イギリスEU離脱(欧州の分断と巻き返し)2
イギリス民主政治の歴史
☆イギリスという国は、「民主主義のお手本」と考えられてきた
☆総選挙で保守党のジョンソンが勝利した理由
*政治の迷走で、「ブレグジット疲れ」が広まっていた
*イギリス国民はこの議論に嫌気がさしていた
*「早くケリをつけて前に進もう」とジョンソンを支持した
☆イギリスの主要政党は「保守党」と「労働党」
☆保守党、”歴史上最も偉大なイギリス人”チヤーチルが所属した党
*アメリカを第2次世界大戦に巻き込みイギリスを勝利に導いた
*勝利のあとの選挙でチャーチルは大敗する
*労働党のアトリーが保守党のチャーチルに圧勝する
☆イギリス国民にしてみれば
*戦争に勝つためにはチャーチルが必要だった
*平和なときはチヤーチルはいらないと判断した
☆政権交代した結果
*アトリー政権は、「ゆりかごから墓場まで」の社会保障が実現
☆日本は戦後、イギリスをモデルにしている
☆イギリスの福祉先進国は、経済停滞を生む
*「イギリス病」とか「ヨーロッパの病人」とか呼ばれる
*基幹産業の国有化などで非効率になり、国際競争力を失った
☆例:国鉄が蒸気機関車から電気機関車に移行した後
*火室に石炭をくべていた機関助士が電気機関車に乗っていた
*ただ乗るだけで、定年退職するまで給料をもらえた
☆労働党は社会保障を充実させ平等な社会にはなった
☆結果的に経済が停滞し、イギリスに閉塞感が出てきた
鉄の女・サツチャー首相の誕生
☆この状況を打破で、選挙で大勝利したのが、”鉄の女”サッチャー
*保守党のサツチャー首相は次々と構造改革を実現
*イギリス経済を蘇らせた
☆サッチャーは規制緩和を進め、小さな政府「新自由主義」政策推進
*金融政策ではマネタリズムを採用、国営企業の民営化に着手した
*ビツグバン政策で大幅な金融規制緩和を進めた
*地元イギリスの金融機関が海外金融機関との競争に敗れてた
*外資系企業ばかりになり、この現象は「ウインブルドン現象」と呼ばれた
*水道、電気、ガス、通信、鉄道、航空などの国営事業の民営化を推進
*炭鉱労働者がストライキをしたら徹底的に戦って組合を潰した
☆サチャー政策で、経済は立ち直ったが格差が広がる
*アメリカでは、共和党のレーガン大統領が政権を握る
*日本では自民党の中曽根首相が政権を握る
*サッチャー同様の新自由主義を進めた
トニー・ブレア「第3の道」とは?
☆サッチャーの次は同じ保守党のメージャーが首相が就任
*彼は、どっちつかずの政策で支持が広がらず
*その後、労働党のトニー・ブレアに大敗した
☆サッチャー政権以降、広がってしまった格差
*労働党も、企業を全て国有化出来ない
☆ブレア首相が打ら出した「第3の道」
*労働党の左派からは嫌われた
*労働党の右派や保守党支持者からは広範な支持を得た
*結果的には、イギリスの格差は縮まらず、現在に至る
☆今回の総選挙で労働党のコービン党首
*「鉄道も郵便事業も国有化」と社会主義的な政策でイギリスの刷新を訴えた
*「いまどき国有化という社会主義に逆戻りか」という反発
*党内をまとめきれないまま敗北した
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『世界の大問題Ⅱ』
イギリスEU離脱(欧州の分断と巻き返し)2
(ネットより画像引用)
イギリス民主政治の歴史
☆イギリスという国は、「民主主義のお手本」と考えられてきた
☆総選挙で保守党のジョンソンが勝利した理由
*政治の迷走で、「ブレグジット疲れ」が広まっていた
*イギリス国民はこの議論に嫌気がさしていた
*「早くケリをつけて前に進もう」とジョンソンを支持した
☆イギリスの主要政党は「保守党」と「労働党」
☆保守党、”歴史上最も偉大なイギリス人”チヤーチルが所属した党
*アメリカを第2次世界大戦に巻き込みイギリスを勝利に導いた
*勝利のあとの選挙でチャーチルは大敗する
*労働党のアトリーが保守党のチャーチルに圧勝する
☆イギリス国民にしてみれば
*戦争に勝つためにはチャーチルが必要だった
*平和なときはチヤーチルはいらないと判断した
☆政権交代した結果
*アトリー政権は、「ゆりかごから墓場まで」の社会保障が実現
☆日本は戦後、イギリスをモデルにしている
☆イギリスの福祉先進国は、経済停滞を生む
*「イギリス病」とか「ヨーロッパの病人」とか呼ばれる
*基幹産業の国有化などで非効率になり、国際競争力を失った
☆例:国鉄が蒸気機関車から電気機関車に移行した後
*火室に石炭をくべていた機関助士が電気機関車に乗っていた
*ただ乗るだけで、定年退職するまで給料をもらえた
☆労働党は社会保障を充実させ平等な社会にはなった
☆結果的に経済が停滞し、イギリスに閉塞感が出てきた
鉄の女・サツチャー首相の誕生
☆この状況を打破で、選挙で大勝利したのが、”鉄の女”サッチャー
*保守党のサツチャー首相は次々と構造改革を実現
*イギリス経済を蘇らせた
☆サッチャーは規制緩和を進め、小さな政府「新自由主義」政策推進
*金融政策ではマネタリズムを採用、国営企業の民営化に着手した
*ビツグバン政策で大幅な金融規制緩和を進めた
*地元イギリスの金融機関が海外金融機関との競争に敗れてた
*外資系企業ばかりになり、この現象は「ウインブルドン現象」と呼ばれた
*水道、電気、ガス、通信、鉄道、航空などの国営事業の民営化を推進
*炭鉱労働者がストライキをしたら徹底的に戦って組合を潰した
☆サチャー政策で、経済は立ち直ったが格差が広がる
*アメリカでは、共和党のレーガン大統領が政権を握る
*日本では自民党の中曽根首相が政権を握る
*サッチャー同様の新自由主義を進めた
トニー・ブレア「第3の道」とは?
☆サッチャーの次は同じ保守党のメージャーが首相が就任
*彼は、どっちつかずの政策で支持が広がらず
*その後、労働党のトニー・ブレアに大敗した
☆サッチャー政権以降、広がってしまった格差
*労働党も、企業を全て国有化出来ない
☆ブレア首相が打ら出した「第3の道」
*労働党の左派からは嫌われた
*労働党の右派や保守党支持者からは広範な支持を得た
*結果的には、イギリスの格差は縮まらず、現在に至る
☆今回の総選挙で労働党のコービン党首
*「鉄道も郵便事業も国有化」と社会主義的な政策でイギリスの刷新を訴えた
*「いまどき国有化という社会主義に逆戻りか」という反発
*党内をまとめきれないまま敗北した
(敬称略)
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『世界の大問題Ⅱ』
イギリスEU離脱(欧州の分断と巻き返し)2
(ネットより画像引用)
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