★清水の次郎長。
東海道一の親分、森の石松を子分に持つと言った方が分かりやすいか、その次郎長親分に幕末の勝海舟が尋ねた、「お前の為に命を捨てる人間は何人いるかね」。
次郎長、ぎょろりと勝を睨み、「一人もおりません。しかし、わっちは子分のために、いつでも命を投げ出せます」。
(勝海舟日記)
★草刈民代(44歳)。
ヌード写真を、朝日新聞に掲載したことについて、幻冬舎は計算通りの波紋を呼び、してやったりだろう。写真は草刈さんが横向き全裸で片手を挙げ、乳房があらわになっている。写真を見たが、問題にすることではない。バレリーナだったらしいが、美しい裸体だ。
★アイスランドの火山噴火。
欧州便の欠航で成田空港には100人前後のヨーロッパ系外国人が足止めされ、空港で寝泊まりを続けているそうな。
空港に寝泊りする人はカネを持たない貧乏旅行者が多く、成田空港が差し入れる食料と水だけで飢えをしのいでいる人もいる。このままでは5月まで帰国を待たねばならないと予想されており、難民化の様相を見せてきた。 まあ、その時は日本にいればいい。
一方、成田市は、成田山の門前町にある旅館で炊き出しを行ったが、フランス系が多く、英語が通じない。ここはフランス語学部の学生の出番だ。これを読んだら成田空港へ急げ。愛は地球を救う。
★徳之島と普天間。
徳之島のある町長は指摘する、「米軍基地が来れば町は潤う。しかし、同時に堕落と対立が始まる」。
堕落とは、日本政府がばらまくカネに島の人はたかる。そして対立とは、基地賛成派と反対派とのいがみ合いと確執だ。それは徳之島が選択する道ではない。徳之島は観光と漁業でゆるやかな成長を目指すという。徳之島の豊かな自然を、騒音と汚染にさらすなど千年の禍根を残す。徳之島にとって基地問題は終わったのだ。
★徳之島その2
徳之島は戦後、米軍に占領され1946年から1953年まで米国領であったことは意外に知られていない。徳之島の人々の戦いは、沖縄と同じように日本復帰を求めて、長く苦しいものだった。かつての特攻隊の基地、徳之島に再び基地は作らない。
ルーピー鳩山と民主党ルーピーズを7月参院選で壊滅に追い込む。ルーピーズが参院選で勝利すれば、徳之島に米軍基地が建設されることになる。
★前原誠司。
マニフェストの「高速無料化」の意味について、自民党の赤沢亮正が、「高速無料化とは何キロ・メートルを指すのか」と質問した。これに対し前原誠司は、無料化する距離には答えられず、「最終形がどうなるかは、社会実験をしないとわからない」と述べ揉めた。この社会実験という言葉は欺瞞だ。それならば首都高、阪神高速、東名、東北、関越などの混雑高速道路を使って実験するべきだ。誰も使わない自動車道路を無料にして、赤字路線を国が肩代わり、つまり我々の税金を投入する大義名分を作った前原誠司と馬渕澄夫は、民主党ルーピーズの仲間入りだ。
★上海万博。
昨日、リハーサルが行われたが、係員の制止を聞かず、振り切って中に「乱入」する中国人の姿をみるにつけ、この国のレベルに改めて驚愕せざるを得ないし、また行儀の悪さに悪寒が走る。
そして朝鮮のパビリオン館には大きく、「朝鮮は人民の楽園」と看板が掲げられていたのは、お笑いなのか、ブラックジョークなのか。楽園を地獄と置き換えれば納得するのだが。
(ムラマサ、鋭く斬る)
★西川さんへ、
コメントありがとう。
イラク戦争で採用されたマリンのイラク投入は、大型軍用輸送機の編隊でイタリアから数千名のマリンを運び、地上300メートルからパラシュート降下させるものでした。
そして現在、米軍の大型軍用輸送機C-17グローブマスターは、戦闘装甲車、ヘリコプター、そして全タイプの戦車が搭載可能、戦闘員は189名まで可能であり、航続距離最大4440Km、最大巡航速度602Km/h、離陸距離約900m。米軍はC−17を212機保有しており、硫黄島から沖縄に中継するか、それとも中国、北朝鮮、韓国にダイレクトにパラシュート降下、突入させるかは、その時の戦術作戦。
大型船接岸については、辺野古に投入する予定だった数千億円の現ナマの一部があれば、港湾ゼネコンは大喜びでしょう。