タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山の紅葉

2011年11月10日 | 山歩きから
 昨日から寒くなりました。日影を求めての観察から日向での観察へ変りました。

 と言っても昨日も今日も天気がハッキリしません。例年なら観察終了の時期ですが、今年は渡りが遅れているようでまだまだ渡っています。しかし、タカ長はあと一週間でボルネオへ出発予定。そろそろモードチェンジをする必要がありそうです。

 と言いながら早朝から裏山を歩いてきました。そろそろ裏山の紅葉を見たいのですが、、、、、、、。

            

 いつもと違った尾根を登り、観察地で「麗しの森」とジューヤクさんが言っている森を歩いてきました。もちろん道などありません。昔の作業道をたどり、けもの道を歩き、、、、主稜尾根に登りました。その間スカッとした展望を楽しむところはありませんでした。良くてこの程度です。

 と言ってもこの写真では分かりませんが、、、、紅葉の気の向こうに広島湾の海が少しだけ見えるのです。わが裏山の展望はこの程度、本当はどこかの岩に登ると180度くらいの展望が期待できる場所が欲しいのです。でも、これまであちらこちらを歩いてもそのような場所を見つけることは出来ていません。それだけが不満なのですが、、、、、無いものねだりをしても仕方ありませんね。

       

 この程度の岩はあちこちにあるのですが、しかし、岩のまわりはこのように植林された木があったり、落葉樹などが繁っていたりして、その岩に上がっても展望は楽しめないのです。

       

 ムラサキシメジを見つけました。と言っても採ったときは「ムラサキシメジではないかなぁ」と言う程度だったので、持ち帰ってキノコに詳しい人に確認して、タカ長の識別が間違っていなかったことを確認したわけです。

 このムラサキシメジはチョッと盛りを過ぎているようです。それに一本だけしか採っていないので口にはしていません。

 先日のは「コムラサキジメジ」で、これが「ムラサキシメジ」です。実際に自分の手で採ってみて大きさの違いがよく分かりました。これまでキノコに関心を持って裏山を歩いていないので何とも言えないのですが、、、おそらく、わが裏山では多く採ることの出来ないキノコだと思います。しかし、見ればすぐに分かりそうなので、、、、新しいキノコと友だちができた気分になっています。

寒くなったのでテンプレートを暖色系にかえてみました。

 春はグリーン系、夏はブルー系そして冬は暖色系、、、、年に3~4回はテンプレートを変えてみるつもりです。それが良いことなのかどうかよく分からないのですが、、、、、言ってみれば気分転換です。