タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

心拍のゆらぎ

2019年12月12日 | 日々雑感
今日は月1回の検診日でした。

先生の前に座って胸を出すと、チョッと冷たい聴診器。

先生はいつになく長時間、聴診器で心臓の音を聴いておられるようでした。悪い自覚症状は何もないので心配はしていませんでしたが、それにしても長時間心音を聞いておられました。

健診を終えた先生がひと言。
「若いですねぇ。鍛えておられるから、、、、」

先生のお話は次のようなことです。

    

平素は意識しませんが、私たちの心拍はゆらいでいます。息を吸うときは少し早くなり、吐くときは遅くなります。
このゆらぎは10代から20歳くらの時がゆれ幅が大きくなり、その後はゆれ幅小さくなります。

    

このようにゆれていることは、自律神経のバランスがうまく取れているということで、健康の証でもあります。

心臓病や糖尿病になるとこのゆらぎが激減するようです。

もうひとつ加齢によってゆらぎが減少し、高齢者ではゆらぎが感じられない人もいる、と先生がおっしゃっていました。

    

先生がいつもより長いあいだ聴診器をあてておられたのは、タカ長の心拍のゆらぎを診ておられたのです。

その結果、ゆらぎがシッカリと確認できたので、「お若いですねぇ、、、、」と言うことになったわけです。

    

若いか若くないか、その判断は人さまにお任せすることとして、健康と言うことでは自分でも実感しています。

一度ドジをふんで、心臓を修理(?)してもらうことになりましたが、その後はいたって健康だと自認しています。

    

その健康のもとは「山歩き」にあることは間違いありません。そのため、加齢によって脚力が落ちても、とにかく継続するように心がけています。

2軍歩きでもよいから、とにかく継続しよう、、、、、、。

というようなことを考えた、今日の検診でした。