慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

不安(人類が対応出来ない未来への不安)3-2

2021年05月02日 | 健康
🌸不安(人類が対応出来ない未来への不安)3-2

⛳不安は記憶力、判断力を奪い、死期を早める
 ☆第一に慢性的不安はあなたの記憶力を低下させる
 *不安を感じている人には、脳の海馬が小さくなる
 *海馬は、新しい記憶や学習能力などに関わる器官
 ☆第二に、不安は、理性的な判断力を奪います
 *不安感が高まると、原始的な脳の働きが優勢になる
 ☆第三に、不安はあなたの死期を早める
 *不安レベルが高い人、心疾患や脳卒中のリスクが約30%も上昇
 ☆不安な気持ちが自尊心を低め、過度な飲酒や運動不足につながる
 ☆ぼんやりとした不安は、鬱病から自殺へと進む確率が高い
 *「死に至る病」
 ☆人間の「怒り」の存在理由
 *怒り=攻撃性は人類に備わった基本的な性質
 *怒り、復讐心、悪意といった感情は
 *特定の環境で個人の生存と生殖の機会を高めるために進化してきた
 *自分の遺伝子を次の世代に受け渡すことが、人類の最終目的
 *古代の世界を生き抜くに、「怒り」の感情は絶対に必要だった
 *他の部族の襲撃を受けたときや仲間が食料を盗んだときなど
 *すばやくアクシヨンを起こすには怒りのパワーが欠かせない
 *生存や繁殖の危機に対して行動の勇気を与えてくれるのが
 *「怒り」の本来の機能

危険を知らせるアラームの役割
 ☆不安の機能は「アラーム』で、人類にとり重要な機能
 *「不安」がなければ、人類は絶減に至ったでしょう

 *「喜び」や「楽しさ」の感情、生存の危機には結びつかない
 ☆不安の質が変わった現代社会
 *かつてはうまく働いた機能が動作しません
 *「ぼんやりした不安」でアラームが誤作動を起こす
 *頭の中で非常ベルが鳴りっぱなしの状態になっていく

人類は、農耕を始めて身長が20センチ低くなった
 ☆不安の原因の共通項は、「未来の遠さ」です
 *いつか体を壊すのではないか等の漠然とした不安
 ☆人類に備わった「不安」
 *目の前に迫った危険への対策をうながすためのシステムです
 *時間軸が未来にある危険に対し、プログラムが対応しない
 ☆結果として、遠いアラームの誤作動が引き起こされる
 ☆アラームの誤作動は常態化し
 *自分が何におびえているのかすらわからなくなってしまう
 *不安に満ちた現代人の時間感覚
 ☆人類は、農絣の出現により生活は一変した
 *狩猟採集生活とは違って定期的に食料が手に入る
 *人類が繁栄できたのはまぎれもなく農耕のおかげ
 ☆農耕は様々な弊害も生む
 *代表的なのは人類の「栄養不足」
 *初期の農耕はムギやヒェなどの穀類がメイン
 *狩猟採集民が主食の種子類ほど、ビタミンやミネラルをふくんいない
 ☆ギリシャやトルコで見つかった古代人の骨から推測した人類の身長
 *氷河期の原始人は、男女とも約20cm程身長が高かった
 *農耕民の深刻な栄養不足を示している
 ☆農耕は「社会階層の出現」という副作用も生みだす
 *狩猟採集民と違って食料の保存が可能になった
 *持つ者と持たざる者の区分けができあがった
 ☆農耕がもたらした変化で、現代人への影響が大きいのが
 *「時間感覚の変化」
 *農耕を効率よく進めるには、長期的なタイムフレームが必要
 (秋から初冬に種をまき、初夏に収穫する等)
 *1年も先のことを考えて行動する習慣
 ☆人類は初めて「遠い未来」を思い描かねばならなくなる
 *人類の遺伝子には「遠い未来」に対応するシステムがない
 *「不安」という短期用のプログラムを駆使しながら
 *やりくりしていくしかない
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『最高の体調』より






不安(人類が対応出来ない未来への不安)
(ネットより画像引用)
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小泉純―郎(官邸の機能強化)3-3

2021年05月02日 | 政治家
🌸小泉純―郎(官邸の機能強化)ー官僚の人事・権限コントロール

小泉純―郎、当初日本を考える大蔵委員会に所属した
 ☆小泉は、政治家には珍しく裏表がない人
 *悪くいえば薄っぺらだということにもなる
 ☆政治家は、日本の国のことを考えるのが必要と小泉さん考えた
 *大蔵族となった小泉さん
 *大蔵省の役人から徹底的に「大蔵省の論理」をたたき込まれる
 *郵便局の内情にも強くなる
 ☆郵便局は、郵便貯金や簡易保険というかたちで資金を抱える
 *それが、いかに無駄な使われ方をしているかまで見抜く
 *のちの郵政改革の伏線となる
 ☆彼のつよみは、政治献金の類を一切受け付けなかったこと
 *有権者に媚びないでいると、それが有権者教育になっていく
 ☆小泉さんにそれができたのは、三世議員だったから
 *小泉さん地盤・看板・カバンの三つとも備わっていた
 *苦労して資金集めをしないで済む
 ☆その反対の例が田中角栄さん
 *徒手空拳でのし上がってくる際には
 *時に無理をしてでも金を集めなければいけません
 *その無理で「総理の犯罪」に手を染めてしまった

