🌸この国はどうやって守られてきたか(2)(元寇・軍備・鎖国)
⛳朝廷は史上最大の艦隊が来ても祈るだけ、武士が国を守った
⛳朝廷は史上最大の艦隊が来ても祈るだけ、武士が国を守った
☆文永の役で撤退した元が再度襲来することは明らか
*時宗は先手を打つべく、高麗攻撃を計画します
*出兵準備を進めたが、最終的には中止している
*博多湾の石塁建設に多額の出費と人員を要したと推定される
*博多湾の石塁建設に多額の出費と人員を要したと推定される
☆フビライは日本に使節団を送り込んできた
*時宗は、彼ら全員を斬首に処します
*時宗は、彼ら全員を斬首に処します
*使節団は日本の地形、水路、国力などを調べる偵察隊
*使節団に重大な情報を持ち帰らせるわけにはいかない
☆フビライは、再び日本に使節団を送ってきた
*時宗はこの時も彼ら全員を斬首している
*時宗はこの時も彼ら全員を斬首している
⛳元寇、弘安の役
☆元軍と高麗軍の兵士4万人を乗せた900艘の軍船
☆元軍と高麗軍の兵士4万人を乗せた900艘の軍船
*朝鮮半島南部の合浦を出港(東路軍)
☆旧南宋軍を中心とした約10万人の兵士を乗せた軍船3500艘
*大陸の慶元を出港(江南軍)
☆日本全土を本気で占領しようと考えていた
☆鎌倉幕府は御家人だけでなく、非御家人にも出動を命じた
☆日本は国家の命運をかけた弘安の役に突入する
☆東路軍は対馬を襲ったあと、博多上陸を試みた
☆東路軍は対馬を襲ったあと、博多上陸を試みた
*日本側は石塁を築いており、武士団が激しく攻撃し上陸できず
*東路軍は、志賀島を占拠し停泊地とする
*日本の武士団は、夜襲をかけ勝利する
*東路軍は連日の敗戦で疲弊し疫病も蔓延、3千人↑の死者を出した
☆江南軍が到着し、平戸島一帯に停泊する
☆江南軍が到着し、平戸島一帯に停泊する
*武士団は壱岐島の東路軍に総攻撃を敢行
*激戦の末に撤退させる
☆江南軍と東路軍が合流する
☆江南軍と東路軍が合流する
*武士団は小舟から敵船に乗り移り、斬り込みをかける
*襲撃に恐れをなした元・高麗・南宋連合軍
*船同士を鎖で繋いで砦のようにした
*夜半、九州北部を台風が襲う
*夜半、九州北部を台風が襲う
*連合軍の船の大半は沈没あるいは損壊
*武士団は攻撃の手をゆるめず、掃討戦をしかける
*武士団は攻撃の手をゆるめず、掃討戦をしかける
*蒙古人と高麗人は皆殺し、南宋人は捕虜にした
☆連合軍を襲った台風は後世「神風」と呼ばれた
* 一種の神風信仰が広まる
*しかし、台風が来なくても、日本は勝利していた
*連合軍は武士団に苦戦し九州に上陸できなかった
☆神風信仰は朝廷や貴族たちが広めた
*元寇の際、朝廷は祈祷を行なうだけ
*武士の奮戦ではなく祈りで救われたとすれば
*朝廷の権威が高まるから
⛳鉄砲という抑止力
☆ヨーロッパの国々は、世界のほとんどを植民地化していく
☆日本は、ヨーロッパの大国との対峙が避けら れない時代
☆日本人とヨーロッパ人の最初の出会い
☆ヨーロッパの国々は、世界のほとんどを植民地化していく
☆日本は、ヨーロッパの大国との対峙が避けら れない時代
☆日本人とヨーロッパ人の最初の出会い
*種子島に漂着した中国船に乗っていた二人のポルトガル人
*領主・種子島時尭は鉄砲に注目し、二丁購入している
☆時尭のすごいところは、鉄砲の購入で終わっていない
*刀鍛冶に命じる数十丁も作らせた
☆その後、鉄砲は堺・紀伊根来・雑賀などでも製造される
☆その後、鉄砲は堺・紀伊根来・雑賀などでも製造される
*瞬く間に新技術を吸収して量産化に成功した
☆スペインは日本を占領しようと考えていた
*キリスト教の宣教師を送り込み、その国の文化や宗教観を破壊する
*キリスト教の宣教師を送り込み、その国の文化や宗教観を破壊する
*国力を弱体化させたところで、軍隊を派遣し、軍事占領する
☆南アメリカや東南アジアの多くの国々
*そのような手順で、ヨーロッパの植民地となった
☆日本では、それがうまく行かなかった理由
☆日本では、それがうまく行かなかった理由
*理由の一つは、日本の鉄砲保有数
*戦国時代末期の日本の鉄砲保有数は世界一
☆イエズス会宣教師
*戦国時代末期の日本の鉄砲保有数は世界一
☆イエズス会宣教師
*本国イタリアヘの報告で日本人の好戦性に触れ
*軍事費との比較からも日本の征服は不可能であると述べている
☆当時の日本は、明確な兵農分離は行なわれていない
*武士だけでなく、僧侶も農民も武装していた
☆成人男性の大半が刀を持っていのも戦争の抑止力
*武力は、相手を打ち負かすだけでなく
*相手に強いと思わせることも抑止になる
☆世界の大半を支配したヨーロッパの列強も手出しができなかった
⛳日本は、鎖国ができるくらい強かった
☆江戸幕府は、全国に「禁教令(キリスト教禁止令)」を発令
⛳日本は、鎖国ができるくらい強かった
☆江戸幕府は、全国に「禁教令(キリスト教禁止令)」を発令
*一部の土地が教会に寄進されていたことなどを重く見た
*教会領ということはローマ教皇のもの
*幕府の権力がおよばない治外法権の地である
☆島原の乱が起こる
*幕府の権力がおよばない治外法権の地である
☆島原の乱が起こる
*乱の先導者たちには、キリスト教徒が多かった
*幕府はキリスト教をはじめとする宗教管理を強める
☆キリスト教は入れたくないが、貿易の利は欲しい
☆キリスト教は入れたくないが、貿易の利は欲しい
*それがうまくいかないことを悟った幕府
*「鎖国令」をだし、最後の鎖国令でポルトガル船の来航を禁上した
*オランダと中国以外の入国を禁じた
☆スペイン・ポルトガル等ヨーロッパの国々がそれに従った理由
☆スペイン・ポルトガル等ヨーロッパの国々がそれに従った理由
*貿易の利が欲しいのは日本だけでなく他の国々も同様
*彼らが、日本の鎖国を受け入れたのは、日本が強国だったから
☆日本が鉄砲を持たず、武装していなかったら
*他国は鎖国令に従わず自由に出入りしたことでしょう
☆日本は、結果として他国からの侵略をいっさい受けなかった
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『百田尚樹の日本国憲法』
この国はどうやって守られてきたか(2)(元寇・軍備・鎖国)
(ネットより画像引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます