慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『安楽死・尊厳死』『安楽死日本の状況』『安楽死海外の状況』

2024年09月23日 | 医療
🌸安楽死と尊厳死の是非非々1

安楽死と尊厳死のちがい
 ☆安楽死とは
 *苦痛を避けるために
 *致死的な薬(呼吸停止を引き起こす筋弛緩剤等)の投与
 *心停止を引き起こす塩化カリウムなどを投与で
 *患者さんを意図的に死なすこと
 ☆尊厳死とは
 *尊厳のない状態を避けるため
 *生命の維持に必要な医療を中止して
 *患者を死なせること

安楽死法と尊厳死法、賛成派と反対派の言い分
 ☆安楽死法と尊厳死法、何十年と議論が交わされている
 *未だに法案として国会に提出されるまでには至っていない
 *反対派の力が強いからである
 ☆現況では「安楽死・尊厳死禁止法」
 *施行されているのと同じ状況
 ①賛成派の言い分
 *死ぬ以外に極度の苦しみから逃れることができない場合
 *医療で、無理やり生かされることは、人間の尊厳を損ねる
 *人には、自分の最期を決める権利がある
 ➁反対派の意見
 *尊厳死も安楽死も命を見捨てる行為である
 (死んでもいい命などは存在しない)
 *いつたん失われたらもどらないから、早まった行為は慎むべき
 *尊厳死や安楽死は、”滑りやすい坂”
 (いったん許容すると、坂道を滑るように歯止めが利かなくなる)
 *社会的圧力や周囲への遠慮などで
 (本人が望まない安楽死や尊厳死が行われる危険性がある)
 *家族や医療者が自らの利益のために
 *法律を悪用する危険性がある
 *安楽死や尊厳死に潜む危険性や弊害を重視している
 ☆「死んでもいい命などは存在しない」というのは
 *「人の命は地球より重い」などと言うのと同様
 *筆者には教条主義的に思えて共感できない
 *しかし、それ以外はなるほどと思わせるものも少なくありません

海外の安楽死事情
 ☆世界で最初に安楽死法を可決した国はオランダ
 *オランダの安楽死法では、耐えがたい肉体的苦痛以外
 *精神的な苦痛でも安楽死が容認されている
 *身体に異常がなくても
 *心の苦痛でも耐えがたいと判定されると、安楽死が認められている
 ☆オランダに続いて、ベルギーが続いたのを皮切りに
 *アメリカのワシントン州、カリフォルニア州、数州
 *カナダ、オーストラリアのビクトリア州、ニュージーランドなどが
 *安楽死を合法化している
 ☆スイスでは安楽死ではなく
 *医師による自殺ほう助が認められている
 *海外からの安楽死の希望者を受け入れている
 *実質的には安楽死の許容と同じです
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』




『安楽死・尊厳死』『安楽死日本の状況』『安楽死海外の状況』
(ネットより画像引用)
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『ピラミッド』『翡翠の仮面』『赤の女王』『マヤ文字』

2024年09月23日 | 歴史
🌸古代メキシコ 失われた文明の謎2

マヤ文明
 ☆世界は天上界、地上界、地下界から成りたつ
 *それらを繋ぐのがピラミッドである
 *生まれて、死んで、そしてまた生まれるという
 *世界観で生と死をとらえていた
 ☆パレンケ遺跡の石灰岩の宮殿には
 *水洗トイレも備えた水路設計がされていた
 *水が豊富だったため、ジャングルで都市が栄えた
 ☆古代マヤ人は太陽の動きを観測し、行事を決めていた

⛳8~10世紀に多くの都市が衰退した
 ☆10世紀頃、干ばつと大雨の繰り返した異常気象
 *それが原因とで衰退した
 ☆一部は衰退したが、繫栄したチチェンイツァ
 *高さ30mもあるククルカン神殿という大ピラミッドがある
 *年に2回、春分の日と秋分の日の夕方に
 *ククルカンという蛇神の胴体が、ピラミッドに浮かび上がる
 (光による天体現象)
 ☆ピラミッドは91段の階段が四方にあり、計364段
 *最上階の神殿に上るのに最後の1段、合計365段
 *すぐれた天文学の知識が生かされている

