タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

大杉山を越えて

2019年08月31日 | 山歩きから
    

ご覧のようにきれいに晴れました。この晴天をのがすようなタカ長ではありません。

起床してからいつもの駐車場へ一直線です。

今日は荒谷林道まで、と考えていましたが、この好天に誘われて大杉山まで足をのばすことにしました。

    

    

荒谷林道から見上げる71番鉄塔の空も快晴です。

気温も夏の気温ではありません。汗かきのタカ長もルンルン気分で歩くことが出来ました。

大杉峠から大杉山へ向かいます。

    

今回は紙の地図で勉強してきました。

そのため戸惑うこともありません。茂っているところがあり、クモの巣を払いながら行くところもありましたが、それ以外の障害はありませんでした。

途中の伐採地から広島の名峰、大峰山を見ながら一服。

ルートづくりのためのテープを結びながら登ったのでた多少は時間がかかりましたが、案外簡単に大杉山に着きました。

    

大杉山、と言っても、私たちが勝手に呼んでいるだけですが、その頂上からの展望は皆無、ご覧のようの森の中の、平凡な頂上です。

そこで、誰かさんの真似をして、、、、、

    

三角点にタッチしたところをスマホで撮りました。

そう、今日の写真はすべてスマホで撮った写真です。

時間があるので、次のピークまでのルートを見てみることにしました。

    

そのピークとは469メートルのピークのことです。

そのピークを越えてから旧河内峠に向けて歩く希望を持っているので、今日はその下見を兼ねて大杉山の向こうまで歩く気になったのです。

登山をされている人ならお分かりだと思いますが、大峰山から469メートルのピークに行くためには、左側の尾根に導かれて大杉山集落に下りないようにするための、注意すべきポイントがあります。

今日歩いたところまでに2ヶ所あります。そのことは事前に勉強していたので、今日は現場で戸惑うこともなく、想定通りに歩くことが出来ました。

大杉山から先は読図の勉強をしながら歩いたようなものです。事前に読んだ通りの地形で(当たり前のことですが、、、、)、そこを迷うことなく歩くことが出来たので、内心チョッと嬉しくなりました。

大杉山の向こうにあった赤いテープを信じて歩いていたら、469メートルのピークとはまったく違うところに行ったはずです。

そのような、自分には必要のない情報をカットして、想定通り歩くことが出来たのが嬉しかったのです。

    

写真では見えませんが、この小さな岩のところから急な下りになっていました。

時計を見ると丁度10時、ひき返すには丁度よいポイントです。これから先に行くには「弁当持参」と言うことになります。

本日の到達点としても、この岩は良さそうなので、そこから同じ道をひき返しました。

    

それでも、夏の軽い裏山歩きとは言えないくらいの山歩きになりました。

スマホの歩数計を見ると、13.1㎞で18,200歩になっていました。

大杉山の向こうまで、今日歩いたところは茂っていませんでした。その先が分からないので何とも言えませんが、弁当持参で行けば案外簡単に旧河内峠に下りることが出来るかも分かりません。

今の段階では何とも言えませんが、未知のルートをワクワクした気分で歩くのは楽しいことです。

裏山歩きに楽しいことがもう一つ増えたようです。