慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「臨死体験」「幽体離脱体験」「不思議な体験」

2023年09月06日 | 生命科学
🌸あなたは、「死後の世界」を信じるか1

⛳人類の最大の謎、人生の最大の疑問「死」とは何か?
 ☆死後の世界の存在を明確に語るダライ・ラマ14世
 *次はどのような人間に生まれ変わるのか?死ぬのが楽しみだ
 ☆儒教の始祖、孔子
 *「死とは何か」という問いに対する答えを婉曲に避けた
 *「死後については分からない」という考えを述べた
 *儒教の始祖、孔子、「いまだ生を知らず、いずくんぞ、死を知らん」
 ☆科学者も「死後の世界」が存在することを信じていたのであろう
 ☆神学者であり医者、アルベルト・シュバイツァーの言葉
 *この先に何があるのかという、限りない好奇心だ
 *答えを優雅に避けながら、香りを遺した
 (「私にとつて、死とは、モーツァルトが聴けなくなることだ」)

「死」を語る三つの視点
 ☆「死」に関する書物は、大きく三つに分けることができる
 ①「宗教的な視点」から「死後の世界」を語ったもの
 *「チベツト 死者の書』『エジプト 死者の書』など
 *様々な宗教が、「死後の世界」が存在することを前提としている
 *キリスト教「天国」、仏教「極楽浄土」、イスラム教「ジャンナ」
 ➁「科学的な視点」から「死後の世界」が無いことを語ったもの
 *その多くは、我々の意識は、肉体の一部である脳の活動にすぎない
 *肉体の生命活動を終えれば、それに伴って、脳も機能を停止し
 *意識も消え去っていき、すべてが「無」に帰することを語っている
 ③「医学的な視点」から「死後の世界」の可能性を示唆したもの
 *「臨死体験」について語った書物である

 *「死後の世界」の入口で神のような存在と対話したという体験
 *すでに亡くなった肉親に再会したという体験
 *「幽体離脱」の体験、見ることのできないものを見てきたという体験
 *様々な「不思議な体験」を報告したものでる
 ☆これらの書物は、真摯に「死」を論じているが
 *読んだ人間に、「さらなる疑問」を残すものとなっている

三つの視点、いずれも残す「さらなる疑問」
 ☆「宗教的な視点」からの書物
 *「死後の世界」が存在することは主張し、信じることを人々に求める
 *「死後の世界」が、科学的に見て、なぜ存在するのか
 *どのように存在するのかについては
 *「神秘のベール」に包んでしまい、それ以上、語ろうとはしない
 ☆「科学的な視点」からの書物
 *「死後の世界」が存在しないことは明確に主張する
 *人類の歴史始まって以来、無数の人々が体験してきた
 *「不思議な出来事」や「神秘的な現象」については
 *単なる「錯覚」「幻想」、「脳神経の誤作用」との説明を終えてる 
 *「不思議な体験」が起こるのかを、科学的に究明し説明しない
 ☆「医学的な視点」からの書物
 *「臨死体験」「死後の世界」の存在の可能性認めている
 *「不思議な体験」が起こるのかを、科学的に説明できていないが

 ☆宗教的、科学的、医学的書物
 *「死」や「死後の世界」を真摯に論じているが
 *読んだ人間に、「さらなる疑問」を残すものとなっている
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死は存在しない』




                     (幽体離脱)
「臨死体験」「幽体離脱体験」「不思議な体験」
(ネットより画像引用)
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「撃ちてし止まむ」「英霊讃歌 山本元帥に捧ぐ」「神話国家日本」

2023年09月06日 | 政治
🌸米英を撃ちてし止まむ 6

 ☆八紘一字と大東亜戦争

⛳戦時下の流行語となった「撃ちてし止まむ」
 ☆大本営陸軍報道部長は、キャンペーンで
 *神武東征と大東亜戦争の共通点をなんども強調している
 *いまの戦時下、「撃ちてし止まむ」を引き合いに出すのは当然と
 *「撃ちてし止まむ」は7字なので、歌詞にも読み込みやすかった
 ☆山本五十六戦死の交声曲「英霊讃歌 山本元帥に捧ぐ」と
 ☆「撃ちてし止まむ」、戦時下の流行語となっていた


「三種の神器」を心配した昭和天皇
 ☆戦意高揚キャンペーンもむなしく、日本はアメリカに後退を強いられた
 *サイパン、フィリピンと敗退をつづく
 *本土空襲の本格化や沖縄での地上戦を迎え、本土決戦も迫る情勢
 ☆積極的な作戦を求めていた昭和天皇
 *三種の神器の心配をするようになった
 *もっとも記紀には、三種の神器が皇位の象徴とは記されていない
 *また古代から同じものが継承されているわけではない
 (壇ノ浦の戦いで草薙の剣は失われている)
 ☆三種の神器は、南北朝時代に大きな意味をもつようになった
 *北畠親房『神皇正統記』で、所持者が正統な天皇だと主張された
 *南北朝が合一するときは南朝の後亀山天皇から
 *北朝の後小松天皇に神器が譲り渡された
 ☆明治維新後は、神武創業とうたいながら
 *三種の神器の見方はむしろ南北朝時代のものが継承された
 *皇室典範には「祖宗の神器」とその承継が明記された
 ☆昭和天皇は、この三種の神器の重みを信じていたようだ
 *本土決戦が現実的になると、その安全を盛んに心配するようになった
 ☆昭和天皇は、三種の神器のために、講和の必要を訴えている
 *伊勢神宮のある宇治山田市が空襲されると
 *昭和天皇はますます悲観論に陥っていく
 ☆神話にもとづくネタは
 *神道の最高祭祀者であるところの天皇自身も本気で信じた

