

「酒季亭・比内や」で、比内鳥をメインに生馬刺、鰰の塩焼きなどをあてに飲む。
♪会いたいハタハタ~ 「今日は生がなくて…」と
恐縮して出された塩焼きだが、子持ち、脂が乗ってて旨かった!
李空、鳥海山、飛良泉、〆は刈穂の大吟醸。
刈穂旨かったけど、磯自慢って普及クラスでこの味だしてるよな。
千鳥足で凍った歩道は手強い。



「パン下」中段。パンタグラフがあり屋根が低く、
上段がないため、三段式でもちゃんと座れるジョーダンにたいなお得席。
たまたま一席空いてたので、即決購入。
気に入ったのは、シャッター式の小窓。冷気がバンバン、
冷蔵庫代わりに使ってました。
キャノンの手ブレ防止機能付きマクロレンズ「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」を
購入しました。半分以上衝動買いですね!
タムロンの90mmマクロを使っていて、故障したわけではないし、写りにもまったく不満は
ないのだけれど、ほとんど手持ち撮影なので、ブレが気になって仕方ありませんでした。
ブレが写真にあらわれやすいマクロ撮影、私の非力な腕力では、ブレずに撮影することは
かなり困難なのです。
それで、のちに発売された手ブレ防止機能付きの純正のマクロレンズが気になっていて、
ようやく今回思い切って購入したってわけです。どれだけの補正効果なのか??
今後実践で実力を発揮してくれるでしょうが、それより、このレンズの性能以内に
手ブレを抑えられるように、私ももうちょっと努力すべきでしょう…猛省…
さっそく腕立て伏せだ~(こらえ性のないわたくし、きついことって続かない)。
花が順に咲き競うこれからが本格的な出番ですし、昆虫の撮影も楽しみです。
しかし、今年はカマキリが見られるかどうか… 今のところ卵を発見していないし、
いったん子孫が絶えてしまった可能性もあります。またどこからか我が庭にカマキリが
迷いこんで来てほしいけど、年々家のまわりの環境も悪くなるばかりだからなあ。
ISO:640 F2.8、0.6sec
夜間、室内で撮影。感度を上げても、手持ちではブレまくってしまう。
ISO:640 F2.8、0.5sec
スタビライザーを “ON” にすると、見事に手ブレが解消されました。
ちなみに被写体は、24-105mm/F4ズームレンズです。
ISO:200 F5.6、1/8sec
薄曇りの日、窓辺に置かれた鉢植えのシクラメンを撮影。
*この記事も、ほとんどが1月中に書かれていたものです。その後も時間がなかったりで、
新型マクロの出番はほとんどないんですが、以前の記事で、切符の写真の一部などが
このレンズで写したものです。
新発売のキャノン純正のF2.8の標準ズームのリニューアル版、それに、タムロンの
手ブレ防止機能付きのF2.8の標準ズーム、いずれも気になりますねえ。特にタムロンのは
ズーム域が24ミリ~に拡大されているし、しかも手ブレ防止付き。まだ値段等は未発表ながら、
食指が動く新製品に間違いありませんね。
震災以降、関西でも品薄状態が続いていたラジオ。このところ品不足が解消されつつ
あるようで、希望の名刺サイズの小型ラジオをようやく手にすることができました。
「SONY・ICF-R351」って型番のFM、AMの2バンド、モノラル・モデルです。
自分用のラジオを買うのって、ものすごく久しぶりだなあ。
これ、主に山で使うつもりです。
前に書いたように、私は山では小型テレビを愛用していて、天気情報はほとんどそれで
得ていました。ところがアナログ放送が終了、そのテレビが使えなくなり、代わって、
携帯電話のワンセグを頼ろうと考えていたんです。しかし、携帯が使える場所=
ワンセグが受信できるとは限らないことが判明、ラジオを買う必要がでてきたのです。
たとえば大雪山の黒岳山頂。携帯電話が使えるからと油断していたら、ワンセグは
ほぼ受信不能でまいりました。これも先に述べたように、ラジオからの情報量は少なめで、
数日先の天気が読みにくい欠点があり、これまではあまり頼りにしていなかったけど、
ワンセグが使えない場所では威力を発揮してくれそうです。災害などに備えて、
電池で動くラジオが家に一台あれば頼もしいですしね。
それで、なるべく荷物にならないような小さいのを探していたんですが、震災以降
ラジオ全般に品薄気味で、ようやく今回手に入れられたってわけなんです。
あとはうたい文句通り、AMが高感度だったらいいんですけどね…
次回の山旅で実践してみます。
上の記事はだいたい1月中に記入済みのもの、ここからが追記。
先の北海道への旅の際、ザックにこのラジオを潜ませておきました。でも結局使わず仕舞い。
読み物を少し用意していたのと、思わぬ好天で車窓風景がきれいだったこと、
部屋にはテレビがあったので退屈しなかったこと、それに同じコンパートの方とおしゃべりして
時間が過ぎたこと…などがその理由です。
で、ついに昨夜、このラジオが本格デビューしました。だいたいからして休日前は、お酒をたくさん飲んで、
音楽をガンガンかけて過ごすことが多くて、ラジオはもちろん、テレビのレギュラーさえも
ほとんど見ないんですね。ところが昨日は風邪の症状が悪くなる一方で、夕食後薬を飲んだので
