旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20150923~25  上川町  高原温泉から白雲テン場二泊パート3

2015-09-24 14:19:53 | Weblog




24(木) 晴れのちくもり

3:00起床行動開始。暗くてよくわからないがガスに覆われていないようなので、高根ヶ原へ向かった。

現地に到着しカメラをセット。今朝は雲海がわずかながらあって、その上空が少し焼けた。

それからほぼ狙い通りの光がきたが、やはりこの紅葉の状態ではいい発色を望むのは無理か。
写真は撮ったが、たぶん、ほとんどがボツだと思う。

徐々に雲が厚くなり、すっかり曇り空になってしまった。天気予報もすっきりしない予報だし、これ以上
粘っても紅葉を撮影するのも難しそうだ。切り上げて下山しようとほぼ気持ちが固まって小屋に到着、
そしたら管理人のKちゃんが「昨夜3名きりだったし、今日から小屋、テント利用料を徴収せず、無料にしようと
思います」と開口一番。今の私は「タダ」という言葉に敏感に反応する。一転、残留へと180度気持ちが
切り替わるから不思議だ。

テントから小屋に逃げ込んだら雨の中の撤収も心配なくなるし楽だ。Oちゃんに相談したら、彼の山予報の
サイトでは雨は降らない予想だし、彼はそのままテントにするという。私も迷ったが、移動するのも大変だし、
結局そのままテントでもう一泊することにした。


テントでゴロゴロしていたが暇なので、板垣新道まで顔を洗うのと水を汲みに出かけた。
写真はその途中、雪洞とトムラウシ。



   

雪渓の上部にきれいなナナカマドが残っていた。風当たりが弱いためか?


   

管理人二人がかりで小屋じまい準備が着々と進む。テーブルとベンチも取り除かれた。




   

テントサイトのチェアもすっかり』足だけに。周囲のロープも撤去された。

トムラウシの機嫌は良くて、昨日からこの日昼過ぎまで見えっぱなしだった。



Oちゃんはこれだけ雲が多いのに、果敢にも夕方また白雲岳山頂に向かった。雲が少なくなり、
白雲岳上空にきれいな雲が漂いだしたので、これはOちゃん当てたかなと思ったのもつかの間、
それは一瞬で、すぐにまた雲が多くなった。しかし、行かなければ始まらない。Oちゃんやるな!


旭川のRさんが小屋に入った。正確な数字はわからないが、この日の小屋は3名ということはなくて、
10名程度はいたようだ。テントも10張りくらい。







   

コメント
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