⛳ジャングルの都市、世界遺産・パレンケ遺跡
 ☆真赤に染まった遺骨が発見された
 *辰砂という鉱物で覆われていたため赤かったので
 *レイナロハ(赤の女王)と呼ばれた
 ☆ヒスイ等の緑の石の仮面をつけて埋葬されていた
 *赤は血を意味し、赤くすることで死者を生き返させると信じられていた
 ☆そのピラミッドからパカル王の墓が発見された
 *ヒスイの仮面をつけており、緑は植物、命、再生の象徴の色という

エル・パルマ-ル遺跡で、マヤ文字が多数発見された
 ☆謎の多いマヤ文字の解析が進んでいる
 *マヤ文字は、日本語に似ているところがある
 ☆マヤ文字は難解だ
 *最近の研究で、8割方が解読できている
 ☆マヤ王朝時代
 *文字を書けるのは特殊な階級の人間だけだったはず
 *書くのが面倒でも問題はなかった
 ☆マヤ文字が現在まで継続して使われていたら
 *もっと文字は簡単になり
 *記述法も洗練されてきたはず
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、NHKフロンティア『古代マヤ文明』




                   (生命を与える翡翠の仮面)


                         (マヤ文字)

                     (生け贄)
『ピラミッド』『翡翠の仮面』『赤の女王』『マヤ文字』
(ネットより画像引用)
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『風姿花伝』『人間の人生』『幼年期』『少年期前期』

2024年09月23日 | 人生訓
🌸人生のシステム1

 ☆世阿弥は日本人として最初の人生論を書いた
 *匹敵するものは、孔子の『論語』である
 *人生論が書かれているのは『風姿花伝』、別称に『花伝書』
 *世阿弥がこの『風姿花伝』を書いたのが、38歳頃
 ☆世阿弥は、人間の人生
 *7歳頃からはじめて、50歳以上までを、7段階にわけている
 *その段階ごとに、人間がぶつかる課題や困難を書き
 *その課題をどう受け越えていくのかを書いている
 ☆世阿弥にとって、父は一つの理想で、父の観阿弥を見ながら
 *世阿弥は、老齢をむかえた人間の生き方について語っている
 ☆世阿弥の文章には、魅力がある
 *文章の力に導かれて、世阿弥の考えていたことを拡張して
 *筆者は、さらにひらけた場所へと行きたいと願う

「心のままに」(幼年期)
 ☆世阿弥が子供の自発性にゆだねているのは
 *能にかぎらず、子供への対し方としての知恵でもある
 *親は、子供の自発的な動きに方向だけを教え
 *そこへ誘導していくことを考えなければならないとしている
 ☆世阿弥が言っているこは、子供の自発性にゆだねることによって
 *自然にそこに出てくる風情やたたずまいを尊重しろと言っている
 ☆いたずらに、親や教育者が子供をしばるようなことをすれば
 *子供にも嫌気がさすし、その子供に具わっているものを消してしまう
 *親のコピーを作るだけになる
 ☆子供はいやでも親に似る。宿命のようにして親に似る
 *顔も、年をとればとるほどに親に似てくる
 ☆だからこそ、子供の自発性を最大限に尊重して
 *自然に出てくるものをつぶさないようにしないと
 *子供は、親を超えていくことはできない
 ☆子供自身の自発性と可能性が一方にあって
 *親には、他方には子供に先立つ
 *子供を待ち構えている世界の可能性がある
 *この両方が子供には必要なのだ
 ☆世阿弥は、このことを知ったうえで
 *7歳の頃の子供には、自発性と子供自身の可能性に眼をむけよと言う

「時分の花」(少年期前期)
 ☆少年期の才能には、時としてまどわされる
 *誰もが天才と思いがちで、子供を天才と思う親馬鹿もいる
 ☆親がしっかりとし た基礎的な訓練をはどこすことが必要なのだ
 *まだそれは、少年期ゆえの評価であって
 *本当の才能への評価ではないからだ
 ☆子供であれば、多少のことには眼をつぶる
 *子供としての評価はつい甘くなる
 *それを誤解するなと世阿弥はいうのだ
 *その時こそ、「技をば大事にすべし」技術をしっかりするのが大事だ
 *むしろこれは親への戒めである
 *子供はそんなことにはあまり関心がない
 ☆子どもは、褒められれば嬉しいだろうが
 *自分が天才だと思う子供はいない
 *天才だと思うのは親のほうであることに、まちがいが起こる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『世阿弥の言葉』



『風姿花伝』『人間の人生』『幼年期』『少年期前期』
(ネットより画像引用)
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