八丈島のおいしい暮らし

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三宅島風ハンバご飯の作り方

2023年01月20日 20時27分00秒 | 日本全国郷土名物料理
みなさま、こんばんは!海風おねえさんです。
八丈島の今日のお天気は、西の風強く 、曇り時々晴れ、波3メートル後4メートル、気温は10~14℃の予報です。
※強風・波浪注意報が出てますが、定期船とエア便は到着しました。
※明日も曇り時々晴れの予報です。

風が強くなりましたね。1月20日(金)です。
明日は今日より少し寒くなりそうです。予報では25日に急激に寒くなり、4~7℃の予報となっています。どうぞお気をつけください。


八丈島産ヨメガサ

さて、昨日今日とめずらしく八丈島産ヨメガサが入荷していました。食べたことありますか?

八丈島産ハバノリ(ハンバ)

ハンバも毎日たくさん出ています。それで、以前に三宅島の沖倉商店さん(現在のcafe691)に教えていただいた三宅島風ハンバご飯、ヨメガサを使ったハンバの炊き込みご飯を作ってみることにしました。


三宅島風ハンバご飯

沖倉さんからいただいた画像です。三宅島では「アサリ」と呼ぶ貝とハンバを使った炊き込みご飯を作るそうですが、作ってくれるおばちゃんが他界されたそうで、その後はこの味が再現されてないとのことです。それを聞いてますます作りたくなりました。

三宅島の「アサリ」は普通のアサリではありません。八丈島でいう「ヒラミ」ですよね?たぶん。ヨメガサの一種で、ヨメガサより小さいのをヒラミと呼んでます。今回はあさぬまに出たヨメガサで作りました。

面白いのは、ハンバご飯も明日葉ご飯も八丈島では材料を炒めたり茹でたりしてから白いご飯に混ぜて「混ぜご飯」にしますが、三宅島ではどちらも素材を炊き込んで「炊き込みご飯」にすることです。😊



買ってきたヨメガサ2パック分です。これで3合のハンバご飯を作ります。



処理の仕方はよくわからないので、アサリの砂抜き同様に、しばらく塩水に浸けておいてから、(汚れがついているので)ブラシでこすって汚れを落としました。


貝を煮た汁で炊き込むので、煮汁多めに煮ます。酒・みりん・醤油・だしの素で調味しました。



煮るとすぐに貝がはずれます。煮汁にも汚れが多少混ざるので、濾してから使いました。



洗って刻み、水分をよく切ったハンバと煮たヨメガサを刻んだものを加えて、煮汁で炊き込みます。


炊き上がりです。炊いてる途中でなんともいえない良い香りがしますよ。


混ぜることこんな感じ。「お焦げの部分がおいしいんですよね」と沖倉さんが仰ってました。まさにそのとおりです!😊

三宅島風ハンバご飯

おいしそ~♪出来上がりをキャンドゥの保存容器に入れて冷凍保存できますよ。


今回は、あさぬまのハンバご飯が大好きな方が来島したので、お土産に2パックあげました。

八丈島風ハンバご飯

八丈島風のハンバご飯も前夜に作っておにぎりにして、

今朝の底土港

港までお届けしました。三宅島風と八丈島風と2種類のハンバご飯を船中で楽しんでくれたことと思います。😊

皆様も八丈島風、三宅島風ハンバご飯を作ってみてくださいね!郷土料理は島の宝です。絶滅させないようにみんなで作っていきましょう。


明日葉チーズケーキ

20年ぶりに作った明日葉チーズケーキもあげました。
古いオーブンレンジを捨てるのが忍びなくて、(焼きむらができるので)焼き菓子を作るのを諦めていましたが、先日ついに捨てる覚悟をして(だってぜんぜんまったく壊れないんですよ😭 )、焼きむらができない新しいオーブンレンジを買いました。ノンストレスでケーキが焼けるのって素晴らしい!!

わたしにしては高い買い物なので迷いに迷いましたが、買って良かったです。😊



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