいシールの商品も有る。
※
床を液体から守り、汚れから便器を守り、
湿り気から家を守り、ニオイから自らを守るのだ。
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