★一寸先は闇だとはよく言ったものだ。
龍馬は、お遍路の国に生まれたから、人生は無明長夜であると、きかされて育った。しかし、あれだな、龍馬はつぶやいた。
「無明長夜だといって、路傍に腰をおろすこともなるまい。歩き続けねばならん」。
(司馬遼太郎から)
★河野太郎と青木幹雄。
幹事長代理になった太郎。まあ、幹事長に引導を渡すくらいの気持ちでやればいい。そして大物の青木幹雄が参院選に出馬することについて、「前から反対だ。青木さんの首を最初に切りたい」と語ったそうな。
もうすぐ76歳の青木。こういう老害が自民党を駄目にした。
この前の若林ボタン問題でも、本会議を途中で抜け出して採決をしなかったというのは、職場放棄で全くけしからん。歳費を返せ。
★小泉進次郎とドン亀。
進次郎、なかなかやるな。横粂よりは断然いい。
進次郎がドン亀に噛み付いた。郵貯銀行が2千万円に限度を上げることに、進次郎はドン亀に面と向かい、「これが成功すれば民業圧迫、失敗すれば国民負担、何が成功なのか意味不明だ」と追及した。
さらに「国債を買うための資金プールにするなどけしからん」と語気を強めた。最後に進次郎、「亀井大臣の発言は、国民をバカにするものだ。国民新の支持率は産経で0%だが、支持無しで大事な国策をやっている」。
そして、このドン亀、補正予算11兆円以上をぶち上げた。狂った亀。
★仙谷大臣、国家戦略。
自民党は無茶苦茶だったから自民党は敗残の姿をさらしている。しかし民主党は、それに輪をかけて、野放図ならば日本の国家破産だ。
昨日、政府の委員会で仙谷は次のように述べた、「今の日本の財政は、説明がつかないほど大変ひどい状況だ」。おいおい、評論家のコメントはやめてくれ。財務省発表で、日本の今の借金は825兆円、今年度末には860兆円になるという。そして何と1秒ごとに百万円の借金が増えているのだ。
菅直人も毒マンジュウを食らったようだ。国家破産にまっしぐらの民主党ナチ政権は狂っている。
★子供手当て。
「母国で50人の孤児と養子縁組を行った外国人」について、「子供手当は支給されない」と厚労省は、各自治体に通知したというが、まるで意味不明。
49人だったらクリアなのか。孤児以外ならOKなのか。中国人や韓国人が考える抜け穴はいくらでもある。
確認用件として、年2回以上、子どもと面会している。送金が4ヶ月に1度は継続的に行われている。そして来日前に子供と同居している、とかを厳格にチェックするように厚労省は通達を出したが、誰がそれをチェックできるのか。書類審査以上のチェックは不可能だ。実際に、市区役所の窓口には子供100人(養子)分の申請が出ている。
法的には100人でも、1000人でも書類の内容に不備がなければ支給される。逆にいえば、支給されなければ日本は法治国家ではないという証明だ。
外国に住む外国人の子供の為に我々の血税が使われる。年間15万6千円、来年になれば31万円。その一方で、日本の老人は月3万、4万円の年金で細々と暮らしている人は大勢いる。
今年7月の参院選では、民主党ナチ政権を壊滅させる。
★日本航空。
日航のスッチーさんにはお世話になった身だが、残念ながら日航は倒産した会社なのだ。日航のスッチーCAは、大阪、福岡空港のオフィス閉鎖に伴う人事異動が「実質的な解雇に当たる」と訴えた。
日航は、コスト削減の為に両オフィスを6月末で閉鎖し、約510人のスッチー、社員を羽田、成田空港に異動させるという。異動できなければ退職になる。
CAは、「転勤できない者は退職せざるを得ない」と訴え、オフィス閉鎖を理由に退職に追い込むのは実質的な解雇に当たると主張しているそうな。
しかし日航は潰れた会社であり、しかも国から資金投与を受け、特別退職金と企業年金がもらえる。何を甘いことを言っているのかと思う。厚生年金満額の他に企業年金まで温存されたことは恵まれ過ぎている。
恨むならば、日航の歴代の経営陣の駄目さと経営能力の欠如が、会社倒産の原因ではないのか。その背後には国交省の利権官僚と自民党の利権政治家がいるのだが。
★小宮悦子。
先日、本ページも記事にしたが、田原の跡を継いだ小宮のフロントラインの視聴率は5.5%と超低空だったと発表された。田原時代の平均の6.3%にも及ばず、TBS「サンデー・ジャポン」の10.2%にダブルスコアを付けられた。
本ページも指摘したが、小宮さんはニュースを読むプロであっても、海千山千の政治家を相手にして、話題のイッシューに切り込む力はないと見た。
そしてバックアップするコメンテーターが反日のカン・ナントカという在日韓国人だからどこの国のテレビなのか。このままでは視聴率の海に沈没だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)