JR九州 長崎本線 佐賀駅《佐賀城口・南口》 (佐賀市駅前中央)
令和6年10月16日水曜日。佐賀県佐賀市の佐賀駅に来ている。
名君・鍋島直正と直正を支えた賢人たち
中央の像が鍋島直正公。
駅から南へ伸びる道 これまで令和6年10月16日撮影
成田国際空港 NRT RJAA と佐賀空港 HSG RJFS との便があり、佐賀行を二度利用した事がある。空港からは駅へ市営バスで向かっただけで観光はしていない。広島線ではよくお世話になる春秋航空日本 IJ(現スプリング・ジャパン)が運航していたが、昨年6月の運航を最後に運休となっている。
春秋航空日本 IJ701便 [Boeing737-800] JA03GR (佐賀空港)
令和2年12月20日撮影
佐賀市交通局 佐賀空港接続バス (佐賀空港) 令和2年12月20日撮影
これより令和6年10月16日撮影
今日は佐賀城まで歩いてみる。
佐賀放送局 (佐賀県佐賀市松原)
お濠の向こうには県庁が
多布瀬川の柳
佐賀城本丸が見えてきた
佐賀城本丸歴史館 西門 (佐賀県佐賀市城内)
佐賀県立佐賀城本丸歴史館 (佐賀県佐賀市城内)
平成18年に復元された佐賀城本丸御殿。今日は見学しない。
佐賀城鯱の門及び続櫓
24ポンドカノン砲(複製) Replica of 24-Pounder Cannon
門外へ…
史跡 佐賀城址城門 昭和十三年六月…
これまで令和6年10月16日撮影
本丸歴史館周辺図を見れば佐賀放送局が城内にある。四年前に城内にあった放送局を見掛けている。その後に本丸の側からお濠の外へ移転したのだ。
城内にある頃の佐賀放送局 令和2年12月20日撮影
佐賀城天守台 これより令和6年10月16日撮影
佐賀城にも天守はあった。享保11年(1726)の火災で焼失。後に天守は再建される事はなかった。
それではお城を後にして駅へと向かう。
サガテレビ (佐賀県佐賀市城内)
こちらの放送局は城内にある。佐賀県唯一の民放テレビ局。
県庁を南側から望む
正面へ
佐賀県庁 旧館 (佐賀県佐賀市城内)
昭和25年築の旧館。隣接して新館が建つ。第一期が平成3年、第二期が平成6年に竣工している。
お濠の向こうには佐賀放送局と佐賀中央郵便局
入口には…
ムツゴロウを被ったご当地〇〇〇くんが…
イルミネーションが点灯している
西国の佐賀で午後5時ではまだ明るすぎて写真に上手く写らない。
佐賀県道29号 佐賀停車場線
もう少し暗くならないと写らないか。
駅に戻ってきた…
思ったよりもお城までの距離があった。
出札口(みどりの窓口)でB自由席特急券を購入。駅構内のファミリーマートではアイスコーヒーを購入。自動改札に特急券と途中下車している乗車券を重ねて二枚投入。入場する。
JR九州 特急〔リレーかもめ46号〕 2046H列車 [787系] (佐賀)
武雄温泉発博多行特急〔リレーかもめ46号〕(8両編成)が遅れて入ってきた。プラットフォームに上がった時には自由席乗車待ちの列は長く伸びており、車内の乗車率もいいように見える。これは座れないかもしれない。特急券に千円払って座れないのは勘弁。特急〔リレーかもめ〕は見送る。次は16分後、と思っていたら臨時列車で今日は運転日ではなかった。33分後の特急を待つ。
JR九州 特急〔みどり(リレーかもめ)48号〕 2048H列車 [783系CM13編成] (佐賀)
今度は自由席待ちの列の先頭の方なので座れる。ところで列車名が判りづらい。武雄温泉で西九州新幹線と接続する〔みどり〕という事なのだろうが。佐世保発博多行特急〔みどり(リレーかもめ)48号〕(8両編成)に乗車する。
特急〔みどり〕で佐賀を出発
乗車券 糸島高校前 ➡ 博多(2,530円)
B自由席特急券 佐賀 ➡ 博多(1,000円)
小倉-博多間の営業キロ67.2で在来線特急自由席を利用すると特定特急料金が600円。佐賀-博多間の営業キロ53.6でB自由席特急料金が1,000円は割高に感じる。なお小倉-博多間は新幹線自由席を利用すると新幹線特定特急料金が990円となる。博多-筑後船小屋間の営業キロ51.5で新幹線自由席特急料金が1,260円となっており、仮に佐賀に新幹線が開業したとすると博多からは筑後船小屋と同額になるのではと考え、特急料金が260円増しなら新幹線を通した方がいいように思える。在来線特急はやはり揺れが大きい。車端部に近い席に座っている事もあり、アイスコーヒーのカップをテーブルに置いておくのが不安で常に手で押さえている。新幹線なら速いし揺れは少ないし座席数も多い。とは言え割安な企画券が使える今の在来線特急の方が好まれるのかなとも思う。九州新幹線接続駅の新鳥栖に停車し、続いて鳥栖に停車して長崎本線から鹿児島本線に入ってゆく。佐賀県より福岡県、肥前国より筑前国に入る。列車は二日市にも停車する。
