慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

不安(「ぼんやりした不安」と「はっきりした不安」)3-1

2021年05月01日 | 健康
🌸不安(「ぼんやりした不安」と「はっきりした不安」)

⛳不安障害の患者は5年で2倍に増加
 ☆芥川龍之介は、大量の睡眠薬を飲んで命を絶った遺書
 *天才作家の自殺の心理を的確にとらえた名文が記載されていた
 ☆すべての自殺者が同じような心持ちで死を覚悟するわけではない
 *現代人が抱える問題の一端が示されている
 ☆「文明病としての不安」の問題

現代は「不安の時代」である
 ☆ワシントン大学が44カ国のデータをまとめたメタ分析
 *不安障害を患う人の数は全世界で13人に1人いる
 *人生のどこかで不安障害に苦しんだ人の数までカウントすれば、
 (発症率は3人に1人)
 ☆日本でも不安障害の数は増え続けている
 *現代人にとり「不安」は日常的な感情
 ☆不安障害の発症率には大きな地域差がある
 *不安障害の患者数は、各国の近代化のレベルに対応する
 *アメリカ等の文明国では、不安障害の発症率8%前後
 *ナイジェリアのような発展途上国では0,1%
 ☆「文明化」には、現代人の不安を促進する要素がある

「ぼんやりした不安」と「はっきりした不安」
 ☆原始の不安には、シンプルで対処しやすい
 *猛獣に襲われれば戦うか逃げるかの二択を選ぶしかありません
 *食べ物が見つからなければ、探し回るか飢えをガマンするだけ
 *病気になっても、休息しながら栄養を摂る以外に選択肢はない
 ☆現代の不安は、対処方法が不明確
 *仕事への不安はかつてないレベルで増え続ける
 *現代に特有なのが、 コミュニケーションの不安
 *SNSのおかげで交流できる人の数は飛躍的に増えた
 *不用意な書き込みに対して無数のユーザーからバッシングを受ける
 *心理的なダメージの質と量は、古代の世界とは比べものにならない
 ☆「はっきりした不安」原始的な社会
 *何で不安を解決すべきかが明確
 ☆「ぼんやりした不安」は、現代的な不安
 *何で不安を解決すべきかが不明確
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『最高の体調』より








不安(「ぼんやりした不安」と「はっきりした不安」)3-1
(ネットより画像引用)
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小泉純一郎(田中真紀子の暴走)3-2

2021年05月01日 | 政治家
🌸小泉純一郎(田中真紀子の暴走)3-2

⛳総理就任と田中真紀子劇場
 ☆人々は、日本の政治に対する閉塞感を感じていた
 *政治がちっとも前に進まない、そこへ登場したのが小泉さん
 ☆小泉さんにとり、総裁選は三回目の挑戦
 *誰もが「あんな変人が総理大臣になれない」と言っていた
 *しかし、総裁選挙で勝利した
 ☆小泉総理誕生に大きな力を添えたのが田中員紀子さん
 *「凡人・軍人・変人」という、彼女による寸評は卓抜だった
 (凡人は小渕元総理、軍人は梶山元幹事長、変人が小泉純一郎)
 ☆彼女の絶大な人気と相まって小泉さんを総理に押し上げた
 ☆「変人総理」小泉さん
 *真紀子さんを論功行賞で外務大臣に据えた
 *腕力のある真貴子さんを外務大臣にすれば
 *真紀子さん外務省機密流用事件掃除してくれる事を期待した

⛳田中真紀子の暴走
 ☆真紀子氏さんの登用の結果は裏目に出た
 *「まぼろしの指輪紛失騒動」秘書官を盗っ人呼ばわりした
 *「同じものを買ってきなさい」(外務省の機密費で)
 *ちゃんと指輪はあった ばかばかしい騒動
 ☆ホワイトハウスは、テロの再発に備えて臨時に場所を移した
 *移転先を真紀子さんが記者たちの前で話した
 ☆小泉さんは彼女を更迭した
 *内閣支持率は、約75%が、途端に40%に落ちた

⛳遺恨で郵政民営化?
 ☆本腰を入れだしたのが、郵政の民営化
 ☆小泉さんはなんで郵政民化を思いついたのか?
 *1回目の選挙で落ちたときの恨みとの噂がある
 ☆父、純也さんの急死
 *地元の横須賀に呼び戻され、総選挙に出馬するも落選
 *全国の落選者の中で最多得票数をとったのが純一郎さん
 *中選挙区制でしたから、自民党から複数候補が出ていた
 ☆小泉がアテにしていた特定郵便局長たち
 *同じ自民党のライバル候補を応援した
 *これが敗因だとして、恨みを彼は持ち続けた
 ☆ある種の都市伝説かも知れませんけど
 *遺恨が郵政改革を生んだとなれば面白い話です
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『戦後を知るための12名』より