⛳詔書から消された「三種の神器」
 ☆連合国に降伏するにあたって、政府関係者のあいだで
 *三種の神器の心配がなされた
 ☆大東亜戦争の敗戦は玉音放送により国民に広く知らされた
 *読み上げられた詔書に三種の神器が書かれていたが削除された
 ☆削除理由
 *文書起案にわざわざ三種の神器について書くと
 *連合国が関心をもってしまうのではないかと懸念された
 *これに閣僚の面々はみな同意し、神器云々は削除された
 *そもそも三種の神器が重んじられたのは南北朝時代からなのに

神話国家の終焉
 ☆敗戦間際の指導者たちは、国体を守ろうと必死だった
 *のために、三種の神器を隠そうとした
 ☆国体にせよ、三種の神器にせよ
 *明治の指導者たちは、神話を一種のネタとわきまえたうえで
 *国家の基礎に据えて、国民的動員の装置として機能させようとした
 *試みはみごとに成功して、日本は幾多の戦争に勝ち抜く

 ☆昭和に入り、世界恐慌やマルクス主義に向き合うなかで
 *神話というネタはいつの間にかベタになり
 *天皇や指導者たちの言動まで拘束することになってしまった
 ☆神話に基礎づけられ、神話に活力を与えられた大日本帝国
 *神話国家は、この敗戦により終焉を迎えた
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「戦前」の正体』




「撃ちてし止まむ」「英霊讃歌 山本元帥に捧ぐ」「神話国家日本」
(ネットより画像引用)
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裁判官「償い」の歌と意味で説明

2023年09月06日 | 司法
🌸裁判長の泣けちゃうお説教20





駅ホームで発生した集団暴行
 ☆「おい、ちゃんと謝れよ― おかしいだろ」
 *走行中の電車内で、男性は大声を張りあげました
 *その怒号が向けられた先は、幼さが残る少年ら4人組
 ☆三軒茶屋駅のホームに降りた男性
 *閉まりかけたドアを両手で押さえ、ふたたび大声で説教を始めた
 *少年らはホームヘ駆け降りて、男性を取り囲むといつせいに襲いかかる
 *殴る蹴るの暴行をくわえた
 ☆数日後、被害男性が死亡した事実をテレビのニュース報道で知り
 *事の重大さに気づいた少年4人は、警察署への出頭を申し合わせした
 *父親に付き添われて近くの警察署を訪れた主犯格の少年

歯切れの悪い加害者の弁
 ☆法廷で、検察官や弁護人から質問を受けるたび
 *少年たちは、ひたすら謝罪の言葉を繰り返しています
 *その言葉には後ろめたい気持ちが感じられず、単調なもの
 ☆傍聴席では、犠牲となった男性の遺族が唇を噛みしめ
 *少年らの歯切れの悪い受け答えを聴いていた
 ☆自分たちが理不尽な「裁判ざた」に巻き込まれたかのような
 *「被害者意識」がもれ出ている
 *全員があたかも「俺のせいじやない」といいたげ
 ☆裁判が終わるまで適当にやり過ごそうとしている
 *裁判長は鋭く感じ取っていたのでしょう
 *裁判長は実行犯の少年らに対し3年間の実刑判決を言い渡した
 ☆酒に酔った男性を執拗に痛めつけ、死に至らしめた集団暴行の態様
 *極めて悪質だつたと断じながらも、少年らは成長途中の未成年者であり
 *将来、立ち直る可能性が十分にあると認めたことから
 *最短で懲役3年という刑を決めた

「償う」とはどういうことか
 ☆裁判長は判決文の書面から顔を上げ、少年らに尋ねた
 *君たち、さだまさしの『償い』の唄を聴いたことがあるでしようか?

 ☆歌詞が心に響く印象的な楽曲
 *交通死亡事故を起こした「ゆうちゃん」は
 *遺族に許してもらうまで、給料日に真っ先に遺族へ仕送りをする生活
 *毎月つづけ事故から7年目のある月に
 *「もうお金は送らなくて結構です」との手紙を遺族から受け取った
 *それでも「ゆうちやん」は、遺族へしばらく仕送りをつづけた
 ☆取り返しのつかない過ちを許してもらうため、人は何をすべきなつか
 *罪を償うとは、どういうことか
 *この唄の、せめて歌詞だけでも読めば
 *なぜ君たちの反省の弁が人の心に響かないのか
 *きっとわかってもらえるはずです
 ☆裁判長はそう締めくくり、閉廷を宣言した
 ☆並の裁判官なら
 *「あなたの反省の弁は、心に響いてきませんね」
 *「口先だけに聞こえます」などと
 *ストレートに説教しそうなところです
 ☆少年らの反省の薄っぺらさに、自分自身で気づかせようとした
 ☆法律や判例の理論だけでなく
 *時代の流行や世間智などにも幅ひろく触れている裁判官でなければ
 *なかなか実践できない説諭です
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『裁判長の泣けちゃうお説教』
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