古戦場の跡として、その名前だけは青春のころから知っている折敷畑山(おしきばたやま)に登りました。
このデータで見るように、小さな山です。
しかし、帰宅したいま、足に疲れが残っているのは、終始厚く積もった落ち葉の上を歩いたからでしょうか?
登山道に入ってすぐにこのような展望地があります。
向こうに見えているのが安芸の宮島です。町の中を横切っているのが山陽自動車道です。
なかなかの展望ですが、展望地はここだけで、、、、、
それから先はこのようなところを登ります。
かなり深い掘割り道を登るところもあります。
何の写真か分からないでしょうが、これはキクラゲを採っているところです。
乾燥していましたが、キクラゲですから山からのお土産になるはずです。
思ったよりきつい登りをこなすと、古戦場の跡に着きます。ここでランチタイムです。
毛利元就と大内陶氏が戦い、毛利元就が勝利した、というようなことが書かれています。
この前で昼食の準備をしていると、タカ長たちが下山する方向から一組の夫婦が登ってきました。
そこで一緒に昼食。色々話していると、その人は私たちの団地の町内会長のゴルフ友だちであることが分かりました。
さっそく会長にメールしたら、、、、世間は狭いですね、、、、というような返信がありました。
本当にその通りです。その登山者は広島市の東端の町から来られたことを知ると、人の出会いの不思議さを知らされます。
その登山者が登って来た方向に下山です。右端に安芸の宮島が見えているのですが、この状態ではよく分かりませんね。
折敷畑山の山頂からの展望もこのような状態で、本当は展望の山とは言えないのですが、、、、、
チョッと木を伐れば、広島市方面や安芸の宮島方面など、最高の展望が期待できる山なのです。
展望台をつくってもらいたいところですが、登山者も少ない山なので、そのような費用を出してくれるところは無いですね。
無事に下山して見上げる稜線。名残の紅葉が見えました。
小さな山にしては急傾斜のところもあり、そこに落ち葉が積もっていたので、足にこたえる登山になりました。
しかし、全員事故なく歩くことが出来たので、先ずはメデタシ、メデタシです。
明日は下見登山、相変わらず山つづきのタカ長です。