タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

冬の陽だまりハイク~天狗城山

2012年02月10日 | 山歩きから
 良くあることですが、今日もまた失敗

 このところ私たちのグループの恒例になっているJR呉線沿線の山登り、今日は天狗城山(293.4m)に登りました。

 それは良いのですが、、、、記念撮影に使うミニ・三脚は持って出たのに肝心のカメラを忘れたのです。電池が消耗していたので充電までしていたのに、、、、。

 最近はこの程度のことでは驚きません。タカ長にはこの種の失敗はいつものことですから、、、、。

 と言うわけで今日の写真は仲間が撮影したものです。

     

 天狗城山は標高は低いのですが、海のそばの駅から登るのでまるます正味登ることになります。それは良いのですが、この山のウリは岩尾根で、これまでは別の山を登って最後に天狗城山からJRの駅に下りていました。しかし、歳とともに下りが難しくなるので今年はいつもの逆コースを取って、初めてこの岩尾根を登りました。

                

 岩尾根と言っても全国に紹介するほどのものではありません。しかし、岩場の少ない広島では、たまには登ってみたくなる山なのです。

     

 カメラの引きが取れないので、誰が撮ってもそれらしい写真を撮ることは難しいのですが、それにしては足場の悪いところで良く撮ってくれました。前が混んでいるので撮影時間があったのでしょうか?

     

 頂上近くの岩から見下ろす広島湾の海。

 風もなくて、しばらく休むには最高でした。雪山を歩くことはしない私たちのグループにとって、瀬戸内の海を見下ろす山を歩くことは冬の楽しみなのです。

             

 山頂での記念撮影。左が天狗城山の山頂での撮影ですが、ご覧のように山頂は平凡です。

 この山頂から尾根道を北にとり小松尾山(379.7m)で昼食、二艘木の集落跡を経て、久しぶりに深山の滝を見たあと、車道を3km以上歩いてJRの駅に帰りました。

 今日の歩数は18200歩。思ったほど歩数が伸びていないのは山が小さいからでしょうか?

 

今日の裏山~2月9日

2012年02月09日 | 山歩きから
いつもの道を見下ろして、、、

 昨日休養したので、今日は朝から山歩きです。前々から気になっている尾根を歩いてみました。

 山にも雪はほとんどないのですが、冷え込んで凍結しているところはあります。このような時期に未知のルートに入るのは良いことではないのでしょうが、しかし、タカ長には時間がないのです。と言っても明日をも知れない命ではありませんよ。

 まもなく渡りの季節がやってきますが、それまでに済ませたいことがあれこれあるのです。そのためチョットでも困難なところがあれば引き返すつもりで未知の尾根に入りました。

 結論から言えば楽勝でした。予測したとおり「尾根に道あり」で、今日のところは簡単に歩けました。



 いつも歩いているのはこの伐採地の下。今日はその道を見下ろしながら尾根の上を歩いたわけです。

 難しいところは何もなくて、あっけないくらい簡単にいつもの林道に下りてきました。この尾根ルートは、少なくとも下半分は完成したも同然です。問題は上の部分です。今日のことを忘れないうちに、次は逆方向に歩いて、、、、その先にある「さくらの里」に行ってみるつもりです。



 その尾根を反対側の尾根から見たところです。鉄塔に向けて左上から下りてきている尾根が今日の尾根、その尾根を登ってゆくと「さくらの里」の上に出るはずです。



 裏山のすぐ北まで雪が降っていました。その雪がときどき流れてくるのですが、文字通りおこぼれが降ってくるだけなので「風花」と言って良いくらいの雪です。

 杉林に入ると外の光がまぶしくて、、、、、、。

 そしていつもの尾根を下りるときには、いつもとは逆に右側から風が吹いていました。これまでの北よりの風から、今日は南よりの風に変わっていたと言うことです。少しずつですが季節は動いているのでしょうか?