小泉・竹中路線で国民の格差拡大?
 ☆小泉・竹中路線の新自由主義的な政策
 *国民の間に格差が広がったとの批判に対し
 *小泉さん「格差が広がっても致し方ない」と言った
 ☆小泉さんにしてみれば、競争社会において
 *頑張った人が成功して、頑張らなかった人が駄目になる
 *ある意味しょうがない、という意味になる

 ☆社会の高齢化が進んでくると格差が広がりやすい
 *貧富の差が開いてくるから
 ☆日本の社会の場合、高度経済成長時代
 *一億総中流で格差は小さかったが、その後ジリジリと上がっていく
 *小泉さんの政策であがったのではなく、高齢化の要因もある
 ☆新自由主義的な政策は、前総理橋本さんの頃から始まっていた

⛳官邸の機能強化
 ☆小泉さんは、総理の力を強くして政策を行なうために
 *官邸の機能を強化する手段を講じた
 ☆経済財政諮問会議
 *大統領的な強権を持つことができるようになった
 *一番の要因は、「経済財政諮問会議」を設けたこと
 *総理大臣の諮問機関で、議長も総理大臣である
 *経済財政諮問会議を舞台に「骨太の方針」を出す
 *財務省の力の源泉を、経済財政諮問会議に移し替えた
 ☆官僚人事
 *安倍内閣でも、安倍総理あるいは菅官房長官
 *霞が関の官僚人事を一手に掌握して物事を決めている
 *官僚たちは、誰の方を向いて仕事をするのか分かる
 *こうして「忖度」が生まれる構造になる
 *この構造を最初に効果的に使うようになったのが小泉さん
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の戦後を知るための12名』より







小泉純―郎(官邸の機能強化)3-3
(ネットより画像引用)
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バイデン大統領の施政方針演説

2021年05月02日 | 政治家
⛳バイデン大統領の施政方針演説(就任100日の成果と課題)

 ☆大統領は就任後初めて議会で演説し、自らの施政方針を示した
 ☆コロナ感染を防ぐため、出席議員をくじ引きで絞り込んだ    
 ☆バイデン大統領は、アメリカ国家の現状を語る
 *危機のさなかに政権を引き継いでから100日
 *私は報告できる、アメリカは再び動き出したと強調した

⛳内政と外交での演説のポイント
 ☆コロナ対策と経済回復
 *コロナ対策を徹底し、落ち込んだ経済の回復に努めること
 *ワクチンの供給目標は既に達成しているとアピール
 *復興にあたって先端技術など国内産業の競争力を強化
 *新たな雇用創出とインフラ投資
 ☆ミドルクラス支援
 *この国を築いたのは、ウォール街ではなく中間所得層だ
 *教育や社会保障で子育て世帯に重点的な支援を表明
 *税制改革で格差是正に努める意欲を示した
 ☆社会正義の実現
 *気候変動から人種問題、移民受け入れや銃規制に至るまで
 *民主党が従来から重視してきた課題に正面から取り組むとアピール
 ☆アメリカの威信回復
 *中国には何度も言及して、強い警戒感をあらわにした
 *「不公正な貿易慣行に立ち向かう」
 *「インド太平洋で強力な軍事プレゼンスを維持する」と発言
 *“専制主義国”対“民主主義国”という図式を描く
 *同盟国とも連携の決意を示した

個別の課題への具体的取り組み姿勢
 ☆新型コロナ対策
 *アメリカ国内の新規感染者数は、当初は1日あたり20万人
 *最近は7日間平均で1日あたり5万台まで落ち着いてきた
 *ワクチン接種、人口の30%が所定回数の接種を完了している
 ☆コロナ禍からの経済復興、巨額の財政出動を伴う3つのプラン
 *「レスキュー・プラン」で200兆円規模の追加経済対策法の成立
 (国民への現金給付、ひとり最大15万円の現金支給)
 *「ジョブズ・プラン」と名づけて8年間で220兆円を投じる
 (インフラ整備計画を提案)
 *「ファミリー・プラン」と名づけて子育て世帯を支援する経済対策
 (10年間で200兆円近くを投じる計画)

