🌸海幸彦と山幸彦(兄弟の争い)1
⛳潮路をつかさどる神の出現
☆山へ獲物をとりに行って帰ってきたホオリノ命(火遠理命=山幸彦)
*兄のホデリノ命(火照命=海幸彦)提案をする
*お互い猟具と漁具を取り替えっこして使ってみよう
☆山幸彦は兄の漁具を持ち海に出かけていき、海釣りに挑んだ
*釣り針を魚にとられてしまい、それを兄は声を荒立てて怒鳴った
*山幸彦は自分の十拳剣をつぶし500本もの釣り針につくり直し
*兄に差し出したがダメだと言つて受け取らない
☆山幸彦は海辺に出て嘆き悲しみ大海原を眺めていた
☆潮路をつかさどるシオツチが立ち現われた山幸彦に理由尋ねた
*山幸彦これまでの経緯をすべて打ち明けた
*シオツチは、籠の小船をつくり、そこに山幸彦を乗せた
☆シオツチは述べた
*船はよい潮路に乗って、夜が明ける頃には
*魚の鱗のように家を並べてつくつた宮殿に着くでしょう
*宮殿の泉の近くの神聖な桂の枝に上がって待っていなさいと
⛳トヨタマビメとの出会い
☆山幸彦は、泉のそばの桂の本の枝に上がって待っていた
☆器を持つた一人の女がやってきた
*女はワタツミの娘のトヨタマビメの侍女で、泉に水を汲みにきた
*侍女は、泉の中に光が射しているのに気づいた
*山幸彦は、首にかけている玉の緒をほどくと
*玉を口に含んで器の中に吐き出し、侍女に渡した
☆トヨタマビメは器の底の玉を見ると侍女に尋ねた
*「門の外に誰かいるのではないの」と
*不思議に思って外へ出たトヨタマビメ
*男の姿を見て、心を引かれてしまう
☆トヨタマビメに、山幸彦も恋情を燃え上がらせる
*トヨタマビメは、父ワタツミのところへ走つていき報告した
*山幸彦はワタツミの宮殿に招かれて大歓迎を受けた
☆山幸彦はトヨタマビメを、トヨタマビメは山幸彦を愛し
*来る日も来る日も満ち足りた夫婦生活を送った
⛳兄を従えた弟
☆山幸彦は夫婦生活に倦怠を覚えた
*自分がワタツミのもとにきた目的を思い出し深いため息をついた
☆ワタツミは山幸彦にため息の理由を聞いた
*兄とのことが気になり、兄弟が不伸になった経緯を打ち明けた
*ワタツミは海の中の魚という魚を呼び集め調べた
*一匹の鯛の喉に針が引っかかっていた
*釣り針を差し出された山幸彦は、これですと叫んだ
☆ワタツミは、山幸彦の申し出に頷き承諾した
*ワタツミは、針を返す時、呪いの言葉を唱えてお渡しなさいと助言した
*又ワタツミは、山幸彦に2つの珠を授け、水を支配する力を与えた
☆3年ぶりに故郷の国に姿を現わした山幸彦
*ヮタツミから教えられた通りにして、兄に釣り針を返した
☆その後、万事がワタツミの言った通りになった
*海幸彦は気が減入ってふさぎ込み、貧乏のどん底へ
*豊かに暮らす弟の山幸彦をついに妬み憎み争いを起こした
*山幸彦にはワタツミから贈られた珠で兄を苦しめた
☆兄は弟に許しを乞い述べた
*私はあなたの配下となって、あなたを護衛する者となる
(敬称略)
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』
海幸彦と山幸彦(海幸彦竜宮城へ)
(ネットより画像引用)
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