 この杉林のそばで数羽のアオジを見ました。特記するほどのことではないのですが、今シーズンのように冬鳥が少ないとこの程度のことでも書きたくなるのです。

                

 山を下りると陽がさしてきました。

 春とは名のみの風の寒さ、、、、、歌の文句のような日でしたが、新しいルートも歩くことができて、満ち足りた気分で半日の裏山歩きを終えました。





朋あり 遠方より、、、、

2012年02月08日 | 日々雑感
 朝から自宅でのんびり過ごしているタカ長のところへ遠方より、、、、、、メールがはいりました。

 昨年12月に来広したマレーシアの鳥友からです。

 朋あり 遠方よりメール来るですね。

        

 そのメールに添付されていた写真です。

 新幹線鹿児島中央駅で、新幹線の運転手が帽子を貸してくれ、そのうえ写真を撮ってくれたそうです。JR九州もやりますね。

 このご夫妻、マレーシアのネイチャー協会で、タカの渡り調査では中心的なメンバーです。タカ長も所属しているARRCNでも重要なメンバーで、先月韓国で行われた第7回のシンポジュームにも参加されています。

 当然今年の春の渡り調査も彼らが行います。観察場所はタカ長も行ったことがあるタンジュン・ツーアン。インドネシアのスマトラ島から渡ってくるタカをカウントされます。調査期間は2月18日から4月1日までの43日間です。
 タカ長観察地には通常5月にはいってから渡ってくるハチクマは、南の国ではこの時期から動き始めるのです。

 その結果は報告書にまとめられ、タカ長も何度も寄贈していただきました。

          

 ARRCNの次のシンポジュームは2014年2月にインドで行われることが決まったようです。第一報がはいっただけですからその詳細は分かりませんが、これからインドのメンバーを中心に準備がすすめられるはずです。

 インドには何が何でも行ってみたいタカ長、実現の可能性が分からないままこの図鑑を注文したのです。同じ著者の図鑑を持って2000年3月に行ったとき、ケオラディオで外国からの(つまりインド以外から来ている、、、)バーダーにも大好評で、その人たちに見せてたら、、、、、その図鑑が遠くまで行ってしまって自分のところに帰ってくるか心配したこともある図鑑の、これはその最新版なのです。(2012年1月刊)

 旧版に比べるとページ数が140ページ以上ふえて、内容も更に充実しているようなのでついふらふらと注文したわけです。

 528ページにもなる英文の図鑑を読めるわけではないのですが、この図鑑はイラストがきれいなので絵本がわりに楽しむことが出来るのです。

 図鑑のことは別にして、、、、、インドは探鳥の面でも、、、、、もちろんワシタカ類の観察の面でも素晴らしいところですよ。まだ先の話ですが、次回は少しのんびりとインドの鳥を楽しむことを夢見ているタカ長です。

 前回は忙しい日程で、、、その間にものすごい数の鳥が現れたので、小さな鳥を見るのは諦めて、大きな鳥だけ見てきたのです。だから次の機会には時間を取って小さな鳥も見てみたいのです。



鳥の話題をふたつ

2012年02月07日 | バードウォッチング
 パノラマ遊びばかりしていては良くないので鳥の話題を二つ紹介します。

      

 裏山が冷え込んだ先週の土曜日、はじめてルリビタキを見ました。今期初めての対面です。

 国体コースと言われる急登を終えて、、、、チョッとあの、、、、、タチションをしていたら目の前の雪の上にポタッと落ちる感じで青い鳥が、、、、、。

 アッとおもっても、、、、その最中なので、、、、もう止められません。ことが終わる前にその鳥は茂みの中へ、、、、。

 それでも1~2秒、あの脇腹の橙黄色がバッチリ、まぎれもないルリビタキですが、それにしても変なときに現れてくれたものです。あわてて前をぬらしてしまうと、あの冷え込みですからズボンが凍ってしまって歩きにくくなったはずです。

 まぁ、タカ長としてはルリビタキより生理的要求ですね。はい、お粗末。

 格調高い(?)タカ長ブログにおかしなことを書きましたから、こんどは本当に格調高い鳥の写真を楽しんでください。

     http://worldbirdclub.blogspot.com/2012/01/blog-post_31.html

 上記のところで素晴らしい写真を見ることが出来ます。

 撮影したのは台湾の黄俊賢さん。タカ長も韓国の釜山でお会いしてチョッとだけですが、お話したことがあります。

 彼らのグループのやることはタカ長たちとは一桁も二桁も違う感じです。上の写真はこの1月にアメリカに行って写したもののようです。

 シロフクロウの写真はバンクーバーでの撮影です。今年のバンクーバーはシロフクロウの当たり年で20+渡ってきたようです。その情報を聞いて台湾からバンクーバーに飛ぶ行動力と資金力。タカ長には両方ともありません。

