タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

野鳥写真「飛翔」~その1

2008年12月30日 | タカの渡り観察
野鳥写真「飛翔」~お正月特集です

 いろいろあった2008年もあとわずかで新年を迎えます。世の中不景気風が吹きまくっている感じですが、それでも新しい年に何らかの期待を寄せたくなるのも人情と言うものですね。人間いくつになってもやはり新しい年には更なる発展を願うもの、その願をこめて野鳥が飛んでいる写真を紹介しようと言うのがこの特集です。

と言っても大半の写真はキム・ソンヒョン研究員のものです。このようなのを「人のゴボウで法事をする」と言うのでしたかね。まあ、かたいことを言わないで楽しんでください。

 今日は「前座」としてタカ長の写真を紹介します。有明海で撮影したズグロカモメです。









 当たり前のことですが、野鳥は空を飛ぶことの出来る生き物です。中には飛べない鳥もいますが、それらは例外中の例外で、野鳥は空を飛ぶことに特化した生き物なのです。

 空を飛ぶためには万有引力の法則などいろいろな物理的な制約をうまくクリアしなければなりません。その条件をクリアするためにいろいろな無駄を排して、研ぎ澄まされたかたちで飛んでいる、と言うことなのでしょう。そのためにどの角度で見ても飛んでいる鳥は美しいのですね。









 タカ長はこれ以上のカメラ機材を買うつもりもありませんし、その資金もありません。今時分の持っている機材を使いこなせるように練習はしたいと考えています。

来年の正月特集は自前の写真で行いたいものです。