仏教の世界2
仏教教団の大分裂(出家重視か大衆を救うべきか)
☆原始仏教の分裂
*在家の信者からは金銀を寄進(布施)をどう受け止めるか
*寄進を受け入れるグループと釈迦の生き方を踏襲するグループに分裂
*釈迦の道を行くグループには、教団の長老が多く「上座仏教」
*柔軟路線で行く大勢派グループを「大衆部」
*上座部仏教の諸派はスリランカや東南アジア方面に伝わる
*大衆部側では、独自の仏教世界を構築し経典にする
☆大乗仏教の成立
*大乗仏教の教義の経典で出て「如来」「菩薩」と悟りの段階で分ける
*「如来」仏陀のように悟り得た人
*「菩薩」如来となる資格をもつた聖者
*日本には、大乗仏教が伝わる
☆空と縁起の概念が大乗仏教の中心コンセプト
*「空」インドで発見された「ゼロ」の概念に近いもの
*「空」とは、仏教では物質は存在しない
*万物は神が創造した実在する物体と考える一神教とは異なる
*「縁起」仏教の中心にある概念
*一切の出来事には直接的な原因=「因」と、間接的な原因=「縁」がある
*このふたつが作用して生じるものなので、固定したものや不変のものはない
*この世が苦しいのなら、苦の原因を考え、それを断てばよいというのが仏教の極意
*一神教では神の意志が絶対
*仏教では、原因を変えれば結果も自らの意志で変えられると考える
中国では鎮護国家の仏教に
☆日本に入ってきた仏教は、儒教と道教の国・中国で変質した仏教
☆中国に継承された大乗仏教
☆鳩摩羅什と玄奘による漢語経典作成
*玄奘は三蔵法師と称される
☆仏教国にはならなかった中国の王朝
*中国の仏教は、国家が僧を国家公務員とし、寺院も丸抱えで面倒をみる
*国家が檀家になってしまうようなもので、国家のために働く鎮護国家の仏教が生まれた
☆建築・美術も中国式を輸入した日本
*中国や朝鮮諸国、日本は、漢字という共通の便利な道具を持っていた
*漢語になった経典は、日本の知識階級は原典のまま、理解することが可能
*日本の仏教は、中国で訳されたお経を読んでいる
*漢語を日本語にすることを怠った
仏典にはいろいろある
☆お経には絶対的なものはなく、宗派によって違う経典を採用している
☆「般若心経」般若経とその集大成
☆「維摩経」では、菩薩も人に言い負かされる
☆「法華経」悟りを超えたものがあると説く
☆『華厳経」釈迦を超える存在を説く
☆浄土系の経典「浄土三部経」
☆世界の中心に大日如来が座る密教経典
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『手にとるように宗教がわかる本』
仏教の世界2(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)
仏教教団の大分裂(出家重視か大衆を救うべきか)
☆原始仏教の分裂
*在家の信者からは金銀を寄進(布施)をどう受け止めるか
*寄進を受け入れるグループと釈迦の生き方を踏襲するグループに分裂
*釈迦の道を行くグループには、教団の長老が多く「上座仏教」
*柔軟路線で行く大勢派グループを「大衆部」
*上座部仏教の諸派はスリランカや東南アジア方面に伝わる
*大衆部側では、独自の仏教世界を構築し経典にする
☆大乗仏教の成立
*大乗仏教の教義の経典で出て「如来」「菩薩」と悟りの段階で分ける
*「如来」仏陀のように悟り得た人
*「菩薩」如来となる資格をもつた聖者
*日本には、大乗仏教が伝わる
☆空と縁起の概念が大乗仏教の中心コンセプト
*「空」インドで発見された「ゼロ」の概念に近いもの
*「空」とは、仏教では物質は存在しない
*万物は神が創造した実在する物体と考える一神教とは異なる
*「縁起」仏教の中心にある概念
*一切の出来事には直接的な原因=「因」と、間接的な原因=「縁」がある
*このふたつが作用して生じるものなので、固定したものや不変のものはない
*この世が苦しいのなら、苦の原因を考え、それを断てばよいというのが仏教の極意
*一神教では神の意志が絶対
*仏教では、原因を変えれば結果も自らの意志で変えられると考える
中国では鎮護国家の仏教に
☆日本に入ってきた仏教は、儒教と道教の国・中国で変質した仏教
☆中国に継承された大乗仏教
☆鳩摩羅什と玄奘による漢語経典作成
*玄奘は三蔵法師と称される
☆仏教国にはならなかった中国の王朝
*中国の仏教は、国家が僧を国家公務員とし、寺院も丸抱えで面倒をみる
*国家が檀家になってしまうようなもので、国家のために働く鎮護国家の仏教が生まれた
☆建築・美術も中国式を輸入した日本
*中国や朝鮮諸国、日本は、漢字という共通の便利な道具を持っていた
*漢語になった経典は、日本の知識階級は原典のまま、理解することが可能
*日本の仏教は、中国で訳されたお経を読んでいる
*漢語を日本語にすることを怠った
仏典にはいろいろある
☆お経には絶対的なものはなく、宗派によって違う経典を採用している
☆「般若心経」般若経とその集大成
☆「維摩経」では、菩薩も人に言い負かされる
☆「法華経」悟りを超えたものがあると説く
☆『華厳経」釈迦を超える存在を説く
☆浄土系の経典「浄土三部経」
☆世界の中心に大日如来が座る密教経典
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『手にとるように宗教がわかる本』
仏教の世界2(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)