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大動脈弁狭窄症

2023年05月04日 | 医療
🌸大動脈弁狭窄症

弁膜症とは
 ☆心臓に4つある弁(大動脈弁、僧帽弁、三尖弁、肺動脈弁)で
 ☆異変をきたして心臓が悪くなる病気
 *弁が狭くなる狭窄症、閉じにくくなる閉鎖不全症の2種類ある






大動脈弁狭窄症
 ☆大動脈弁狭窄症病態
 *左心室の出口の大動脈弁の動きが悪くなり、広がらなくなる病気
 *左心室に負担がかかり、全身に血液を送り出すことができなくなる
 ☆大動脈弁狭窄症症状
 *胸痛(狭心痛)、 失神、心不全 がある
 *症状が出現すると平均余命は各々5年、3年、2年といわれている





大動脈弁狭窄症診断
 ☆聴診で心雑音により大動脈弁狭窄症が疑われる症例
 ☆心エコー図により確定診断す



⛳大動脈弁狭窄症の治療(症状により3通りある)
 ☆軽症の場合、保存的治療となり、特別な治療は必要ない
 ☆中等症の場合、他に心疾患がない場合は保存的治療となる
 *年1回程度の心エコー図検査で経過観察が必要
 ☆重症の場合、外科的大動脈弁置換術を行う
 *心エコー図により大動脈弁狭窄症の重症度を診断し方針を決定する
 *従来、外科的大動脈弁置換術(AVR)を行ってきた
 ☆近年、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)行われている
 (患者さんの病状に応じた治療を選択できる)



⛳TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術)
 ☆TAVIには大腿動脈からカテーテルを挿入して行う大腿アプローチ
 ☆心尖部からカテーテルを挿入する心尖部アプローチがある
 ☆TAVIは術後3~4日で退院が可能となり
 *術前を含め1週間程度の入院期間で治療が完了する 
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『奈良県立医大HP』より

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