タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ノルマ達成だぁ!

2020年12月22日 | 山歩きから
仲間たちととの裏山歩き、今日は16名が集まりました。

タカ長には今年150回目の山歩き、ノルマ達成の山歩きです。

そのためではありませんが、いつもいつも同じルートでは面白くないので、今日は二郎杉の尾根を登ることにしました。

小さな沢を渡渉して、裏山温泉イノシシの湯のそばを通って尾根に登るまではチョッとだけワイルドなコースです。

尾根に登るまでタカ長が先導、この間は写真を撮りませんでした。

        

二郎杉の前で記念撮影。

この二郎杉は麓から見てもそれと分かる、抜きん出て大きな木双幹の杉ですが、この記念撮影ではその雰囲気は分からないようですね。

    

記念撮影が済むと仲間たちは出発。

三脚を片づけていたタカ長は置いてきぼり(?)の感じになります。

しかし、そこからも急登が続くので、すぐに追いつきます。

    

特別な急登コースではありませんが、斜度としては椿尾根ルートよりきついところがあります。

しかし、登山道は椿尾根ルートほどは荒れていないので、特に問題はありません。

たまに歩くだけなので、実際よりきつく感じるのかも???

    

障子岩まで登りました。

天気は晴れですが、空気はもやっていて眼前の安芸の宮島もぼんやりとしか見えません。

写真にはほとんど写っていない感じですね。

    

障子岩から小さなアップダウンをくり返して牛池林道に合流。そのすぐ先が牛池です。

登る前は立戸岩まで登ろう、と言う人もいましたが、早めに下山したい仲間もいたので、ここからひき返すことにしました。

チョッときつい思いをした仲間もいたようですが、、、、、

とは言っても全員問題なく歩けるのですから、高齢グループとしては合格だと勝手に思っています。

    

寒いので、、、、牛池で油を売って、、、、と言うようなことが出来ません。

歩数も1万と少し、椿尾根ルートを単純に往復するのと同じような数字ですが、、、、

いつもとは違うコースを歩くと新鮮なものを感じます。

そのことが嬉しい、ノルマ達成の山歩きでした。


冬の陽だまりハイク

2020年12月21日 | 山歩きから
    

昨日の軌跡です。

と言っても見えているのは左端の鬼ヶ城山手前に少しだけ。

山頂手前の八畳岩までしか行きませんでした。

当初の予定ではこの赤い軌跡をたどり、上部の緑印あたりから右下に下りて、西広島バイパス(赤い線)を走る路線バスを使って帰るつもりでした。

ところがコロナウイルスの感染者急増、人口10万人あたりの感染者は東京の次になりました。

このような状況になると能天気なタカ長も公共交通を利用する気になれなくて、八畳岩からひき返すことにしたわけです。

    

私たちの山グループはこの時期「冬の陽だまりハイク」と称して、広島湾ぞいの低山を歩いてきました。

特別なものは何もない山ですが、海のほうを見るとおだやかな光る海が見え、、、、

昼休憩もそのような風景を楽しんでいました。

    

ところが、今年は寒波襲来、湾岸沿いの低山のすぐそばまで雪雲が襲来しています。

そのうえ低温、年末には最高気温が2℃と言うような予報もあります。

このような状況を見て戦意喪失、しばらくの間は昨日のような自宅から自宅までの山か、裏山のように登山後の体が冷える前に自宅に帰れる、近場の山にマイカーで行くだけに決めました。

新年を雪の中に張ったテントの中で迎えるのが常だった若い日がウソのようです。

    

裏山でも光る海は見えますが、しばらくはスッキリとは晴れないようです。

でも、仕方ありません。

タカ長がイメージする冬の陽だまりハイクはコロナがおさまり、寒波が遠のくまでお預けにします。

    

年が明けたら、、、、、と期待したいのですが、、、、、

このような状況では1月いっぱいはバスに乗る気分になれないでしょうね。




2万歩超えだぁ!

