7日(火)の深夜、日付が変わってから自宅へ戻りました。中途半端で終わっている「ほぼリアルタイム
旅日記」のほうは、いずれ完成させようとは考えています。ただし、少し先になるかもしれません。
今日の和歌山市は雲は多く、日差しは鈍いながらも威力はあって、蒸し暑くなりました。帰宅後荷物の
片づけを徐々に進めていて、本日やっと大物のテントや寝袋などを干し、登山靴を洗うなどして、ほぼ
終えることができました。よしんばもっとカラッとした晴天時に行いたかったところながら、まあギリギリ
納得いく感じで収まったとしておきます。
7月中旬まで悪天候続きだった北海道、私が出かける直前、一週間ほど前から晴天が続くようになったものの、
週間予報ではまた不安定な天候に戻りそうな気配だったので、「これは山行適期を逃したかな」と思っていた
ところ、現地で予報がいいほうにいいほうに変わっていったのはうれしい誤算でした。途中一回だけ降った雨も
ほんのわずかで、どうやら山中でもほとんど降雨はなかったみたいです。
それはいいとして、そのため山上もカラカラに乾ききっており、黒岳のテン場の砂があんなにサラサラだった
のは初めてでした。黒岳では砂埃(汚れ)がテントにこびりつき、続いて訪れた白雲岳テン場もカラカラ状態。
二日目は一日中風が強かったので、土埃がテントの中にも大量に舞い込んで参りました。テント内の熱を
逃がすため、ほんの少し出入り口の上部を空けておいたのですが、強風で巻き上げられた砂がここから
進入したんですね。こんな経験、今までで初めてでした。
本日山行道具を片付けた際にも、できるだけ砂や汚れを排除したつもりですが、実際にはすでに
擦り付けてしまっていたりで、汚れがこびりついてしまっていると思われます。どのみちアウトドアで
使うものですし、汚れて当たり前といえば当たり前。次回どうせまた汚れますしね。本当は洗ったり、
濡れた布でふき取ったりした方がよりいいんでしょうかねえ。道具が大量にあるのと、疲れがたまっていて
きつく、私にはそこまで対応できかねます。
さて、ボヤキが長くなりましたがここからが本題、今回旭川市の土井商店で購入した日本酒をご紹介
しておきます。
まず初めて買ったみたのが、「天青・風露(てんせい・ふうろ)」特別本醸造です。神奈川県茅ヶ崎市の
熊澤酒造って蔵元のお酒で、「天青」の命名と書は作家の陳舜臣氏によるものだそうです。
そして「立山」特別本醸造。こうしたラベル・デザインの立山は初めてなんですが、ラベルそのものの
デザインが一新されたのか、それともなにか特別な内容のお酒なのかは不明です。
そしてここに写真は掲載されいないものに、「獺祭(だっさい)・等外」720mlサイズがあって、これは
船中のお供にさせていただきましたとさ。
今回わけあって、買ったお酒を旅立ち当日までお店で預かってもらっていました。渡されたときに
キンキンに冷やされていて、できることならすぐに飲みたい!と思いましたよ。今度は保冷車か何かで
買い付けに参上しなければなりませんかね。
相変わらず業務用冷蔵庫のない我が家ですから、この暑い時期の日本酒の保管は大変難しく、そんなに
大量に買い込むことはできません。品質の変わらないうちになるたけ早く飲みきって、そしたらまた
次ですね。