タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

春は名のみの

2013年02月07日 | 山歩きから
暦の上では春になりました。しかし、寒さはいまが底。

今日の裏山には春は名のみの冷たい風が吹いていました。ときどき太陽が顔を出しましたが、、、寒い、寒い、、、、、。

   

当然のことですが、さくらの里のサクラの花芽はかたい、かたい。

しかし、小鳥たちの動きは活発でした。写真にも撮れないし、肉眼ではシッカリ確認できないくらい、忙しく動きまわっていました。
いくら歩くことを主体にしていると言っても、そろそろ双眼鏡を持って歩かないといけないようです。

   

新しく拓いた尾根道の、落葉樹の森には陽がさして、北風が当らない斜面ではチョッとだけ暖かく感じましたが、、、しかし、それも春とは言いがたいものです。

   

   

わが裏山にはこのような、小鳥たちが好みそうな荒地があるので、小鳥の出現をいつも期待しているのですが、今シーズンは不作でした。

この尾根を越えて杉林を歩いているとき、不意に「ホイホイホイ」と言う声が聞こえないかなぁ、、、、、と思っていました。

いくら何でも夏鳥には早すぎるのですが、ことしこそたくさんの夏鳥に来てもらいたいと考えているので、頭の中で「ホイホイホイ」と言うイメージが浮かんだのでしょう。

そろそろ寒さとはお別れしたくなりました。その寒さから逃げるために、明日は瀬戸内の島に行く予定ですが、冷たい風が追いかけてくるような予報が出ています。

春の訪れを感じることが出来るのはもう少し先になるのかなぁ、、、、、。