JR九州 特急〔みどり(リレーかもめ)48号〕 2048H列車 [783系CM13編成] (博多)
終着の博多に到着。下車する。
特急〔みどり〕で博多に到着
特急〔みどり(リレーかもめ)48号〕 2048H 佐賀(18:08)→博多(18:49) クモハ783-9
◆B自由席特急料金1,000円 糸島高校前-博多間の運賃2,530円
東京行最終の新幹線〔のぞみ〕に接続するダイヤ。西九州新幹線の乗りつぶしの時に武雄温泉から利用した特急〔みどり(リレーかもめ)〕と同じ頃合いだ。
クモハ783 9
自動改札に乗車券・特急券の二枚を投入して出場。急いで地下鉄の改札に向かう。Suicaで入場してプラットフォームへ。
18時59分発の列車に乗車
福岡市交通局 1号線(空港線)普通列車[1000N系](博多)
姪浜発福岡空港行普通列車(6両編成)に乗車する。
1号線(空港線)で博多を出発
福岡市交通局 1号線(空港線) 普通列車 [1000N系] (福岡空港)
1号線 普通 博多(18:59)→福岡空港(19:04) 1508 運賃260円
自動改札をSuicaで出場する。急いで航空会社の自動チェックイン機で搭乗手続きをしようとするが出来ない。午後7時から出来るはずだが。航空会社のスタッフに確認したいが、カウンターの前には遅れている前の便の乗客が大勢いて話し掛けづらい。先にご飯を食べてくる。
麦酒はセットに含まれます♪
前に利用したラーメン店に入店。場所が変わっていたが、昨年9月に1年間の期間満了で閉店。11月に場所を移して開店したそう。ラーメンとアルコールがセットになったメニューの食券を券売機で購入。席に案内され、麵の硬さを聞かれて普通でお願いする。アルコールは生ビールを選択する。テーブルの高菜をアテに冷えた麦酒を飲む。実に旨い。
博多豚骨ラーメン
山笠Aセット(1,500円)でラーメンと麦酒。ラーメン旨そう。
チャーシュー♪
麵はこんな感じ♪
紅生姜、高菜、胡椒を投入♪
いただきます。久しぶりの豚骨ラーメン。やっぱり旨い。好みの味。
替玉 200円
よし。替玉だ。これも硬さは普通で注文。
替玉(200円)が到着
替玉を投入♪
高菜と紅生姜と辛みの素を投入♪
もうチャーシューはないが旨い。するするいける。
スープまで飲み干してしまう
美味しかった。ごちそうさまでした。
幸ちゃんラーメン 福岡空港店 (福岡県福岡市博多区下臼井 福岡空港 国内線ターミナル 3F)
ラーメンを食べて航空会社のカウンターに戻る。遅れていた前の便の方は片付いたのか、人は少なくなっている。ところが自分の予約した便が欠航となったとの案内が出ている。LCCなので他社便に振替とかない。自社便への振替か払い戻しとなる。それは承知している。今日の最終便を予約していたので明日以降の便にしてもらうしかない。スタッフに尋ねると航空会社のサイトから手続きをするよう案内されるが、アクセスする手段がない旨伝えると、明日この電話番号に連絡するよう案内の用紙を貰う。システム障害があってダイヤが乱れて最終便が欠航となったようだ。飛ばないものは仕方がない。取り合えず一泊しなければならない。空港を後にする。板付ではラーメン食べただけか。
19時50分発の列車に乗車
福岡市交通局 1号線(空港線)普通列車 [JR九州305系W4編成] (福岡空港)
1号線 普通 福岡空港(19:50)→博多(19:55) JR九州クハ305-4 運賃260円
さて今日の宿を確保しなければならない。駅前のホテルにあたってみるが満室だったり、空室があっても料金は12,000~18,000円だったりする。一万円を超える宿は温泉宿を除けばバブル期の国内(東京・北海道)で一泊ずつ、返還前の香港で二泊しただけである。ツアー参加の時の値段は知らん。それにしても予約なしで飛び込みだと非常に高い。インバウンドの影響もあるのだろうか。博多駅周辺は諦める。昨夜泊まった糸島市のホテルは満室で、グループの近隣のホテルの電話番号を聞いて掛けてみるがやはり満室。もう面倒になった。福岡市から遠く離れよう。一昨日泊まったホテルに電話すると空室ありで料金は七千円台。即予約した。
JR西日本 博多南線 特急 2831A列車 [500系V編成] (博多)
今回の旅行でまたJR西日本を利用するとは。乗るのはこの列車ではない。
JR西日本 新幹線〔こだま876号〕 876A列車 [700系E2編成] (博多)
博多発福山行新幹線〔こだま876号〕(8両編成)に乗車する。 (つづく)
Rail Star WEST JAPAN RAILWAY
新幹線〔こだま〕で博多を出発