 若いっていいなぁ。軍資金があるっていいなぁ。


今日の裏山~2月7日

2012年02月07日 | タカの渡り
パノラマ写真あそび

 雨上がりの今日の裏山。天気はハッキリしませんでしたが、それでも11名集まりました。

 参加者が一桁になることはないようですね。

 今日もパノラマ写真あそび。それは良いのですが天気が良くないので写真的には面白くないですね。

        

 わが裏山のもっともポピュラーなコース、椿尾根の杉林ですが、、、、

 そんなことは良いのですが、この写真は横位置に下から上に3枚撮りそれをパノラマ写真にしたものです。実験みたいなものですから被写体は平凡ですが、写真的には超広角で撮ったようになって面白くなりました。

 わが裏山には巨木もあるので、そのときにこの撮り方が利用できそうですね。

     

 気温がゆるんでいつもの池の氷は解け始めました。こうなると平凡な池ですね。

 これも2枚の写真をつなぎました。



 面白いのはこれ。同じ人が二人写っているのが分かりますか?

 このやり方をすれば自分を写しこむことも可能ですね。あるいは同じグループを2回撮って参加者数を倍増させたり、、、、。

 ベルさんもお遊びをかんがえておられるようですが、この方法を使えば1羽のカワセミが3羽くらいになるかもね。

どちらにしようか

2012年02月06日 | 日々雑感
 カラスの鳴かない日はあってもパソコンを使わない日がないいまのタカ長。

 ブログの更新はもちろんですが、趣味の山や鳥関係そして町内会の活動、どれをとってもパソコンが必要です。気がつけばパソコンがないと一日も過ごせない日になっているのですね。

 今わが家にあるパソコンはデスクトップとノートの2台です。そのノートパソコンは家で使うには問題ないのですが、外にもて出るとなるとチョッと重くて、前々からモバイルと言うのか、一回り小さくて軽いパソコンが欲しいと思っているのです。

 パソコンに詳しい友だちに相談すると、あんたの使い方に耐えるモバイルは無いと言われてきました。しかし、最近は小型で高性能のものが出てきたと言うのでやっとその友だちからゴーサインが出たのです。

 実際に買うときはその友だちに世話をしてもらうのですが、そのときにどのパソコンにするか現物を見て確認する必要があります。そのためけさ町に出たついでに電器店に行ってあらためてパソコンを見てきました。

  

 そこで決めた最終候補の2台です。

 右のものはアルミボディで重さが1.3kg(13.3インチ)しかありません。海外にも持って出ることもあるタカ長としては、少しでも軽いこちらのほうに気持ちが傾いています。

 と言っても金策はまったく出来ていません。それが一番大事なのに、、、、、、。

 どこかから金のなる木が降ってこないかなぁ。


パノラマ写真~その2

2012年02月05日 | 日々雑感
 団地新聞の原稿締め切りが過ぎても原稿が集まらなくて苦労しているタカ長。

 気分転換に昨日の写真に右側の画像を加えてもう少し広範囲を写しこんだパノラマ写真をつくりました。

 あまり無理しない範囲でパノラマ写真をつくり、そのパノラマ写真にその隣のパノラマ写真をならべてパノラマ写真にすればいろいろ面白いものが出来そうですね。


パノラマ写真

2012年02月04日 | 山歩きから
   

 今日の記事の写真をWindows を使ってパノラマ写真にして見ました。

 このソフトは3枚しか合成できないとかでもう少し広い画像にすることが出来ませんでした。

 これから予定があるのでパソコン作業が出来ませんが、、、、今日の写真を使ってもう一度トライしてみます。

 うまくいけばもう少し広い範囲を一枚の写真として紹介できるのですが、、、、、、。


今日の裏山~2月4日

2012年02月04日 | 山歩きから
立春、冷えこみはゆるんだ?

