ご存知のように、この夏に広島地方は大きな土砂災害にみまわれました。
いまもその傷跡は消えていないようです。しかし、、、、
わが裏山は無傷、完全に蚊帳の外でした。
被害があったとしたら、ここにスコップで取りのぞけるくらいの土砂が流れてきて、チョッとだけ歩きにくくなっただけです。
中国自然歩道に入ってすぐのところです。
仲間たちとの裏山歩き、今日は「道普請」ということで、ここを歩きやすくすること、そして、、、
オオルリ沢の崩落地を安全に歩けるようにすることににして現地に行きました。
そうしたら最初の目的地は誰かの手で改修されていました。
そのため難なく通過してオオルリ沢に向かいました。
女性軍は途中の橋の上に積もった落ち葉の掃除、という予定でしたが、この橋も掃除されていました。
男性軍はオオルリ沢の崩落地へ。
この左側が崩落してきているので、歩く道を少し右にとるため小さな斜面の土を取ります。
斜面の土を取ったあと近くにある木を利用して階段状にして、そこに土嚢をおいて歩きやすくしました。
別動隊はオオルリ沢の沢床に下りて、小さな流木の処理をして、沢の流れが崩落地の下を侵食させないようにしています。
ともに手作業ですから大きなことは出来ませんが、わが工兵隊の手によって歩きやすくなりました。
このように書くとタカ長が活躍したようにみえるかもわかりませんが、このような場合はいつも戦力外になっています。
皆さまの足手まといにならないことがタカ長の「活躍」かも分かりません。
そのため作業中に少しだけ歩いてきました。
今年の災害復旧作業(?)を終えて、皆で記念撮影していたら、トレランする二人連れが通りかかりました。
彼らが災害復旧後の、最初の通行者ということです。
今日は昼前から雨予報で、このような日にはいつもの駐車場に来る人は少ないのですが、、、、
私たちのグループの素晴らしいところは、道普請と決めた日にはこのような天気でも多くの人が参加することです。
今日も例外ではなく、多くの仲間たちが参加して、雨が降る前に作業を終わりました。
皆さんお疲れ様でした。
そして、どなたか知りませんが、最初の現場を改修して下さった人にも感謝します。
お蔭さまで中国自然歩道も歩きやすくなりました。
皆さん来てくださいね。