旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

3・5のわずらい?

2010-10-18 15:20:47 | 案山子と人と烏
今日、カマキリの姿がいつもの定位置に見えないので、壁を探したら、はたしてそこに
新しいタマゴがありました。少なくとも一個、もしくは二個あるかもしれません。
新旧のものが複数壁に張り付いたままなので、だんだんわからなくなってきたんです。

写真を撮ろうとカメラを持って戻ったら、たまたま足元のシソの葉の上に、産み終えたばかりの?
カマキリを見つけました。お疲れさま、すでに体力も生命力も使い果たしているはずです。
この後どこへゆくのか… 

(しばらくして見に行ったら、横のナンテンの木によじ登ってました。一度目を離し緑に紛れると
保護色なので探すのが難しい。その横は定位置の紫の花が咲く木。そこへ向かっているのか?)

    

雨戸のすぐ横の壁に産みつけられたタマゴ。かなり高い位置です、この冬も寒いのかな?
来春、無事孵りますように。

    

怪獣の口のようですが、ブラシのような花を咲かせる植物のつぼみです。



*追記:さらに数時間後庭に出たら、いつもの紫の花咲く木に、何事もなかったかのような風で
  カマキリがぶら下がっていた。なぜ元居た場所がわかるのか? どうしてたどり着けるのか?
  匂いか?光か?風景(道)を覚えているのだろうか?
  それに、なぜ家の壁に卵を産みつけるのか? 帰巣本能か?風雨が当たりにくく、安全な場所であると
  認識しているのだろうか? わざわざ遠くまで危険を冒して移動しなくても、ナンテンやレモンなど
  産みつける場所には事欠かないはずなのに。延び過ぎた枝が時々剪定される恐れがあることを
  知っていての行動だとすれば、すごい能力の持ち主ではないだろうか?
  何年も観察し続けているカマキリだが、まだまだわからないことだらけだ。
  その優れた能力、知識がDNAに摺り込まれているからこそ、こんな狭い庭でも生き延びられるのかもしれない。



コメント
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