🌸認知症の新たな治療薬「レカネマブ」
☆厚生労働省の専門家部会が、国内での承認を了承した
☆早ければ年内にも、患者への投与が始まる見通し
☆アルツハイマー病の原因物質を取り除く、初めての薬剤
☆早ければ年内にも、患者への投与が始まる見通し
☆アルツハイマー病の原因物質を取り除く、初めての薬剤
☆認知症の早期診断がどこまで進むのか
⛳レカネマブとは
☆認知症の患者は増え続け、2025年には、国内で約700万人予測
*65歳以上の5人に1人の割合に達すると予測されている
*最も多い原因がアルツハイマー病(認知症全体の6割以上)
*最も多い原因がアルツハイマー病(認知症全体の6割以上)
☆アルツハイマー病の新しい治療薬としての「レカネマブ」
☆薬の価格=薬価はこれからの議論となる
☆薬の価格=薬価はこれからの議論となる
⛳従来の薬との違い
☆従来の薬は、一時的な症状の改善を図るものの
*脳の神経細胞が壊れていくのは止められず
*症状の進行を抑えることはできなかった
☆レカネマブは、神経細胞を死滅させる「アミロイドβ」を除去する
☆レカネマブは、神経細胞を死滅させる「アミロイドβ」を除去する
*ある程度死滅を防ぎ、症状の進行を遅らせる効果が認められている
☆臨床試験の結果
☆臨床試験の結果
*レカネマブを2週に一度、投与した人たちは
*1年半後、投与していない人たちに比べて
*悪化の数値を27%抑えることが出来た
*エーザイのシミュレーションでは
*エーザイのシミュレーションでは
*「症状の悪化を2年~3年遅らせる可能性がある」としている
☆認知症は80代以降の発症が多いことを考えると
☆認知症は80代以降の発症が多いことを考えると
*投与を希望する人は多いと感じます
⛳投与の対象は限られる
☆レカネマブを利用できる人(アルツハイマー病患者)
☆レカネマブを利用できる人(アルツハイマー病患者)
*「軽度認知障害」の前段階と、「軽度の認知症」の人達
☆軽度認知障害とは
☆軽度認知障害とは
*本人や周りの人が、物忘れの増加など異変に気付き始めたものの
*日常生活に大きな影響を及ぼすまでは、至っていないなどの状態
☆レカネマブは、一度壊れた神経細胞を元に戻すことは出来ないので
☆レカネマブは、一度壊れた神経細胞を元に戻すことは出来ないので
*壊れる前の早い段階で、投与しなければならない
⛳事前検査が必要に
☆脳にアミロイドβが溜まっていることを確認する必要がある
☆脳にアミロイドβが溜まっていることを確認する必要がある
*背骨の間から脳脊髄液を抽出する方法と
*脳の画像を撮影して蓄積を調べる方法がある
*どこの医療機関でも受けられるわけではない
☆専門の医師がいる病院などに限られる可能性がある
*認知症の前段階や初期の頃に、病院を受診する人は少ない
☆エーザイは、投与の対象は
☆専門の医師がいる病院などに限られる可能性がある
*認知症の前段階や初期の頃に、病院を受診する人は少ない
☆エーザイは、投与の対象は
*早期のアルツハイマー病の人の中で、1%ほどという見方を示す
(人数で言えば数万人程度)
(人数で言えば数万人程度)
⛳認知症治療を変える可能性
☆原因物質の除去が初めて成功したことで
☆原因物質の除去が初めて成功したことで
*同様の治療薬の開発が一層進んでいくと期待されている
☆もう1つ期待したいのは、認知症の早期発見が進んでいく
*認知症は対処が早いほど
*認知症は対処が早いほど
*治療や予防で症状の悪化を緩やかにし
*介護サービスなどを利用して
*症状の安定や家族の負担軽減を図ることができる
☆早めの受診を意識する人が徐々に増えると期待されている
☆早めの受診を意識する人が徐々に増えると期待されている
⛳レカネマブの副作用
☆アミロイドβを脳から取り除く作用に伴って
*脳の血管から出血するなど、副作用が考えられています
☆臨床試験結果
☆臨床試験結果
*投与された人の17%に微小な出血などが
*12%に脳浮腫つまり「むくみ」が確認された
*多くは本人も気づかないような軽いケース
*多くは本人も気づかないような軽いケース
⛳今後の課題・早期支援の体制
☆レカネマブの登場で早期の受診が進む動きが期待される
☆レカネマブの登場で早期の受診が進む動きが期待される
*これを、加速するには治療薬だけでなく地域の支援体制も大切
☆自治体などの支援機関が
*患者や家族の相談に応じ、日々の暮らし方、本人との接し方
*それに症状が進行した場合の対処法を伝えていくのが必要
☆代表的な窓口としての地域包括支援センター
*子育て世帯への支援など業務が多岐にわたり
*認知症初期の人まで十分に対応しきれない所も出てきている
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、NHK テレビ『時事公論』より
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認知症の新たな治療薬「レカネマブ」
(NHK テレビ『時事公論』他より画像引用)
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