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「国債格下」「金利の正常化」「インフレ」「円安」

2024年01月17日 | 
🌸植田日銀は日本を救うか(4)
 
 ☆国債格下げで動揺の恐れが生じる可能性
 *政府債務比率は世界最大、金利上昇で大きな影響を受ける日本の財政
 *日本国債の格付けは、シングルA級
 ☆拙速な金利の正常化は、更なる国債の格下げ招く
 ☆円安進めば、財政は「健全化」する
 *経済をインフレ体質にしたいのは、政府や日銀の本音かも






「国債格下」「金利の正常化」「インフレ」「円安」
(ネットより画像引用)

⛳政府債務比率は世界最大
 ☆金利上昇でもっと大きな影響を受ける日本の財政
 ☆政府債務のGDP比率が100%を超える国は24カ国
 *日本の比率は261%と世界で一番大きい
 ☆発行済みの国債は満期が来るまで、発行時の金利を支払うだけ
 * 一気に金利負担が増えないが、徐々に財政破綻が心配される状況になる
 ☆問題は国債の格付けへの影響
 *日本国債の格付けは、シングルA級
 *ダブルB級以下は「投機的」と分類される
 ☆日本国内の企業の格付け、国債格付けが基準で決まる
 *日本企業の資金調達コストにも上昇圧力が働く可能性がある

拙速な金利の正常化は、更なる国債の格下げ招く
 ☆現在、日本国債の格付けは安定的に推移している
 *日銀の金融政策の変更が日本経済に混乱を招けば、格下げもありうる
 ☆今後、日銀の金融政策
 *長短金利操作の撤廃、マイナス金利政策の解除を模索するのが課題
 ☆日本の経済主体が、長く超低金利政策に慣れ親しんできたため
 *ちょっとした政策変更が思わぬ反応を招かない
 *植田総裁が微妙なかじ取りに日本経済の浮沈がかかる

円安進めば、財政は「健全化」する
 ☆経済をインフレ体質にしたいのは、政府や日銀の本音かも
 ☆2022年度の一般会計税収は約71兆円↑と過去最高を更新した
 *国税の主要3税のうち最も伸び率が大きかったのは法人税
 *法人税は円安やインフレで、企業収益が膨らみ増加した
 *消費税もインフレ要因によって増加した
 ☆インフレは金融資産の実質的な価値を目減りさせるが
 *負債の実質的な返済負担が減る
 *日本でいちばん負債を抱えているのは政府だから
 *家計が許容する範囲でインフレが進むことを
 *政策的に食い止める必要はない
 ☆円安進行を政府が許容しているようにみえるのは
 *政府は、財政健全化のチャンスとみているからかもしれない
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『株式投資2024』記事

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