犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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縄文クッキー

2018年07月18日 | たべもののみもの

[あらすじ] 国立博物館に「縄文 1万年の美の鼓動」を見に行ったよ。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/385c589b734459a86e4bdeea0be3211d


美術展に行くと、ミュージアムショップに寄るのもひとつの楽しみになりつつある。
と言うのも、私は手拭いが好きなのだ。

Xジェンダーを自認して男女二元論は問題だなんて言っているが、
文化以前の性差が有るとも思っている。
その一つが、コレクションだ。
どうも、男のほうがコレクターになりやすい気がしている。
買い集めるために自由になる金を稼ぎやすいとかなんとか言った要素が考えられるかもしれないが、
同じ自由になる金が有っても、女はそれをコレクションに注ぎ込む、というふうにはあまりならない
ような気がする。

私は蒐集趣味はあまり理解できない。
フィギュアがズラーとか、各地の仕様のキューピーちゃん集めてるとか、
キャラクターグッズがどうしたとか、ここのブランドのとか、
ちいとも興味が無い。
なんの創造性も無いではないか。

そのくせ、手拭いだけは買い集める。
そもそも蒐集趣味を理解せず、小馬鹿にしているところがあるので、
自分が手拭いを買う時も、迷う。
無駄遣いだ、馬鹿々々しい。と毎回迷う。

けれども、買わずに帰ると、悔やまれる。
遠くだったり、その時だけの物だったり、といったいわゆる限定物の罠にもしっかりはまる。
次に行った時に無かったりすると、本当に悔やまれる。
そんなことで悔やむ自分自身のこともどこか小馬鹿にしている。

この頃、美術展と言うとタイアップして商品を開発するようだ。
そして、必ずと言っていいほど、手拭いが有る。
なにさ。普段から手拭いを使ってる人なんて、そんなにいないのに。
(喜んでいる)

縄文展でも、5種類くらいの手拭いが売り出されていた。
そのうち、遮光器土偶をポップな色で染めた2枚を買った。

他に、遮光器土偶の遮光器を黄色でプリントした、黒いアイマスクを購入。
これは、遮光器土偶シャコちゃんの地元に暮らす、青森の友人Oにくれてやろう。
PC作業や長距離移動が多い人だ。
深夜バスで使ってくれないかなー。

面白い商品が多くて、展覧会を見た後にまたひとしきり時間を過ごすはめになる。

友人Aが、そこで買ったという型を使って、クッキーを焼いてくれた。
かじったら土でした、なんてこたねえだろうな?

左から、遮光器土偶、耳飾り、火焔型土器。
遮光器土偶は、片手片足を先にかじって、
青森県亀ヶ岡出土の状態に似せる、という食べ方がおすすめ。
耳飾りは、実物の透かしを参考に、中からかじるという上級型抜き技もある。


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