2020年12月20日 | 今日の一枚
新型コロナウイルスの感染者数、広島は大変の状況になっています。

人口10万人あたりの感染者数は全国3位とか、ベスト3ではなくてワースト3になってしまいました。

このような状況になるとバスに乗る気もしなくて、、、、だからと言っていつもいつも裏山では面白くないし、、、、

と言うことで、自宅から徒歩で往復できる広島南アルプスの一部を歩いてきました。

仲間たちと歩くときの下見の意味もあります。

    

先日も歩いた鈴が峰の西尾根を登ってきました。同行者は仲間ひとりです。

タカ長たちが毎日見ている鈴が峰の尾根から見ると私たちの団地と裏山はこのように見えます。

この登りの前半は展望が良くて、、、、

    

安芸の宮島を見ながら登るルートと言えそうです。

この尾根をのんびりと登りました。

    

そのためでしょうか、higeさんのフィールドである鈴が峰の山頂まで2時間と少しかかりました。

想定が2時間でしたが、、、、途中でのおしゃべりを勘案すれば、まぁまぁ想定内の山頂到着と言えそうです。

スマホから投稿したように、今日は光る海を見る、冬の陽だまりハイクです。

    

今日の目的地は鬼ヶ城山の山頂手前にある八畳岩です。

鬼ヶ城山の山頂よりこの八畳岩、ここで昼食を済ませて、、、、

帰りは道行地蔵まで往路を帰り、そこから団地に下りてアスファルト道を歩きました。

これは楽、と同行者は大満足でした。

    

団地に上る坂道から見る鈴が峰です。その左の、山とも言えないようなちっちゃな山が鬼ヶ城山です。

あそこから2時間もかからないで帰ってきました。

その記録が、、、、、、、

    

これです。いつもより歩行距離が伸びていますが、その多くはアスファルト道です。

自宅からの山歩きと言えば、アスファルト道を歩くことは避けられません。

そして、、、、、

    

今日の歩数です。久しぶりの2万歩超えです。

この数字を見て、、、、やったぁ!と思いました。

確か今年2回目の2万歩超えです。

と、特別なコメントをするほどのこともありませんが、、、、、

とは言っても何となく嬉しいタカ長です。





 

いい写真が、、、、、

2020年12月19日 | 山歩きから
たまにはブログの更新を休むつもりでいたら、、、、、

仲間からいい写真が送られてきました。

どうしようかなぁ、とチョッと迷いましたが、、、、良い写真なので、、、、

やっぱり紹介することにします。

    

大杉集落の柿の木。

バックの風景が昨日の寒さを語っているようです。

この中で一番地味なのがタカ長で~す。


寒い寒い裏山歩き

2020年12月18日 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今朝も冷えました。

この寒さとコロナウイルス感染者数は一人前になったようです。どちらも嬉しいものではありません。

参加者が揃うのを待つのが寒かったわではありませんが、、、、(本当は寒かったです)、、、

タカ長たち健脚組おいおい、いつから健脚組に昇格したんだよぉ4名は本隊に先行してジャイアントコースを目指しました。

仲間からのリクエストがあればいつの間にか2軍から健脚組に昇格するタカ長です。

    

中国自然歩道を歩き、風の杜のところからジャイアントコースに入ります。

と言うことは、今日はジャイアントコースの上半分歩くだけ、、、、、になります。

    

中国自然歩道からここまで登って来るのも急ですが、、、、

このジャイアントコースの核心部はこれから先です。

ジャイアントコースに入ってからはタカ長がトップを務めています。

    

すぐ後ろをついてくる仲間を真上から見下ろすような感じになります。

この環境ですから、その高度感は出ませんが、このあたりは確かに急です。

距離は短いのですが、この登りは全国どこに出しても恥ずかしくない、とタカ長は考えています。

    

70番鉄塔の近くまで登ると展望が開けます。

窓ヶ山や東郷山の奥のほうには白い山が見えていました。

その山々や、登ってきたジャイアントコースのラインを見たあと71番鉄塔に登り、ここで衣服調整しただけで、仲間たちが向かっている大杉集落に向けて下りて行きました。

    

すると、、、、、何と何と、、、、ドンピシャで仲間たちと合流することが出来ました。

まるで時計を見ながらタイミングを計っていたような感じ、我ながらビックリしました。

    

大杉集落の風景も寒々としていました。

いつもならここで休憩ですが、今日はそれも無かったようです。

    

小さな流れの中にあるクレソンを採る人もいましたが、、、、、

タカ長はほとんど休まないで歩きました。それでも寒いので風も無いのにウインドヤッケを着ました。

基本的には下りになるところで着たくなるのですから、気温はかなり下がっているはずです。

    

