タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日は美術鑑賞

2011年11月18日 | 日々雑感
 雨になりました。

 世が世であればいま頃はボルネオの上を飛んでいるはずですが、、、、、、私たちは三次へ、、、、。

 タカカノと病院へ。そしてタカ長は病院を抜け出して「奥田元宋・小由女美術館」へ行きました。久しぶりに元宋の絵を鑑賞するとともに、特別企画展「近代日本水墨画名品展」を見るために、、、、。

     

 本当は暇つぶしに行ったようなものかも分かりません。義母の容態は安定していて、子どもに帰ったようなおだやかな顔をしていました。

 この状態なら旅行に行けば良かった、とタカカノは行ってましたが、、、、、、、。

          

 この美術館のウリは館内から見るこの池。この池に満月が映る日は閉館時間を延長しています。しかし、タカ長はまだここで月を見たことがありません。

          

          

 何度か訪れたことのある美術館ですが、本当のところは何か他の用事で三次に行った時についでに行っているわけですから、都合よく満月の日と重なる確率はとても低いのです。

 今日はあいにくの雨で水面に映る紅葉もきれいとはいえませんでした。しかし、久しぶりに「元宋の赤」を鑑賞し、企画展では富岡鉄斉、横山大観、河合玉堂、東山魁夷、前田青邨、小林古径、加山又造などタカ長でも知っている有名な画家の作品や、初めて聞く下保昭の大作などを鑑賞できてとても幸せな気分になりました。

 そう言えばいまは「美術の秋」なのですね。