お酒を飲むわけにはいかず、また、テレビやパソコンの画面を見続けたり、本を読むと、
すぐ目が疲れてしまって、あとは寝るしかない状況だったのです。
その時に、新聞の番組紹介欄で、NHKラジオ第一で「みんなのうた特集」があり、たしか今夜は
谷山浩子さんがゲストだったことが載っていたのを思い出して、すぐにベットにもぐりこんで、
イヤホンでラジオを聞きながら横になったのです。
まさか生放送中にライブで谷山さんが歌うとは思ってもいなかったので、これは得した気分。
「みんな~」でも人気の、『恋するニワトリ』と『まっくら森の歌』を演奏されていましたよ。
昔は一家に一台しかテレビはなくて、自分がすべて独占することもできず、あとはようやく
買ってもらったラジオを聞くのが楽しみでした。布団に入ってラジオを聞きながら寝てしまい、
そのまま朝までつけっぱなしだったこともしょっちゅうで、よく母に叱られたものです。
(ちなみに、上記のラジオは、オートオフ機能付き。その小ささといい、進歩に驚きます)
当時よく聞いたのは、『欽ドン(欽ちゃんのドンといってみよう)』『ヤンリク(ヤングリクエスト)』
『ヤンタン(ヤングタウン)』『サタデェーバチョン』『オールナイトニッポン』『ぬかるみの世界』
などなどでしょうか。パーソナリティでいうと、萩本欽一、笑福亭鶴瓶&鶴光、浜村純、タモリ、
谷村新司(各敬称略)…などなどかな。当時、我々より少し年輩の兄貴分的な存在の方が
多かったけど、いまや皆さん、「大御所」であり「師匠」ですからねえ。もし私に、しゃべりとか
ユーモアのセンスがあるとしたら、各氏から知らぬ間に摺り込まれ、引き継いだものを
もっているのかもしれませんね。
「風邪の巧妙」とでも申しましょうか、思わぬ形で昔のことを思い出したってわけなんです。
♪ 遠くの電波探りあて 真夜中に聴いていた
空っぽだった青春の隙間を埋めてた
憧れていたあの人と 見つめあう瞬間に
弟たちの足音で目覚めたRadio days
家を抜け出して愛するみたいに抱きしめた
見上げた星空に何を願っていたのか
記憶の中にとどめた 大好きだった君の笑顔
ほんのかすかなきらめき 心の奥で繋ぐRadio days
記憶の中にとどめた そこにはとっくに何もないけど
ほんのわずかなこだわり 心の奥で響くRadio days
(Radio days/詩:天野滋)
ピンク・フロイドの最新リマスターシリーズから、『ファイナル・カット』を買いました。
これまでピンク・フロイドの作品は、なぜかマチマチにリマスター等で再発売されてきて、
一部高音質のものが手に入りましたが、大々的にすべての作品がそろったのは、
たぶん今回が初めてだと思います。
この『ファイナル~』は、過去すでにリマスター再発売されたもののひとつで、私の知るところでは、
これが二度目の(新たな)リマスターということになります。写真左上が一番最初に出たもの、
右上が1994年にリマスターされたもの。そして中央が今回最新リマスターされたものです。
『原子心母』を聞いてみて、期待にそぐわぬ出来だったので、すでに過去リマスターされたのを
持っていて買う気のなかった『ファイナル~』を、あえて買って聞き比べたくなったのです。
なお、この最新版も1994年度版同様、シングルとして発売され、元々アルバムには
収録されていなかった「ホエン・ザ・タイガーズ・ブローク・フリー」が4曲目に収められています。
この作品は一応ピンク・フロイド名義ではあるものの、実際はベースのロジャー・ウォーターズが
ほとんど好き勝手に作ったソロアルバムに近い作品で、完成度としては、有名な『狂気』などには
及びません。しかし、元々ロジャー派?の私としては、お気に入りの作品なんですよね。
これを最後に、ロジャーはフロイドを去るのです。
さて、では、聞き比べてみましょう。
上記のほとんどが、1月中に書かれたものです。その後、何度か聞いてみたので、その感想を。
1994年版のリマスターと最新リマスター、聞き比べてみたけど、私の耳では大きな違いは
わかりませんでした。1994年版は紙ジャケのサイズも大きく、全体の作りもいいので、
結論としては、1994年版を既にお持ちの方は、あえて最新版を買わなくてもいいかもしれません。
熱烈なファンで、「最新リマスター版をすべてそろえる!」って方は、もちろんかまわないとは思いますが。
あと、1994年版で「タイガー~」が加えられたバージョンの違和感が少なかったものの、最新版では
オリジナルの構成に戻し、ボーナストラックとして、おまけのように最後に付け加えるだけにした方が
良かったのでは?と、私は思いました。そうすれば、2つのリマスター版の違いがより際立って、
購買意欲がそそられるかもしれませんしね。
先に完成度は高くないと述べましたが、それはともかく、全編にわたりロジャーの「泣きのボーカル」が
冴えわたるこの作品が、私は気に入っているのです。随所に迫力あるSE(サウンドエフェクト)が
挿入され、オーディオ的にも聞きごたえのある作品ですし、だまされたと思って一度聞いてみてほしい、
「黄金期・ピンクフロイド」最後の作品なのです。