でもまあ、今日は風が無いので助かりました。

風雪の尾根を歩くときの風をモノともしなかった(?)のは昔のこと、今は少しの風も嫌な気分です。

    

今日の記録です。

毎度ながらたいした数字ではありません。

これくらいの数字が健脚タカ長(?)には丁度良い数字なのです。




ノルマ達成目前に

2020年12月17日 | 山歩きから
    

タカ長の登山回数です。

スマホを忘れて山に行ったこともあるので正確ではありませんが、15日の巨木群の森が今年147回目の登山でした。

昨年と同数です。

また日数が残っていますからあと何回かは山に行けます。

と言うことは、150回のノルマ達成は間違いなさそうです。

歩いた距離とか、稼いだ標高はどのようになっているのか分かりませんが、とにかく、回数だけは合格です。

    

今年はコロナにふりまわされた1年で、来年もコロナの影響が残りますが、、、、、

とにかく、小さな山歩きでも良いから継続しよう、と言う目標だけは来年も持ち続けるつもりです。

その前にあと3回、ノルマを達成しないといけませんが、、、、、、。


雲に消えゆく山男

2020年12月16日 | 山歩きから
寒波がやってきました。

昨日の裏山歩きは寒さに震えていました。

つららが下がるような粗末な夏用テントで生活しながら風雪の尾根を歩いていた若き日の冬山登山、そこまで戻らなくても、雪の飯田高原で車中泊しながら、久住登山や探鳥を楽しんだのはつい先日のこと(?)

歳とともに腰が重くなっていることを実感します。

さて、今日の話題です。

丘の上の歌姫さんから素晴らしい写真を頂きました。大庭山登山の時の写真です。


    

 
皆さまはどのように思われるか分かりませんが、タカ長にとってこれは最高の写真です。モデルが良いと写真が良くなるなぁ、と言うのは冗談みたいなものですが、、、、、

そのわけをこれからお話します。

このブログでも紹介したことがありますが、広島高等師範学校の部歌「山男の歌」はタカ長には忘れられない歌です。「坊がつる讃歌」の元歌とも言われているこの歌は青春のころから歌っていました。

同じメロディで歌う「雲に消えゆく山男」と言う歌がありました。その中の3番の歌詞が好きでそればかり歌っていたからでしょうか、今では1番と2番は忘れてしまいました。

その3番の歌詞です。

夕日の落ちた岩蔭を  重いアイゼン 踏みしめて

   雲に消えゆく山男  心に深き 山男


    

重いアイゼンを踏みしめながら雪壁を登るような登山が出来なくなったタカ長には、この写真が今のタカ長を語る最高の写真のように見えるのです。

寡黙で一見すると無愛想、しかし、心の中には優しくて暖かいものを持っている、、、

そのようなイメージを持っているのがここに歌われている山男、そのような思いで歌っていました。

    

高齢になり、里山登山者になったタカ長(なり下がったとは思っていませんよには、この写真は最高のワンショットなのです。

姫様有難うございました。いいアングルで撮ってくださり感謝しています。

ちなみに「雲に消えゆく山男」の歌詞を紹介します。「坊がつる讃歌」のメロディーで歌って頂くと思い出の歌になるはずです。

青春のころは山頂で歌うことが多かったのですが、今では山で歌う登山者はほとんどいません。そのことがチョッと寂しいタカ長です。

雲に消えゆく山男

1. 白い雲に憧れて  霧まく尾根を行く夢は

   星空仰ぎ 山男  カンテラふって 山男
  

2. 赤い石楠花ひらく径 ケルンを積んで行く径は

   足音つよく 山男  クレバスこえて山男


3. 夕日の落ちた岩蔭を  重いアイゼン 踏みしめて

   雲に消えゆく山男  心に深き 山男


「坊がつる讃歌」のメロディーにあわせてこの歌を歌ってみませんか?

