🌸イスラムと暴力4
『要旨』
☆対立が複雑に入り組んだシリア内戦
*アメリカ・アサド・ロシア・イスラム国・クルド人・トルコ
☆イラン・イスラム共和国の統治はうまくいっていない
☆イランでは、イラン人が支配的立場にいて
*シーア派によるイスラムの統治で、上から押し付けている統治だ
⛳対立が複雑に入り組んだシリア内戦
☆シリアは内戦で、アサド大統領の政権が反体制派を激しく攻撃した
☆シリアは、宗教とは関係のない独裁国家
*近代国家で、政党も議会もあるが、実質は、諜報組織と軍でできている
*イスラム指導者を味方につけたり、消すこともできる
*イスラム指導者を味方につけたり、消すこともできる
☆シリアの内戦が宗派抗争でない
*発端は、長年のアサド体制の独裁と強権に、抵抗する市民の運動
*政権側は、それを弾圧のノウハウを駆使してつぶそうとした
☆最初、政権へに抵抗は、自由シリア軍組織でイスラム過激派ではない
☆最初、政権へに抵抗は、自由シリア軍組織でイスラム過激派ではない
*欧米も最初はこの反体制派を支援していた
☆イスラム世界で
☆イスラム世界で
*「異端」のアサドがスンニー派を迫害している
*ジハードの戦という声が広く沸き起こる
*アルカイダやイスラム国や他のイスラム武装組織
*アルカイダやイスラム国や他のイスラム武装組織
*アサド政権とのジハードの戦いに乗り出した
☆欧米諸国は懸念を深める
*反政府勢力に宗教色がないかぎりは支援したが
*イスラム武装組織が次々に登場したため手を引く
☆イスラム国は、自分たちに同調しない組織
☆イスラム国は、自分たちに同調しない組織
*みな不信仰者の集まりと言って攻撃をし、シリアはカオスに陥る
☆ヨーロッパ諸国もアメリカも
*イスラム国をつぶさなければならないということで一致したが
*シリアやイラクに地上軍を送ることには、みな消極的
*シリアやイラクに地上軍を送ることには、みな消極的
*シリアの内戦に手を突っ込んでも何も得られない
*アメリカは、現地の人間をクルド人を使うことにした
*イスラム国は彼らを激しく攻撃し支配領域を広げていきます
☆アメリカは、シリアのクルド人武装勢力を支援してイスラム国と戦わせた
*激戦を制してイスラム国を破ったのはクルド人部隊(PKK)
*PKKは、共産主義のゲリラ組織ですから、イスラム色はない
☆PKKはアメリカ、EU、トルコで、テロ組織に指定されていた
*PKKは、共産主義のゲリラ組織ですから、イスラム色はない
☆PKKはアメリカ、EU、トルコで、テロ組織に指定されていた
*隣国のトルコを巻き込んで、複雑な問題を引き起こす
☆アメリカもEUも、イスラム国ようはマシだということで
*民族主義の武装組織を利用したが、トルコの安全保障に脅威となった
☆シリアでは、ひとたび内戦に陥ると
*世俗的な近代国家は、「敵」を滅ぼすことしか眼中になくなる
*歴史のなかで育まれた講和の知恵も共生の知恵、 一掃された
⛳上からイスラムで抑えつけても失敗する
☆イランの場合
⛳上からイスラムで抑えつけても失敗する
☆イランの場合
*欧米寄りの王政を倒し、イスラム指導者が統治する体制に変わった
*イスラムを上から押し付けるかたちで統治するが
*イランでは、それを望む人もいれば、望まない人もいる
☆イラン・イスラム共和国の統治はうまくいっていない
*イスラム体制のイランでは、女性のヒジャーブ着用が強制されてる
☆イラン・イスラム共和国の統治はうまくいっていない
*イスラム体制のイランでは、女性のヒジャーブ着用が強制されてる
*イスラム学者の法解釈の先生たちが長いこと議論した結果です
☆ヒジャーブ着用はイスラムの教えでは、国が強制はできない
*社会的な同調圧力はありますが
*被らないからといって法律で処罰することはできない
☆イランでは、取り締まる「道徳警察」がある
☆イランでは、取り締まる「道徳警察」がある
*女性の頭髪は性的な部位、喉元やうなじも同様
☆イランで大規模な抗議運動が発生した
*イスラム体制そのものに不満が爆発した
*注目すべきは、最初に犠牲になった女性はクルド人だった
☆クルド人は、トルコ、イラン、シリアにもまたがって暮らしている
*多くの国で「民族」による差別の問題が出ている
⛳シーア派の国イランが抱える特殊事情
☆イスラム宗教は、本来、民族を超越している宗教だ
*イランのようなシーア派の国では、特殊な事情がある
*シーア派には、アラブ人・クルド人、アゼルバイジャン人もいる
☆イランでは、イラン人が支配的立場にいて
*シーア派によるイスラムの統治で、上から押し付けている統治
*クルド人は従属的な地位に置かれています
☆ウクライナ戦争が長期化し、イランはロシアに接近している
☆ウクライナ戦争が長期化し、イランはロシアに接近している
*両者には、政治的なイデオロギーのつながり皆無
*アメリカ主導の価値の政治に反対する点で一致している
☆イランの最高指導者ハメネイ師は
*自分もロシアのプーチンのように
*強者の統治をやると世界に示したいのでしょう
☆多数を占めるスンニー派
☆多数を占めるスンニー派
*宗教指導者が現実の政治指導者と一致する必要はない
☆イスラム体制を捨てなくても、現状を変えることはできる
☆イスラム体制を捨てなくても、現状を変えることはできる
*強いイスラム指導者が、強い国家を建設する考えを捨てるのが必要
*現在の状態では、周囲のスンニー派諸国からも支持されていない
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『分断を乗り越えるためのイスラム教入門』
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「シリアの内戦」「イランの統治」
(ネットより画像引用)
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