慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『世界の人数150人位の知り合い』『人のキャパシティー能力』

2025年01月03日 | 社会
🌸友だちの法則を学ぶ

 ☆なにかを選べば、別のなにかをあきらめなければならない
 ☆橘玲さんの内容と文章、難しく難解の場合多いですが
 ☆切り口の違う、示唆に富んだ内容が多いので
 ☆読んでいくうちに理解出来て、興味惹かれてきました

⛳ゲーム1-3
 ☆親友の名前を5人書き、白い石(碁石等)を3つずつ置く
 ☆親しくない友だちの名前を10人書いて、そこに白い石を1つずつ置く
 ☆親友になるには白い石が3つ必要で、5人を上限とする
 ☆このルールで、これから誰を親友に格上げし
 *誰をただの友だちに格下げするかを考えさせる

⛳「世界」の付き合い人数は150人
 ☆親友とは、定義上、もっとも多くの時間資源を使う
 *親友とは、通常は同性の友だちのことさす
 ☆別の友達にもっとたくさんの時間資源を使うと、新しい親友になる
 ☆新しい親友をつくるには、その子に3つの白い石を分配する
 *ところが石の数は決まっているので
 *5人の親友の誰かの石を2つ減らして
 *その子を「友だち」に格下げしなければならない
 ☆時間資源の制約があるため、親友や友だちをどんどん
 *増やしていくことはできない

⛳研究者が調べた結果
 ☆平均的な親友の数は5人
 *その周辺の友だちの数は10人で、この15人が「友情空間」
 (女の子の場合は、親友よりも親しい「特別な友だち」が1人いる
 ☆その外側には、同じクラスの仲間のように
 *いつも一緒に遊ぶわけではないけれど会えば話をするような
 *「薄い友だち」が30~40人くらいいる
 ☆その外側には、学校の先輩や後輩を合めて
 *100人くらいの「知り合い」がいる
 *ふだんは挨拶すらしないものの、顔や名前は知っている
 ☆「親友」から「知り合い」までを合わせると
 *だいたい150人位になり、これが自分の「世の中(世界)」
 ☆「世の中」の外側には
 *お金のやり取りだけでつながる広大な空間が広がっている
 *これが「市場」すなわち「貨幣空間」になる
 ☆それぞれの輪の枠内に入る人数は決まっているので
 *誰かと「親友」になると、親友の1人を「友だち」にする
 *別の友だちが「薄い友だち」の枠に送られる
 ☆普遍の「友だちの法則」
 *時間資源の制約と、脳の生物学的な制約から生じる

⛳時間資源の配分問題
 ☆公立小学校から私立中学に進学等で
 *新しい友だちがたくさんできる一方で
 *むかしの友だちとはどんどん離れていく
 *これは、「友だちの法則」があるからだ
 ☆LINEなどのSNSでも同じ
 *SNSに150人くらいの友だちが登録されていても
 * 一対一で毎日メッセージをやり取りするのは5人くらい
 *ときどきメッセージを交換するのが10人くらい
 *「友だちグループ」に登録しているのが30~40人
 *あとの100人は「〇〇小同窓会」などのグループにいて
 *なにかのイベントのときにしかメッセージを送らない
 ☆中学校や高校になると、この法則は恋愛ゲームにも拡張される
 *「恋人」とは定義上、もっとも多くの時間資源を使っている相手
 *別の相手により多くの時間資源を使うようになると
 *その恋は終わって、新しい恋人ができたことになる

⛳自分だけでなく、相手にも同様な時間資源の制約を理解すると
 ☆世界(友だち関係)についての理解が深まる
 ☆子どもが友だちといつも一緒にいたがるのは
 *それが「友だち」であることを証明する唯一の方法だから
 *友だちと共有する時間が減ると
 *別の友だちに乗り換えられたり、友だち集団から外されてしまう
 ☆友だち集団では
 *誰と遊んで誰と遊ばないかの時間資源を操作することで
 *友だちかどうかの境界を決めている
 *親は、この「友だちの力学」を理解する必要がある
 *友だちと遊ぶために塾や勉強を拒否する理由がわかる
 ☆この「友だちの法則」からは、誰も逃れることはできません
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『どうしたらお金持ちになれるの?』

『世界は150人位の知り合い』『人のキャパシティー能力』
 (『どうしたらお金持ちになれるの?』記事より画像引用)

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