タカ長が冬山登山のてほどきを受けたのは広島高等師範学校山岳部OBの猛者から、そのことがあってこの歌、このメロディーは特別なものに思えるのです。



初雪登山

2020年12月15日 | 山歩きから
    

今シーズン最初の寒波がやってきました。

タカ長たち4名は別の山を予定していましたが、この寒波に負けて(?)裏山に変更しました。

強風が吹く予報もあったので高度を上げたくなかったのです。

裏山と言っても、いつも通りでは変化がないので、大杉山の巨木群まで足を延ばすことにして、いつもより少しだけ早く出発しました。

歩き始めたときは巨木群に直行・直帰するつもりでしたが、皆さん快調に歩かれるし、、、、、

今日は気温が下がっていて、いつものようにチンタラチンタラ歩いていては寒いのでついついスピードも上がり、行程がはかどったので、、、、

高森(大杉山)の頂上を踏んだあと、巨木群に向けて下りることにしました。

山の枯葉の上には少しだけですが雪が積もっていました。

いつもより慎重に歩き、展望が開けているところまで下りると、、、、、

    

前方にそれらしきものが見えてきます。

タカ長以外の3名は初めて見る巨木群。慎重に、慎重に下りて、、、、、

    

巨木群の森に下り立ちました。人を配して写真を撮るのは初めてのことです。

巨木群の森は谷の底なので風は吹いていませんでした。

    

その森を見ていつもの林道に下りて行きます。

車で来れば簡単に来られる森ですが、それでも初めてのときは分からなくて見つけることが出来ませんでした。

尾根に登ったのが早すぎたのですが、、、、、

答えが分かってしまえば簡単なことですが、初めてのときは巨木群の森でも見落とすことがあるのです。

    

ここまでほとんどノンストップで歩きつづけ、、、、、

大杉集落のはずれで初めての小休止としました。

と言っても寒いので、本当の小休止です。

    

このころから雪らしい雪が降ってきました。

と言っても雪国の人には雪とも言えないものですが、タカ長たちには立派な初雪です。

    

名残の紅葉と初雪。そして巨木群の森。

よその山に行く予定を変更しての裏山歩きでしたが、いつもの裏山歩きとは違っていて、タカカノたちも満足したようです。

    

本日の記録です。

半日でこれだけの山歩き、これなら一軍歩きと言ってもらえそうですね。

歩数は2万歩になったと思いましたが、タカ長のスマホの記録は1万9千でした。

半日でこれだけ歩けるのだからタカ長もまんざら捨てたもんじゃないなぁ???




コロナが急増して

2020年12月14日 | 日々雑感
意地悪な(?)ベルさんから、「激辛を食べたら」の記事につづきのリクエスト。

ベルさんからのリクエストとは言え、、、、、

激辛麺を食べた翌日は腹がゆるんで裏山歩きに苦労したとか、、、、、

丸一日以上ガスがストップして困ったとか、、、、、、

土曜日の大庭山登山の時おかしくなったら姫様の前で醜態をさらすことになるので気をつかったとか、、、、

そのようなことは書けませんよ。(アッ、もう書いてしもうた)

と言うことで、ベルさんのリクエストとは言え、この件はこれでおしまい。

お蔭さまで昨夜あたりから正常運転になりました。
   
     

新型コロナウイルス感染者数が急増して、わが広島はあっという間に「全国区」になってしまいました。人口10万人あたりの感染者数は東京なみになりました。

このような状況になり町内会行事も見直し、20日に予定されていた日曜市は中止になりました。

とりあえずは1月末日まで町内会行事は休止になるようです。

    

わが山グループは「活動休止宣言」はしませんが、裏山以外の活動はすべて休止し、コロナ問題の推移を注視することにしました。

裏山とて安全地帯ではないので、当たり前のことですが各自が慎重な行動をとることは言うまでもないことです。

    

高齢者が家にこもっていても良いことはなのもありません。ましてタカ長たちはアウトドアーマンの端くれです。活動を止めてしまうと易きにながれ、あっという間に脚力が落ちて、、、、、、と言う負のスパイラルに落ちてしまいます。

そのような危険性をいつも感じているタカ長、現下の状況を考えながら、細々でも山歩きは継続するつもりです。

裏山とて「安全地帯」ではありません。そのことを自覚しながら活動を継続するつもりです。

年末年始ですが、タカ長は人が集まるところには行かないようにするつもりです。初詣もキャンセル、神様も仏様も今回の事情はご賢察くださると信じています。

    

昨日、集会所のすす払いのとき仲間と話しました。

コロナ問題が収束したらド派手な町内会行事をしたいね、と。

高齢者がほとんどの状況では出来ることは知れていますが、気持ち的には飲めや歌えの大騒ぎをしたいと、下戸のタカ長も本気で思っています。

その日が一日でも早く来ることを願わずにはおれません。