タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

Aやまへの道

2008年12月22日 | タカの渡り観察
間もなく新ルートの完成です

 今日は仲間に新ルートのお披露目をしながらA山へ登りました。下1/3は先日の作業でほぼ完成済み、それから上には2ヶ所程度シダが繁っていましたが、そこを切り払ったので山道が現れてきました。



 それとは別に1ヶ所急なところがあります。今日のところは踏みあとのある直登ルートを上がりましたが、ここはジグザグに登るほうが楽なようです。そのジグザク道を見つけたらルートは完成します。



 A山(586.7m)には三等三角点がありました。白い標識の左に土に埋もれたように三角点を示す石柱が見えます。



 周りはこのように繁っていて展望はありません。空が開けているだけです。そこがチョッと残念なのですが、私たちにはどうすることも出来ません。

 ともあれこれで1本のルートが見えてきました。ほとんど完成と言っても良さそうです。これで変化のある裏山歩きが出来ます。

 ところでタカ長観察地で言っているA山は、タカの観察中はその名前で呼んでも良いのですが、山歩きの仲間内ではもっと気の利いた名前にしたいと考えています。

 その名前ですが鷹宝山(ようほうざん)とすれば名前負けすることになりそうですが、タカ長観察地で見る限りここは宝の山なのです。だからタカ長としては密かにそのような名前にしたいと考えています。
 そしてそこに登る今回拓いたルートが花見尾根もしくは桜尾根と言うことにするつもりです。
 新しいルートを見つけることに専念していた私はそこにどのような木があるかまったく見ていませんでした。今日一緒に歩いた人の話では山桜の木が、それもかなり立派な木が数本あったようですから花の名前の尾根にすれば良さそうです。

 前にも書いたようですが、このコースは野鳥の気配が強いので来春が楽しみです。

 サクラの花と野鳥の両方を楽しめるルートになりそうです。