 今回の寒波は一段落したのでしょうか?今朝は車を出すことが出来たので裏山に出かけました。

 裏山に入る前のコンクリート道は凍結していましたが、山道に入ると楽勝、今日は特に緊張することもなく歩くことが出来ました。

 一昨日は誰にも会いませんでしたが、、、、、、今日はあちらを歩いてもこちらを見ても登山者の足跡がありました。一人歩きの女性登山者にも追い越されました。タカ長も歩いているのですから人のことは言えませんが、世の中もの好きな人が多いですね。

     

 あちらこちら歩いて、、、、やっと人の足跡がないところを見つけました。平凡な里山なので写真的には良くありませんが、それでも人が歩いていないところを歩くのは気持ちが良いものです。

     

 今日も伐採地の中の尾根を登ってみました。タカの渡り観察にも最適な尾根だとみているからです。

 あらためて渡り観察をする目で歩いて見ましたが、、、、、この尾根は確かに面白そうです。特に春の観察地として適しているように思われます。

     

 このポイントはタカ長観察地から見るとB山方向からC山方向にあたります。その尾根の西側で見ることになるので、タカ長観察地とダブルカウントになる可能性は多くないように思われます。

 今月末にはノスリが渡ってくるはずです。その頃そこで観察してみて、、、、、、と渡りの春に向けて夢をふくらませています。視界が広いのでたくさん拾うことができるか、それとも焦点が定まらなくてタカを見ることが出来ないか、、、、

 実際に見てみないと分かりませんね。ノスリの時期、吹きさらしの尾根で長時間観察することは無理かも分かりませんが、タカ長観察地から1時間と少し歩いて行けば、運動不足にはならないので、渡りのようすを見ながら行ってみたいと考えています。

  

  

 パノラマ写真を作成するソフトを入れていないので、その素材ともいえる画像をアップします。左上から右下へ、観察地の左から右へ、、、、、、180度以上の展望をイメージしてください。

 運がよければクマさんにも会えるこのポイントは良いと思うのですが、、、、、。


盛りつけが出来ませんね

2012年02月03日 | 日々雑感
 今日は仲間たちとの裏山歩きの日でした。

 しかし、タカ長団地は冷え込んで路面は凍結、車を出すのも難しそうなので、山歩きは休止としました。無理して出かけて万一事故でも起こすと悔やまれますから、、、、、。

 これまで雨のために裏山歩きを休んだことはありますが、低温のためにキャンセルした記憶はありません。

 団地も冷え込んだのですが、もちろん山はそれ以上に冷えています。昨日の段階でも裏山の上半分は凍結状態でしたから、仮に今朝歩いたとしたら、足元が滑って難儀したはずです。私たちは健康のために歩いているのですから、その為に山に行って怪我をしたのでは元も子もなくなります。

 そのようなわけで「本日は休止」としたわけです。

      

 タカカノは昨夜帰って来ました。留守の間はタカ長が主婦代理。

 一日や二日のことなら店屋物で済ませることは出来ますが、これまでその手を使ったことはありません。平素は何もしないタカ長ですが、タカカノが留守のときは台所に立ってなにやら怪しい(?)食事をつくっています。

 台所に立つことには何の抵抗もなくて何とこすることは出来ると自分では考えているのです。

 若かりし頃の山歩きは、食事の準備はつきものでした。テント泊のときはもちろんですが、タカ長が何度も利用した県北の山小屋は自炊だったので、どんなに遅く到着しても食事だけは自分で何とかしなければなりませんでした。

 それより前、タカ長が子どもの頃は、飯炊きは子どもの仕事でした。親が働きに出て留守のときは子どもがご飯を炊いていました。もちろんいまのように電気炊飯器などありません。薪の準備から米をあらうことまで自分でして、そしてご飯をつくっていました。

 だから釜で飯を炊かせたらいまどきの若い主婦よりタカ長のほうが上手です。

 しかし、料理の盛りつけは出来ませんね。これだけはプロに習わないとダメなのでしょうか?

 これはモヤシ炒めで味には問題ないのですが、ネットで紹介できるような盛りつけは出来ません。タカ長にはそのセンスがないのでしょうか?