タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

あ~ぁ、雨

2013年05月19日 | タカの渡り
昨日、福岡市の油山で1400羽ちかいハチクマを記録したのをはじめ、関門地区でも今年一番の渡りが見られ、さぁつぎは広島だとてぐすね引いて待っていたら朝から雨。

週末しか観察できない人には恨みの雨になったはずです。しかし、こればかりは仕方ありませんね。今日の日曜日、多くの人とパニック状態になるほどの渡りを楽しむつもりだったのに、、、、、。

昨年のこのころ、タカ長はプサンでパニック状態になっていました。下記のとおりです。


韓国から~5月18日
最後にドラマが待っていた        今朝は5時から観察開始。早々にドラマが待っていました。次から次へとハチクマが流れてきて、、、、タカ長も相棒もパニック状態になりま...




私たちの観察地からはこのように海の上を渡るハチクマをゲットすることはまず不可能です。これがプサンだともう少し多い数のハチクマが見られたかも、、、、

    

同じようにハチクマの写真を撮っても、このように無理やりにトリミングしなくてすむ、もう少し近くを飛ぶハチクマを撮ることができたはずです。

予定では15日から25日ころまでプサンに滞在するつもりでしたから、今年もほぼ間違いなくパニックになるような渡りを観察できたはずです。

    

それと比べたら、タカ長観察地を渡るハチクマは遠くて、小さくて写真には撮りにくいのですが、、、、

しかし、明日は早朝から観察に出かけるつもりです。明日は天気が回復して、今シーズンのフィナーレを飾れるような大きな渡りを期待しています。

それにしても「週末組」の人には気の毒な雨でした。

タカ長も現役のころ、渡ってこないことは分かっていても、未練がましくドシャ降りの観察地に出かけたことがあります。それと同じような気持ちになられた人も多いのでしょうね。本当に意地悪な今日の雨です。