🌸宗教の集金力2(ノートルダム大聖堂・モスクの再建)
⛳ノートルダム大聖堂の再建費用
☆ノートルダム大聖堂は大火災に遭い、損壊した
☆フランス革命の影響で、同教会は国有財産
☆ノートルダム大聖堂は大火災に遭い、損壊した
☆フランス革命の影響で、同教会は国有財産
(フランスは、カトリックの教会を国が没収し国有化した)
*国有の施設で、カトリック教会が宗教儀式を営むという形式
☆再建費用の全額を国が賄えるか不明だったため
☆再建費用の全額を国が賄えるか不明だったため
* 一般から寄付を募り、1カ月間で約1230億円が集まる
☆パリ司教区のミシェル・オペティ大司教述べる
*「寄付金は、まだ実現に至っていない」との声明を出す
*更なる寄付の申し出はあるが、実現されるか未定
⛳フランスは全人口の約3分の2がカトリック
☆近年、フランスでは洗礼を受ける人の減少している
☆聖職者である神父・修道士になる人が激減している
*国内で聖職者になろうと学んでいるのは外国人ばかり
☆信者がいない、もしくは激減したフランスの教会
☆信者がいない、もしくは激減したフランスの教会
*住宅やサーカスの練習場として売られている
*もっとも多いのはイスラム教のモスクヘの転用
*モスクの需要が高まっている
☆西ヨーロッパ共通の現象
*働力不足を背景に、東ヨーロッパから盛んに移民を受け人れた
*更に、旧植民地からの移民に頼った(北アフリカのマグレブ3国中心)
*彼らは基本的にイスラム教徒
☆現在、フランスのイスラム教徒は全人口の約9%(570万人)
*ヨーロッパのイスラム教徒の平均は約5%
☆イスラム教徒が急増し、カトリック信者が減少していても
☆イスラム教徒が急増し、カトリック信者が減少していても
*ノートルダム大聖堂が損壊すれば多くの人が寄付する風潮
*今でも残っていて、宗教における建築物の力を感じる
⛳イスラム教徒、トルコにおける政教分離の現状
☆日本最大のモスクが、東京ジャーミイ(渋谷区)
⛳イスラム教徒、トルコにおける政教分離の現状
☆日本最大のモスクが、東京ジャーミイ(渋谷区)
☆ロシア革命で、ロシアのトルコ系住民の一部日本に亡命した
*彼らはイスラム教徒で、祈りの場として東京モスクを建設した
☆東京モスクは1990年代に老朽化のため、取り壊された
☆東京モスクは1990年代に老朽化のため、取り壊された
*日本国内のトルコ人から再建の願いが出て、再建された
☆トルコは、共和国の建国以来、政教分離を推し進めてきた国
*世界でも政教分離がきちんとなされている国は3国
(フランス、トルコ、日本)
☆フランスは革命で、カトリック勢力を打倒し聖職者の処刑した
☆トルコはオスマン帝国が滅び、トルコ共和国となった時
*政教分離の政策を実行、モスク再建に政府が資金を出すことはできない
☆トルコの宗務庁が中心になり
*東京ジャーミイ建設基金を設立し、国民に広く寄付を募った
*建築費は約12億円で、職人もトルコから派遣された
*東アジアでもっとも美しいと言われるモスクが完成した
☆東京ジャーミイには「イマーム」と言われる宗教指導者常駐
☆東京ジャーミイには「イマーム」と言われる宗教指導者常駐
*イマームを東京ジャーミイに派遣しているのトルコの宗務庁
*給料もそこが出している
☆日本人からすると、政教分離に違反するようにも思えますが
*イスラム教という宗教を、国家が監視するためにされている
☆政教分離といっても、各国により違いがある
(敬称略)
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⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』
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宗教の集金力2(ノートルダム大聖堂・モスクの再建)
(ネットより画像引用)