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☆神道では、神の使いとしてそれぞれゆかりのある動物を大切にする
☆「神使」、仏教にならい「眷属(けんぞく)」とよばれる動物
(稲荷社の白狐、天満宮の牛、日吉大社の猿、春日大社の鹿)
☆春日大社の鹿は、祭神であるタケミカヅチノミコトが鹿に乗って現れたのが由緒
(タケミカヅチを祭神とする全国の神社は、神使が鹿になる)
☆稲荷社と狐の関係
*稲荷神は、「穀物の神」ウカノミタマ祭神
*食物の神=御餞神(みけつかみ)がおけつね=御狐に転じた
*稲荷社では、狐を祭神としていない
*神に近い「ありがたいもの」とされ、狛犬の代わりや本殿の守りに白狐を置いた
☆豊穣の神、それが転じた商売繁盛の神ともなった稲荷社
(八幡社や神明社と並んで神社数が多く、企業の社屋にも祀られている)
☆白狐と同様に、神使は白い蛇や白い鳩のように「白」が多い
(神性や清浄の意味が込められている)
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☆神社につきものの動物、狛犬は魔除けとして鳥居や拝殿前に置かれています。
☆狛犬はシュメール文化で、神殿の魔除けでおかれたライオン象が中国経由で人ってきた
☆ギリシア神話で人に謎かけをするスピンクスや、エジプトのスフィンクスとも同根
☆日本では頭に一本の角をもつものを狛犬としてもう片方に獅子を置いた
(神社におかれているものは狛大十獅子)
☆口を開けた「阿形」の獅子、左に口を開じた「吽形」の狛犬
(正式という決まりはなく、伏見稲荷の狐は、稲の東や巻物をくわえている)
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狛犬は犬ではなかった(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)