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『腸管=免疫組織』『生きた細菌と胃酸』『特定の食べ物』

2024年11月14日 | 医療
🌸免疫力の維持に食べ物は重要

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳腸管自体が立派な免疫組織
 ☆免疫力をバランスのいい状態で維持には
 *規則正しい生活を心がけることが重要
 *過食、過飲をしないこと、適度に運動をすることが大事
 *腸の調子を整えておくことが免疫力をいい状態に保つことになる
 ☆全身のリンパ球のうちのかなりが腸管に存在する
 *腸管自体が立派な免疫組織
 ☆腸管にリンパ球が多く集まっている理由
 *腸管の細菌叢によって機能調節を受けているから
 ☆適当な細菌叢が存在することで
 *自然免疫がうまく刺激されると自然免疫が訓練されて
 *悪い働きをする細菌の侵入を防ぐ能力が上がる
 ☆細菌叢が乱れると自然免疫がうよく働かず
 *異物が侵入しやすくなり、炎症が起きやすくなる

⛳生きた細菌はほんの少ししか腸管に到達しない
 ☆腸内細菌叢の安定化には食べ物が大きく関係する
 *繊維分の多い食べ物は、排便活動を盛んにするとともに
 *繊維分は腸内細菌のいいエサとなる
 ☆腸管内に約千種類、総数100兆個の腸内細菌が存在する
 *腸内細菌を見張っているのが腸管の免疫細胞、特にリンパ球
 *一部の腸内細菌、リンパ球に特定の機能を持つように刺激を与えている
 ☆腸内細菌は、腸管リンバ球の働きを調節する役目も持っている
 *腸内環境が一定に保たれないと、腸内細菌の組成が安定しない
 *そうなると、腸管の免疫環境に悪影響が出る
 ☆過剰に脂肪を摂取すると
 *胆汁酸が胆管から腸管内に多量に分泌され
 *細菌叢が不安定化して、ディスバイオーシスが起きる原因となる
 *過度のアルコール摂取もディスバイオーシスを起こす
 *過食、過飲をせずに、ふだんから腸の調子を整えておくことが大事
 ☆腸内細菌叢を安定化させるものとして
 *乳酸飲料を含むプロバイオティクスがしばしば使われる
 *プロバイオティクスには人体にいい影響を与える細菌が含まれている
 ☆細菌自体は胃液で消化されるので
 *生きた細菌はほんの少ししか腸管には到達しない

⛳特定の食べ物にこだわるより、いろいろなものを食べるのが必要
 ☆何か特定のものを摂取しても急に免疫力がアップしない
 *そんなことは簡単には起きない
 ☆免疫力を上げる食べ物として
 *きのこや納豆などの発酵食品がしばしば挙げられる
 *普通に口から摂取できるぐらいの量を1回や2回食べても
 *実際は免疫の力はほとんど変化しない
 *短期間の効果はほとんど望むことができない

 ☆特定の食べ物にこだわるよりは
 *いろいろなものをまんべんなく食べるとのほうが大事
 ☆新聞やテレビ番組を見ると、これらの栄養素が
 *「免疫力をアップできる」として挙げられている
 *免疫力が上がるかというと、そんなことはではない
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』




『腸管=免疫組織』『生きた細菌と胃酸』『特定の食べ物』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事他より記事画像引用)

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