小泉純一郎(田中真紀子の暴走)3-2
(ネットより画像引用)
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アフガニスタンから 米軍完全撤退 

2021年05月01日 | 国際情勢
🌸アフガニスタンの米軍撤退ー危うい和平への道

 ☆アメリカ政府はアフガニスタンに駐留する部隊
 *2021年9月までに完全撤退させる
 ☆同時多発テロから20年、和平の見通しが立たない中での撤退
 *治安のさらなる悪化を招きかねない
 ☆アフガニスタンを見捨てるとの批判の声も上がっている

アフガニスタンは、地政学的に重要な場所
 ☆イラン、パキスタン、中国、インド、中央アジアの国々に囲まれる
 *19世紀にはイギリスとロシア帝国が介入
 *その後、更にソビエト連邦が侵攻する
 ☆アメリカの介入は、2001年起きた同時多発テロ事件がきっかけ
 *アブガニスタンに、アメリカの傀儡政権、カルザイ政権が誕生
 *アメリカ軍兵士は最大で10万人に達した

⛳アメリカのアフガニスタン撤退経緯
 ☆アフガニスタンで犠牲者が増えるにつれ厭戦気分が高まる
 ☆オバマ・トランプ政権とも、撤退を計画しが予定通り進まなかった
 ☆バイデン大統領は、撤退期限を先送りした理由
 *アフガニスタン政府とタリバンの和平交渉が進まず
 *戦闘やテロがおさまっていないから
 ☆アフガニスタンで、昨年に戦闘やテロに巻き込まれた死亡者
 *一般市民は約3000人で、7年続けて3000人を超えた
 ☆同時多発テロ事件からちょうど20年
 *「アメリカ史上最も長い戦争」に終止符を打つ
 *アフガニスタンの泥沼から抜け出る
 ☆バイデン政権は、アメリカ国民にアピールする象徴的な意味合いがある

⛳アメリカが無条件で完全撤退した背景
 ☆中国に力を注ぐために、アフガニスタンに関わっていられないのが実情
 ☆アメリカがアフガニスタンに投じた戦費
 *2兆ドル、2000人以上の兵士を失う
 ☆莫大な経費と兵士の命を犠牲にしてまで
 ☆アフガニスタンに駐留するメリットがないと判断した

アメリカの撤退は、アフガニスタンが再び内戦状態に陥りかねない
 ☆アルカイダが「アメリカへの勝利の日」と位置付ける
 *撤退は、むしろ「アメリカの敗退」を印象付け
 *テロ組織を勢いづかせる
 ☆アメリカ国内でも
 *「アメリカのリーダーシップの放棄だ」と批判する声もある
 ☆アフガニスタンのガニ大統領は
 *「アメリカ軍が撤退すれば政府軍は半年ももたない」として
 *駐留の継続を求めていただけに、撤退後への不安は隠せない
 ☆バイデン大統領の発表後
 *現地ではテロの脅威が高まり、厳重な警戒態勢が敷かれている

アメリカ軍が撤退したあとのアフガニスタン
 ☆タリバンが支配地域を急速に拡大
 *政権を掌握するのではないかといった見方がある
 ☆タリバンは政権を握っていた当時
 *極端なイスラム主義政策をとっていた
 ☆タリバンが復権すれば、再び人権が抑圧されるのではないか
 *特に、女性の権利が守られないのではないかと多くの人懸念している

⛳今後アフガニスタン必要な事
 ☆アフガニスタンを二度とテロの温床にさせないことです
 *アフガニスタンは多民族国家
 *1つにまとめるのは至難の業です
 ☆外国軍部隊撤退後の真空地帯に
 *アルカイダやIS・イスラミックステートなどのテロ組織がつけこむ
 ☆国際社会がアフガニスタンを見捨てず関与し続ける
 *強い姿勢を示すことが必要
 ☆アフガニスタン政府とタリバンの停戦が不可欠である
 *アメリカの役割は重要です
 ☆アメリカは、自らの都合で撤退しようとしている
 *復興の道半ばでその役割を放棄せず
 *今後も和平の実現を後押しする責務がある
 ☆タリバン兵士の社会復帰支援も治安回復の重要なカギとなる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『時事公論』より












アフガニスタンから 米軍完全撤退 
NHK『時事公論』テレビ画面より画像引用)
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