季節のお祭り・行事１（ドンドン焼き・節分）

季節のお祭り・行事１

　☆子供も喜ぶ火のお祭り
　＊ドンドン焼きで焼いた食べ物を食べ病気知らず
　☆昔の節分は正月だった
　＊太陰太陽暦と太陽暦の
　☆「鬼は外」といわない節分も
　＊成田山新勝寺の豆まき

子供も喜ぶ火のお祭り
　☆ドンド焼きは小正月（一月一四日、 一五日頃）行なわれてる行事
　＊この火で焼いた餅や団子を食べると病気にならない、
　＊煙に手をかざし、その手で頭を撫でると頭がよくなる
　＊その年の豊凶を占っていました
　☆この火祭りの意味
　＊正月に降りてきた神様を送り帰す
　＊新しい若木を迎え予祝のための神様迎える地域もある
　＊ナマハゲのように奇怪な粉装をして訪ね、人々の健康と豊作をを祈る行事もある
昔の節分は正月
　☆昔の暦、旧暦では二月三日の節分の頃が正月
　☆日本では、中国から輸入した太陰太陽暦を使ってきた
　＊月の満ち欠けを基準とした二九日あまりを一月とする暦(太陰暦)
　＊太陽暦で分けた季節
　☆春分、夏至、秋分、冬至は、月の満ち欠けには関係ない
　＊春分から次の春分までを二四に割った二十四節気の季節の分け方で、太陽暦の区切り
　＊太陽暦は、作物への日照時間は農作業にとって重要
　☆月の満ち欠けによる暦は、閏月で調整する
　＊季節のズレが生じてしまう
「鬼は外」といわない節分
　☆節分というのは季節の変わり目
　＊季節の分け方は、立春、立夏、立秋、立冬の四つあり、その前日が節分となる
　＊立春の前日にあたる二月二日の節分だけが有名になる
　＊今では、豆を撒くこの日を指すようになっている
　☆中国から伝わった追儺式
　＊この季節にやってくる鬼=邪気を祓う儀式から始まった
　＊豆を撒くのは、邪気を祓うため
　☆千葉県の成田山新勝寺の豆撒き
　＊「福は内、福は内」だけで「鬼は外」は唱えません
　＊成田山の本尊である不動明王は非常に霊力が強い
　＊鬼はすでに調伏されているから
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出典、『なるほど！民俗学』






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