タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~2月2日

2012年02月02日 | 山歩きから
 今年の裏山、雪の量は少ないのですが、とにかく冷えます。

 今朝も家を出るときから雪は降っていましたが、積もるほどの雪ではありません。山にもほとんど積もっていませんが、とにかく冷えて寒いのです。

      

 その中を歩いてきました。今日はいつものコースを少し外れて、伐採現場の北側の尾根を下りてみました。短い尾根ですが、木はないので展望は開けています。もちろんタカの渡りの観察も出来そうです。

 しかし、今日は間断なく粉雪が降っていました。くどいようですが本当に気温は低いのです。

      

 雪はないに等しいのですが、しかし、地面は凍結していてアイゼンがほしいところが何ヶ所かありました。この状態ですからアイゼンは持ってきていませんから、慎重に慎重に、、、、、、、とにかく転ばないように降りました。

      

 陽が射せば杉林も明るくて温かさを感じるのですが、、

 その陽射しもすぐに雪雲にか隠れて、、、、

      

 吹きさらしの伐採地が目の前に現れます。ここで珍しく(?)ミヤマホオジロのメスを2羽見つけました。残念ですがオスはいなかったようです。

 そのあともう少し濃い色の、、、、、小豆色にも見えた鳥が目の前を飛んだのですが、一瞬のことだったので確認することは出来ませんでした。ここでは前にカヤクグリを見たことがあるので期待したのですが、、、、、、。

 牛池ももちろん全面凍結。しかし、、、、、、

      

 駐車場まで下りるとあの寒さがウソのようでした。

 山の上は風が吹き、時に粉雪が待っているのですが、この写真からはそのような世界は連想でしないでしょう。

 山の上と下ではまったく違う風景が見られた今日の裏山です。


ヒマラヤの白き峰峯

2012年02月01日 | 日々雑感
 ヒマラヤを旅行していた仲間が帰ってきました。

 今日の写真はすべてその友だちが撮影したものです。写真を預かったタカ長がトリミングくらいしていますが、もとの写真以上には良くならない???

 写真を借りて勝手なことをいったら叱られそうですが、本人曰く「著作権が発生するほどの写真ではない」そうですから、勝手なことを言いながら借用することにします。

     

 タカ長が行ったわけではないので写真の説明はやめておきます。いろいろな情報で、あの形をした山は○○山だろうと思われる山も写っていますが、ここは下手なことを言わないほうが無難ですね。

 タカ長はまだヒマラヤの山を見たことがありません。今回彼女が行ったのは、いわゆるヒマラヤトレッキングではありません。観光旅行の延長にある小さなトレッキングかも分かりませんが、それでも彼女の持っているカメラでこの程度の写真が撮れるということだけは分かりました。

 いろいろな情報でトレッキングに行けばそのような山を見ることが出来ることは分かっています。しかし、その距離感だけは分からないのです。本当のところは実際に行って見ないと分からないのですが、今回彼女が写してきた写真を見てある程度のイメージを持つことが出来ました。ヒマラヤの山に関心を持っているタカ長としては嬉しいことです。


     

 山を歩いているのなら一回くらいヒマラヤの山ふところを歩いてみたい、というのは人情かも分かりませんね。日本の山とはその存在感が圧倒的に違うはずですから、冥土の旅の土産話に、本当に一回でよいから行ってみたいものです。

  

  

 いまそのような考えを強くしているのにはわけがあります。

 昨日タカカノのいとこが急死したのです。本当に急死、ゴルフの打ちっぱなしから自転車で帰宅中に倒れて、そのままあの世まで直行したようです。

 年齢もタカカノと同じ、特別歳をとっているわけではありません。諸行無常、この世のことは明日が分からないのです。だからこそ、元気なときに、行けるときに行っておきたいのです。本当のことを言うと軍資金はないのですが、今回のようなことがあると、カネが無ければ借金してでも、、、、、と思うのです。

     

 このようなヒマラヤ山ろくの村を、遠くに雪を頂いた山を眺めながらトレッキングするのです。ヒマラヤのトレッキングコースはいろいろあるので、もし行くのならタカ長の山の仲間たちとパーティを組んで、、、、、、、などと考えているのです。

     

 このような山の風景は、、、山好きならずとも一度は見てみたいと思われるでしょう?