今後の政権運営は決して平たんな道のりではない
 ☆与党・民主党は、現在の議会上下両院
 *ギリギリ多数派を維持している状態だからです
 ☆バイデン政権の次なる目標
 *来年の中間選挙でこの多数派の座を死守すること
 *歴代の政権は、最初の中間選挙で議席を減らすケースが多い

⛳バイデン大統領の演説の根幹
 ☆第2次世界大戦に至る困難な時代
 *ルーズベルトが、「ニューディール政策」で国民を鼓舞した
 *国民に、結束を呼びかけた当時のスローガンに触れた
 ☆ホワイトハウスの執務室を模様替えした際
 *ルーズベルトの肖像画を掲げる
 ☆政府による大胆な財政出動で未曽有の経済危機を克服した
 *ルーズベルトに、バイデン大統領は重ね合わせているのかも
 ☆バイデン氏はアメリカ史に一時代を画すような
 *“偉大な大統領”への道を歩むことが出来るでしょうか
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『時事公論』より













バイデン大統領の施政方針演説(就任100日の成果と課題)
(NHK『時事公論』テレビ画面より画像引用)
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「禁煙学会は学会?」の危険性(タバコの害)3-2

2021年05月02日 | 科学
🌸「禁煙学会は学会?」の危険性(タバコの害)3-2

⛳学問的にはあり得ない「禁煙学会」の危険性
 ☆筆者は、物理学者で副流煙の影響を物理的に計算する
 *喫煙者の横で30年間生活しタバコの影響を受ける
 *副流煙の影響は、実際に喫煙する人に比べ
 *何百分の一ぐらいしか関係しない計算結果
 *その発表に関して筆者にすごい勢いで反撃が来た
 ☆「禁煙学会」
 *禁煙学会は、許されるべき学会でない
 *学問が何かしらの方向を持つのは危険
 ☆本来学会とは
 *タバコを吸うことでの人間の身体にどういう影響があるか等
 *議論するのであれば学問的な意義はある
 *その様な議論をするのが学会の本来の目的
 ☆「禁煙をしろ」というのは学会ではない
 *政治運動であり社会活動
 *方向を持った学会というのは存在してはいけない

「喫煙率」が下がっても、「肺がん」は減らない
 ☆1995年、日本人男性の喫煙率約85%、女性の喫煙率約17%
 *25年後、男性の喫煙率は約30%、女性の喫煙率は約17%程度
 *その間に男性と女性、の肺がんはともに大幅に増大している
 *数千人だった肺がんによる死亡者、現在では6万人~7万人
 ☆喫煙率が下がっているのに肺がんが増えてくる
 *今度は「平均寿命が延びているから」と変わりました
 ☆最初に、喫煙率を減らしても肺がんは増えてます
 ☆最初に、平均寿命の延びで増えますとの説明が必要

民族によってタバコによる被害の度合いが違う
 ☆禁煙運動
 *ノルマン民族、アングロサクソンから始まっている
 *これら民族はタバコの煙に対して敏感です
 *ラテン民族には、禁煙運動の影響はグンと減ります
 ☆中国人や日本人、緯度でいうとフランス人など
 *禁煙運動は、ラテン民族と同じくらい
 ☆緯度でさらに南のほうへ行くと
 *タバコの影響というのは非常に少なくい
 *気管のつくり、生活習慣、食べ物などの影響によるものだと思われる
 ☆日本人の多くは、アングロサクソンやノルマンにコンプレックスがある
 *彼らの言うことはすべて正しいと思っている
 *タバコの問題はそうしたことにも大きな影響を受けている

⛳「発がん物質」が、がんを抑えるという事実
 ☆人間はがんを何によって防いでいるのか
 *発がん性物質が多いほうががんの発生は減る
 ☆典型的なものがラジウム温泉やラドン温泉
 *温泉に浸かるとラジウムやラドンから放射線を受けている
 ☆栄養学でも、今でも発がん物質は悪との考えを持つ人がいる
 *発がん物質は適切な分量が要る
 ☆身体の中の制がん物質
 *日々の太陽から受ける紫外線から発生する
 *皮膚がんの倍ぐらいは必要かと思われる
 *そのくらいの発がん物質あったほうが、人間のがんは起こらない
 ☆無理やりな理屈ではない
 *無菌室で生活していたらすぐに風邪をひく
 *ばい菌のいっぱいいるインドの河に日本人が入ると下痢する
 *インド人は下痢をしません
 *人間というのは、それぞれの環境によって抵抗力がつくから
 ☆人間の身体というのは、共生生物といっしょに生活している
 *「腸内細菌」も同様です
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『フェイクニュース見破る理系思考』より





「禁煙学会は学会?」の危険性(タバコの害)3-2
(ネットより津川友介UCLA医学部 助教授他 の画像引用)
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